
どうも!こんにちはツヨシ(@ 24shi_insta)です!
最近はもっぱらDIYとデスクいじりにハマってしまっている私です。
私は2021年年末〜2022年1月上旬にかけてDIYリフォームを行い、部屋の雰囲気を一新しました。
デスク周りと部屋全体の色合いが合わさることでより統一感のある空間に生まれ変わり大満足です。

ということでこちらの記事では私が行った仕事部屋・書斎のDIYリフォーム内容から方法、実際に使った材料などをご紹介していきたいと思います!
なので、これから部屋の雰囲気を一新させたい!かっこいい書斎を作りたい!と考えている方がいましたら参考にしていただけると幸いです。
ちなみに、私のデスク周りで使っているものなどは以下の記事で詳しく解説していますので気になる方はそちらもチェックしてみてください。
1. 私の仕事部屋(書斎)のDIYリフォーム内容

さて早速ですが私が行ったDIYリフォームの内容は以下の通りです。
- 壁紙一面塗装(アクセントクロス)
- 巾木塗装
- 建具・ドア・棚の塗装
- 床の張り替え(業者)
- 照明の入れ替え(業者)



今回行って工事項目は上記の通りです。そのうち、塗装はDIY、床張り替え・照明入れ替えは業者さんに依頼しました
2. 仕事部屋(書斎)のDIYリフォームで使ったモノ

次に今回のDIYリフォームで使ったモノは以下の通りです。

上記の材料について具体的1つずつ解説していきます。
2-1. 塗料・水性ペンキ
アレスアーチ ミストグレー

アクセントクロスに使った塗料は、水性ペンキのアレスアーチのミストグレーです。こちらはほんのり青っぽい薄いグレーです。

私の部屋は床がとても暗いグレーなので、壁まで濃い黒系の色にしてしまうと部屋全体が暗くなってしまうので、アクセントクロスは明るいグレーを選択しました。

薄いグレーではありますが、両サイドの白い壁とコントラストが生まれとてもいい感じのアクセントクロスになったと感じています。
アレスアーチ アーチグレー

建具・ドア、クローゼットの棚に使った塗料は、水性ペンキのアレスアーチのアーチグレーです。ミストグレーよりも濃いグレーです。濃いグレーではあるのですが、床よりは明るいグレーをチョイスしました。

今回、海外クリエイターの部屋をテーマにリフォームしたのですが、ドア・棚をアーチグレーにしたことにより海外っぽさが出たと感じています!

ホームセンターで購入したペンキなのですが、正直これは一番の当たりでした!
ミルクペイント スノーホワイト

巾木・クローゼットの建具に使った塗料は、水性ペンキのミルクペイントのスノーホワイトです。海外の部屋を見ていくと、巾木が白のケースが多いです。なので、私も巾木を白に塗装することにしました。

そして、「白」と一言で言ってもとても奥が深く様々な白が存在します。このスノーホワイトは純白の白に近い色です。なので、壁紙が黄色みがかった白などを使っている場合、かなり浮いて見えるようになるので注意です。実際に私の家の廊下部分も巾木を白に塗ったのですが、経年で黄色味がかったクロスとのコントラストでめちゃ目立ちました。

なので、巾木を白く塗る時は既存のクロスとの色の差を考慮した色選びをするのは必須です!
ミルクペイント マルチプライマー

巾木・建具・ドアの下地処理に使ったのが、ミルクペイントのマルチプライマーです。一般的な住宅の建具・巾木は本物の木ではなく、表面に木目調の樹脂シートが貼られた材料を使ってるケースがほとんどです。そして、これらの材料には塗料がのりにくいので、ペンキの密着性を高めるためにマルチプライマーを塗ります。

そして、プライマーには油性と水性があるのですが、私が使ったのは水性です。油性の方が密着性・耐久性は強いのですが取り扱いが難しいとのことで、私は水性のマルチプライマーを使いました。

私は建具・ドアにも使ってますけど、水性のもので全く問題はないです。
2-2. 塗装道具
水性用ハケ

主に巾木を塗装するために使ったのが、水性用のハケです。細かい箇所、凹凸がある部分を塗るのであれば、ハケを使うのが良いです。そして、ハケは1本ではなく複数本買った方が良いです。具体的には以下の通りです。
- 水性ペンキ用(中目):1〜2本
- 水性ペンキ用(細目):1本
- マルチプライマー用:1本
まず、水性ペンキの場合、ハケは水で洗えば何度でも使うことが可能です。なので、たくさんのハケはいらないです。しかし、細かい箇所・タッチ塗装が必要になる箇所が発生する場合があるので中目・細目とサイズ違いのハケは用意するのがおすすめです。また、マルチプライマーとペンキは別のハケにする方が無難です。

