TP-Link RE505XをArcherAX73のサテライトルーターにしたいんだけどどう?と悩んでいましたか?
どうも!こんにちはツヨシ(@ 24shi_insta)です!
僕は実際に仕事場のメッシュWi-Fi環境はTP-LinkAX73+RE600X+RE505Xで構築しています!
さて、まずはTP-Link RE505Xレビューの結論からです。
注意点は2.4GhzはWi-Fi4、アンテナ露出タイプの中継機なので見た目の好みが分かれるという点です。
しかし、一般的にスマホで接続するのは5GhzでWi-Fi6に対応、コンセントに挿すだけでサテライトルーター、中継機として使える気軽さ、
またTP-Linkの専用アプリは非常に優秀で初期設定も簡単なので、ネット周りに詳しくない人でも簡単に扱えるのでメッシュWi-Fi環境を構築したい人にはおすすめできる中継機、サテライトルーターです。
ただし、今から買うなら個人的にはRE600Xを買っておいた方が良いと思います。価格もそれほど変わらないしね!
こちらの記事では、TP-Link RE505Xを実際に使ってみて感じた良い点・残念な点を詳しく解説していきます。
1. TP-Link RE505Xのスペック・外観・サイズ
まずはTP-Link RE505Xのスペック・外観、サイズ感についてです。スペックは以下の表にまとめた通りです。
商品概要 | |
---|---|
製品名 | RE505X |
価格 | 6,800円 ※Amazon調べ |
製品サイズ | 74×46×125mm ※W × D × H |
製品重量 | 約261g ※実測による数値 |
素材 | プラスチック |
対応Wi-Fi規格 | 5GHz:Wi-Fi6 2.4Ghz:Wi-Fi4 |
最大通信速度 | 5GHz:1,200Mbps 2.4Ghz:300Mbps |
アンテナ数 | 2本 |
バンド数 | デュアルバンド |
メッシュWi-Fi化 | ◯ |
動作モード | 中継機モード アクセスポイントモード |
1-1. 付属品
TP-Link RE505Xの付属品一覧は以下の通りです。
付属品一覧
- RE505X本体
- かんたん設定ガイド
1-2. 外観・デザイン
TP-Link RE505Xは、長方形ボディに露出アンテナが備え付けられているデザインです。
ホワイトを一色のシンプルなデザインが良いです。
アンテナは折り畳むことができます。ただ基本アンテナは立てて使います。
上側と下側には特にボタンや端子は何もありません。
正面から見て右側のサイドにはリセットボタン(小さい丸ボタン)・WPSボタンがあります。
反対側にはLANポートがあり、有線で接続してアクセスポイントとしても使用することが可能です。
背面にはコンセントプラグがあります。プラグは畳めないタイプです。
コンセントに実際に挿してみても、アンテナは露出タイプですがデザインが非常にシンプルなので見た目は悪くないと思っています。
1-3. サイズ感
TP-Link RE505Xのサイズ感は、横幅74mm、奥行き46mm、高さ125mmです。
iPhone13miniを大体同じ大きさです。
1-4. 通信速度テスト
RE505Xで通信速度テストの結果は以下の通りです。
計測環境・時間帯
- 建物:戸建
- 光回線:NURO光
- 時間帯:日曜日の21時頃
- OneMeshのメッシュWi-Fi環境で計測
※RE505Xの通信速度
※Archer AX73の通信速度
ダウンロード速度 | アップロード速度 | |
---|---|---|
RE505X | 220.2Mbps 232.1Mbps | 52.3Mbps 164.2Mbps |
Archer AX73 | 335.6Mbps 305.1Mbps | 138.6Mbps 308.2Mbps |
上記の通り、サテライトルーターであるRE505Xは21時台でも200Mbps以上の通信速度を記録しました。
2. TP-Link RE505Xの設定方法
TP-Link RE505Xの初期設定方法について解説します。具体的には以下の通りです。
まずTP-Linkのルーター設定アプリ「Tether」をインストールし、RE505Xをコンセントに挿します。
そして、マイデバイス画面の右上の「+マーク→中継器」を選択します。
RE505の電源LEDが点灯しているのを確認し、次に進みます。
次にローカルアカウントのパスワードを設定します。
ちなみにローカルアカウントのパスワードとは、RE505Xの管理画面にログインするためのパスワードです。
そして、拡張する2.4GhzのWi-Fi SSIDを選択します。
次にWi-Fiパスワードを入力。そして、同じく拡張する5Ghz帯のSSIDを選択します。
メインネットワークのパスワードに間違いがなければ、適用を選択します。
すると設定適用が開始します。
最後にRE505Xを最適な場所への配置方法についての案内が表示され、設定は以上です。
スマホで完結するのでネットの知識が少ない人でも簡単に行うことができるのはメリットです。
3. TP-Link RE505Xのレビュー
TP-Link RE505Xを実際に使ってみて感じた良い点・残念な点をまとめると以下の通りです。
3-1.コンセントに挿すだけで使える
まずTP-Link RE505Xはコンセントに挿すだけで気軽に使える点がとても良いです。
サイズも小さく、コンセントがある場所であればWi-Fiの電波環境を広げることができます。
特に戸建や分譲マンションなど広い住宅環境をメッシュWi-Fi化するのにとてもおすすめです!
3-2. 5Ghz帯はWi-Fi6対応
RE505Xの5Ghz帯はWi-Fi6に対応していて通信速度が早いです。
事実、記事前半でもご紹介している通り、サテライトルーターでありながら僕の計測環境において、200Mbps以上の通信速度が出ています。
なので、通信速度にこだわる人にもRE505Xはおすすめです!
3-3. One Meshのサテライトルーターに
RE505Xは、先ほどからお話ししている通り、メッシュWi-Fiのサテライトルーターと中継機の2種類の使い方があります。
サテライトルーターと中継機の違い
- サテライト:メインルーターとSSIDが同じで自分で切り替える必要なし
- 中継機:メインルーターとSSIDが異なるので使用時は自分で切り替える必要あり
基本的にはOneMesh(メッシュWi-Fi)のサテライトルーターとして使うのが便利です!
TP-Link Archer AX73レビューも書いていますので、メインルーターも買い替えたい方は是非併せて読んでみてください。
3-4. 有線LANを接続しても使える
RE505Xは、コンセントに挿すだけで使えますが、有線LANを接続してより安定したアクセスポイントとしても使うことが可能です。
例えば、各部屋にLAN配線がある場合、コンセント+LANケーブルで接続してあげる方が通信速度・安定性が増すのでおすすめです!
3-5. TP-Linkのアプリが使いやすい
TP-Linkのルーター設定アプリ「Tether」が使いやすいのも良いです。
Tetherアプリの良いところ
- 初期設定がとても簡単。スマホ操作で完結する。
- RE505Xの最適な位置をアシストしてくれる機能がある。
- 自動再起動スケジュールを組める。
- 寝室などに設置した場合、LEDの時間別消灯もできる。
TP-Linkの専用アプリはとても使いやすいです!地味に嬉しい設定項目が多いです!
3-6. 2.4GhzはWi-Fi4のみ
ここからは残念な点です。まずは2.4GhzはWi-Fi6ではなく、Wi-Fi4対応です。
実際にRE505Xの上位モデルのRE600Xは2.4GhzもWi-Fi6に対応しています。
なので、2.4Ghz・5Ghzの両方の通信速度を重視するのであれば、RE505XではなくRE600Xが良いです。
3-7. 外部アンテナタイプは好みが分かれる
RE505Xは、外部にアンテナがピーンッと立っているタイプの中継機です。
見た目の問題ですが、露出しているアンテナのデザインは好みが分かれるかなと感じました。
僕個人の意見としては、露出タイプのルーター・中継機は見た目があまり好きではないんですよね。
3-8. 3台以上中継機を設置すると安定性に問題が発生する可能性がある
TP-Link Archerシリーズを使ったOneMeshは、サテライトルーター3台以上設置すると安定性に問題が発生する可能性があると言われています。
なので、家の広さによってはDecoX60などのDecoシリーズを使ってメッシュWi-Fiを導入するのがおすすめです!
Decoか?OneMeshか?
- OneMesh:サテライト2台で足りる家の広さの人
- DecoメッシュWi-Fi:サテライト3台以上必要な家がとても広い人
家がとにかく広くてRE505Xなどのサテライト2台で足りない人は、DecoシリーズでメッシュWi-Fiを組むようにしましょう!
4. TP-Link RE505XとRE600Xの比較
次にTP-Link RE505XとRE600Xを比較していきます。違いを表にまとめると以下の通りです。
RE600Xは、2.4Ghz・5Ghzの両方がWi-Fi6に対応しており通信速度が速いです。
また、デザインも内蔵アンテナタイプで見た目的にも僕個人的に好きです。
それでいて販売価格がAmazonであれば500円くらいの差しかないので、今から買うならRE600Xがおすすめです。
少しでも価格が安い方が良い!とかの理由がない限りRE600Xを買った方が良いです。
5. TP-Link RE505Xがおすすめな人の特徴
以上のことからTP-Link RE505Xがおすすめな人の特徴をまとめると以下の通りです。
正直これからArcherシリーズ+REシリーズでOneMesh組むなら、個人的にはRE600Xをおすすめします!
悪い商品ではないけど、RE600Xとそれほど価格変わらないので…
まとめ
今回はTP-Link RE505Xレビューをお話ししました。
2.4Ghz帯がWi-Fi4にしか対応していない、アンテナ露出タイプは見た目的に好みが分かれるのが注意点です。
ただ、5Ghz帯はWi-Fi6に対応していて通信速度が速く、コンセントに挿すだけでサテライトルーター、中継機として使える気軽さはとても優秀です。
しかし、RE600XというRE505Xの上位モデル中継機が値段それほど変わらずに購入できるようになっているので、これから買うならRE600Xがおすすめです!
ぜひ、TP-Linkの中継機・サテライトルーターを探している方は参考にしてください。
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