なので、ハケは最低でも3本は用意しましょう!
ローラー

壁紙1面を塗装するために使ったのが、ローラーです。壁紙のような細かい凹凸があり、かつ大きな面積を塗るならローラーは必須です。ハケでも濡れないことはないですが、マジできついです。
ホームセンターだと、ローラーはモフモフ部分と取手が別で売られているのですが、ネットではセット販売されているのもあるのでそっちを買う方が安いです。

私はセットがあることを知らなかったので、バラで買いましたが高かったです。
ワンタッチコテバケ

ドア・クローゼット棚の塗装に使ったの、ワンタッチコテバケです。これは建築デザインの友人(浅野くん)から教えてもらったハケで、プロの塗装屋さんも使っているものです。少々お値段は高いのですが、素人でも上手に塗装できる優れものです。基本的にドアや棚など、凹凸が少ない大きな面積を塗る時に大活躍します。

天板塗装などでももちろん使えるので、DIYこれから挑戦するならぜひおすすめしたいハケです!
塗料容器

塗料を入れるための、塗装容器です。塗料容器に直接ハケを入れるのはダメです。必ず使う分を容器に入れて作業していきます。ハケの場合は、プラコップ・使い捨て皿などなんでも良いです。ローラーを使う場合は、専用の容器があった方が絶対に良いです。

ネット上にはローラーと容器のセット販売があり、格安購入できて非常におすすめです!
2-3. 養生材料
マスキングテープ

塗装の養生に使う、マスキングテープです。塗装の仕上がりは養生の精度で決まります。なので、マスキングテープは必ず必須です。また、マスキングテープは様々な種類のモノが売られていますが、建築現場監督の友人に相談したところ、現場では基本「青」のマスキングテープが使われていることが多いそうです。

ただ、マスキングテープは正直何色のものを選んでも問題ないです!
テープ付き養生シート

マスキングテープで細かい箇所を叱りと養生した次に、テープ付き養生シートを貼っていきます。これを使うことにより簡単に床や壁、天井などのペンキ汚れを防止することができます。使い方は、マスキングテープで細かな養生、そしてテープ付き養生シートで床・壁・天井を保護します。

養生シートは、ビニールの長さにより価格が変わります。私は最も安い、短いタイプを購入したのですが、最低でも1m程度のもの買えばよかったと後悔しました!

2-4. 床材
TAJIMA モルタライク(647-704)

床材に使ったのは、TAJIMAモルタライクです。品番は647-704で最も濃いグレーを使いました。こちらはモルタル調の塩ビタイル(フロアタイル)です。塩ビタイルは、クッションフロアよりも価格は高くなってしまうのですが質感・高級感があるのが特徴です。

また、クッションフロアはデスクやチェアなど重たいものを長期間乗せると凹みが発生しますが、塩ビタイルは表面が硬いのでそういった凹みが発生する心配はないです。実際に私はFlexiSpotE7・エルゴヒューマンチェアを使っていますが、凹みは一切発生していないし、チェアのローラーの滑りも良く快適です。

なので、デスク・チェアなど重たいものを配置する仕事部屋や書斎の場合、塩ビタイルがおすすめです!

2-5. 照明器具
オーデリック OD361135BCR

メインスポットライトは、オーデリックの品番OD361135BCRに変更しました。以前は60Wの電球色を使っていて、正直部屋が暗かったので100Wに変更し、光量・色温度がスマホからBluetoothで変更できるモデルに変更しました。


作業するなら明るさは必要だし、リラックスするなら電球色が良いので、スマホで簡単に変更できるのはとても嬉しいです!
オーデリック OD361355BCR

埋め込み型のスポットライト(ユニバーサルダウン)は、オーデリックの品番OD361355BCRに変更しました。こちらは壁にかけてる2枚の絵を照らすためにダウンライトから埋め込みスポットに変更。オシャレな空間にするのに、ライティングはめちゃくちゃ重要でこの壁面を照らすスポットのおかげで、なんともムーディーな空間が出来上がったと感じています!


また、こちらの埋め込みスポットもスマホから光量・色温度がスマホからBluetoothで変更できるモデルです。
3. 仕事部屋(書斎)のDIYリフォーム作手順と流れ
次に私の仕事部屋・書斎のDIYリフォームの作業風景についてです。こちらでは私が実際に行ったリフォーム手順に追って解説していきます。具体的に私が行ったDIYリフォームの作業手順は以下の通りです。
- 家具の撤去・清掃
- 巾木・建具・ドアの養生
- 巾木・建具・ドアの下処理
- 塗装作業
- 壁紙の養生・塗装作業
- 養生撤去・タッチ補修・ドア取付
- コーキング作業
- 床張り替え工事
- 電気取り替え工事

具体的に各工程について詳しく解説していきますね!
3-1. 家具の撤去・清掃


まずは家具を撤去し、清掃していきます。塗装面は特に水拭き、汚れが酷い時は洗剤を使って拭き掃除します。また、家具を配置したままだとペンキがつく恐れがあるし、そもそも作業の邪魔になるので一時的に部屋の外に搬出します。

私の場合は、デスクやモニターだけは搬出できなかったので部屋の中央に配置し、作業の邪魔・ペンキがつかないようにしていました!
3-2. 巾木・建具・ドアの養生

次に養生です。塗装において養生が最も大事です。養生の丁寧さで塗装の仕上がりがガラッと変わります。理由は養生を丁寧に行うことで塗装面の境目が綺麗に仕上がるからです。境目が綺麗だと仕上がりが綺麗に見えるということです。
巾木を塗装する場合は、クロス・床の両方をマスキング・テープ付きシートで養生していきます。

建具・ドアを塗装する場合も同じく、建具に隣接するクロスを養生します。


あとドアや細かな金具などはあらかじめ外した方が塗装がしやすいです。
3-3. 巾木・建具・ドアの下処理

養生が完了したら、次に水性マルチプライマーを塗っていきます。先ほどもお話ししている通り、一般住宅の巾木や建具・ドアは仕上げが樹脂系シートになってるのがほとんどです。なので、塗料が乗りやすくするためにプライマーを使います。
マルチプライマーの塗り方のコツは、とにかく薄く塗ることです。プライマーも一度で塗ろうとせず薄く塗りかされることで綺麗に仕上がります。厚塗りすると、ダマになってしまい、塗装面に凹凸ができてしまいます。
マルチプライマーを塗り終えたら1日ほど乾燥させます。


私はこのことを知らなかったので、もちろん数カ所凹凸が発生してしまいました!w
3-4. 塗装作業

次にマルチプライマーが乾燥したら、塗装していきます。塗装方法は以下の通りです。
- ペンキを容器に出す
- ハケにペンキをつける
- 薄くペンキを塗っていく
塗装作業も基本は「薄く塗り、塗り重ねること」です。基本は2-3回塗りで完成するイメージで塗っていけばOKです。

1回塗りが完了したら、水性ペンキが完全乾燥するまで放置します。乾燥時間はペンキ・季節によっても異なります。私が使っていたアレスアーチの場合、以下の通りです。
- 夏場:4時間以上
- 冬場:6時間以上
2-3回、塗り重ねれば誰でも簡単に綺麗に塗装を仕上げることができます!

ちなみに私は乾燥時間は1日、重ね塗りは2回、部分的に3回で仕上げました!
3-5. 壁紙の養生・塗装作業

巾木・建具・ドアが終わった次に私は壁紙の塗装を行いました。手順は他の箇所と同じく、養生して塗装するだけです。

ただ、クロスは塗る範囲が広く、さらに細かな凹凸があるのでローラーを使うのは必須です。
ハケでもできないことはないですが、相当な時間がかかると思うし、綺麗に仕上がらない可能性もあるので必ずローラーを使いましょう!

ただ、クロスの塗装は下処理も必要なく、養生してペンキを塗るだけなのでめちゃんこ簡単です!

3-6. 養生撤去・タッチ補修
塗装が終わったら養生を撤去していきます。注意点は塗装後、養生を放置しすぎるとマスキングやシートを剥がすのと同時に塗装も剥がれる場合があります。なので、養生は塗装後なるべく早く撤去するのがおすすめです!私は放置しすぎて一緒に塗装面が数カ所剥がれました!
Before

After

塗装が一緒に剥がれた場合は、部分的にタッチ補修してあげれば問題ないです。ただ、余計な仕事なので剥がれないようにするのが大事です。
養生を放置しすぎた時、または養生がうまく剥がれない時はカッターでマスキング・養生シートに切れ目を入れてから剥がすと上手に剥がすことができますよ!

3-7. コーキング作業

次にコーキング作業です。この作業は絶対ではないのですが、塗装面の境目が綺麗に仕上がらなかった時にやるのがおすすめです。実際に私は養生が綺麗にできてなかったので、境目がボコボコになっていたのでコーキング作業を行いました。
Before

After

施工手順は簡単でコーキング剤を塗装境目に注入し、指でなぞってあげて余分なコーキング剤を削ぎ取り、仕上げればOKです!コーキング剤が多いで、指でなぞる時に広がってしまうので仕上がりを気にする場合は、境目両サイドにマスキングテープで養生してから行うと失敗しないです。

ただコーキングの種類に注意が必要で。内装・クロスに使うコーキングは水回りに使うコーキングとは違うものなので気をつけましょう!
3-8. 床の張り替え工事

塗装が完了したら床の張り替え工事です。私はフローリングからモルタル調の塩ビタイルに変更しました!また、こちらの作業はDIYではなく業者さんに依頼しました。作業手順は以下の通りです。
- 部屋の形に合わせて塩ビタイルを並べる
- 建具など細かい箇所はカットして収める
- 塩ビタイル用ボンドを塗る
- ボンドを乾燥させる(オープンタイム)
- 塩ビタイルを貼り付け作業する







業者さんの塩ビタイルの貼り付けしている作業をずっと見ていましたが、建具に合わせたカットはマジですごいです。プロの技で真似できないと思いました。
3-9. 照明の取り替え・コンセント増設工事
最後に照明の取り替え・コンセント増設工事です。こちらも業者さんにお願いし、以下のように変更しました。
- デスク上のライト:埋め込み型のスポットライト(ユニバーサルライト)
- 部屋メインライト:60W電球色→100W調光スポットライト
- クローゼット内:コンセント2箇所増設



照明を変更すると部屋の雰囲気はガラッと変わります。さらにコンセントを好きな位置に増設することで配線整理が簡単になるので、個人的にはめちゃくちゃおすすめです!
以上が私の仕事部屋・書斎のリフォームで使ったモノと全工程でした。
4. 私の部屋のBefore&After


今回のリフォーム工事で私の部屋は以下の画像の通り変わりました!
デスク雰囲気のBefore&After
Before

After

メインの壁面は、薄いグレーのアクセントクロスに。そして、巾木と床がクレー系の色になったことでデスク周り全体の色味が統一されました。
床のBefore&After
Before

After

今回のDIYリフォームでの一番の変化は床です。床を濃いグレーのモルタル調に変更し、巾木を白にしたことで一気にモダンな雰囲気になりました。
塗装終了時点

床張り替え完了時点

上記の画像は、塗装終了後と床張り替え完了時点の比較です。このように見ると床が与える印象ってかなり大菌だなと感じます。
建具・ドア・クローゼットのBefore&After
Before

After

Before

After

クローゼット・建具・ドアの変化もとても大きかったです。クローゼットの古ぼけた木、そして建具・ドアのよくある木目がどうもダサい印象でした。クローゼットの建具と木部分を白に塗装、建具と棚をグレーに塗装して、モダンな部屋に早変わり。このグレーは当たりでした。

以上が私が行った部屋のDIYリフォームの全てでした。
まとめ
今回は私の部屋のDIYリフォームで使ったモノ・手順について解説してきました。
そして、今回のリフォームでかかった費用は以下の通りです。
かかった費用(概算) | |
---|---|
塗装DIY工事 | 約3万円 |
床張り替え工事 | 約90,000円 (DIYの場合、4万円程) |
照明交換 コンセント増設工事 | 約5万円 |
合計 | 約170,000円 |
床張り替え工事を職人さんにお願いしたので、費用は多少かかりましたが非常に大満足の仕上がりになりました。
ぜひ、これから仕事部屋・書斎をカッコよくしたい!と考えている方の参考になれば幸いです。
ちなみに、私のデスク周りで使っているものなどは以下の記事で詳しく解説していますので合わせてこちらの記事もチェックしてみてください!
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