どうも!こんにちはツヨシ(@ 24shi_insta)です!
在宅勤務歴は5年以上でこれまでHHKBも含めてREALFORCEやLogicool MXメカニカルMINIなど様々なキーボードを使ってきました!
HHKBはコードや文章を長時間タイピングする玄人たちに高く評価されているキーボード。
しかし、その一方で期待してHHKBを購入したけど、
HHKBはなぜ人気なの?
- HHKBは使いにくい。
- 全く慣れない。使いこなせない。
- 買って後悔した。
- なぜ人気なの?過大評価じゃないの?
という意見もあるのが事実。
僕はHHKB 英語配列がとても気に入りましたが、ただ確かに万人におすすめできるキーボードではないとも感じます。
なので、こちらの記事ではHHKBが使いにくく感じる原因・デメリットとおすすめできない買って後悔する人の特徴をお話ししていきます。
HHKBは高価なキーボードですので、これから購入する方はぜひ参考にしてみてください。
HHKBが使いにくい?買って後悔する人の5つの特徴
HHKBが使いにくいと思う原因(デメリット)、そして買って後悔する人の特徴をまとめると以下の通りです。
HHKBが使いにくい原因(デメリット)
- 英語配列は癖が強すぎる
- 英語配列未経験でHHKBを買う人は注意!
- 独立した矢印キーがない
- カーソル移動を多用する人は注意!
- キー印字が見えづらい
- ブラインドタッチできない人は注意!
- 慣れると他のキーボードが使いにくくなる
- 会社・自宅で複数キーボードを使い分けてる人は注意!
- キーボードに高さがある
- 薄いキーボードが好みの人は注意!
具体的に一つずつ解説していきます。
英語配列はクセが強すぎる
まずHHKBの英語配列は癖が強すぎます。
実際にこの点は見てもらった方が早いので、以下の画像をご覧ください。
HHKBの癖の強さをまとめると以下の通りです。
HHKBのクセの強いキー配列の特徴
- 独立した矢印キーがない
- 独立したFキーがない
- 独立したCapsLockキーがない
- CapsLockの位置にControlキー
- deleteキーの位置が異なる
- 1番手前のキーが少ない
上記の通り、HHKB US配列はクセがかなり強いです。
Keychron K12も同じく独立したFキーと矢印キーがないのですが配列は一般的。HHKBはコンパクトかつクセの強い配列を採用したキーボードという感じ。
特にControlとdeleteキーの位置、手前のキーの少なさはかなり特殊です。
そのため、一般的な英語配列と大きく異なるHHKB特有の配列が、慣れないと使いにくく感じる原因です。
Fnキー同時押しを多用する
HHKBは独立した矢印キーやFキーがないので、Fnキー同時押しを多用します。この使用感が使いにくいと感じる人も多いです。
文章作成・コードを書いたり、一般的なデスクワークにおいて矢印キーとFキーは使用頻度が高いキーと言えます。
Fnキーを使う具体例
- 矢印キー(カーソルキー)
- 特定の位置にカーソルを移動する。段落の移動など
- Fキー(F1〜12)
- F7/F8(全角・半角カタカナ変換)、F9/F10(全角・半角英語変換)
しかし、HHKBの場合、それらのキーが独立しておらず、Fnキーと同時押しをして使わないといけません。
僕は主に文章を書くのが仕事なんですが、HHKBを使い始めた当初、カーソル移動するだけで「Fn+特定キー」を押すという2本の指を使って操作するのに全く慣れませんでした。
独立した矢印キーがないからHHKB JIS配列を買おうか迷ったほどです。
なので、独立したカーソル・Fキーの操作に慣れている場合、Fnキーとの同時操作が慣れずに購入を後悔している人も多いでしょう。
キー印字が見えづらい
HHKBの印字は、キーの樹脂事態に染み込ませる昇華印刷を採用しています。
昇華印刷は印字が消えることがないのがメリットなのですが、HHKB墨モデルの場合、キー印字が黒いキーボードの色と同化してとても見えづらいです。
そのため、ブラインドタッチできない人はこの点も使いづらいと感じるポイントです。
実際にタイピング中の視線でHHKB墨モデルを見ると以下の通りです。
部屋のライトやデスクライトが反射するとよりキーの印字は見えづらいです。
ブラインドタッチができない人は、チラチラとキーボードを見ると思いますが、顔を近づけないとキー印字が見えないので、タイピング効率が落ちてしまします。
この点もHHKBが使いづらいと言われるポイントです。
ただ、雪や白モデルはキー印字が見えやすいのでキーボードを見ることが多い人は、墨以外のモデルを購入するのがおすすめです!
HHKBの無刻印は買って後悔する?
HHKBにはさらに無刻印モデルというキー印字が全くないプロ用モデルも販売しています。
見た目がかっこいいことから選ぼうと思ったのですが、僕のブラインドタッチ能力では間違いなく仕事効率が落ちると判断してやめした。
僕が無刻印モデルをやめた理由は以下の通り。
無刻印モデルをやめた理由
- 記号・数字のブラインドタッチができない
- キーボード配列のカンペが必要になるから
文字だけのブラインドタッチなら無刻印でも問題ありません。
しかし、1番の問題は記号と数字。句読点・かぎかっこなど文章作成でよく使う記号の位置はわかりますが、それ以外の配置はほぼ覚えていません。
無刻印モデルを購入し、キーボード配列のカンペを置いているという人もいて、個人的にはカンペを置くのは嫌だったので、キー印字がある墨モデルを購入。
なので、HHKBの無刻印モデルは上級者向けの商品なので、購入の際は注意が必要です。
ちなみに、僕はどうしても無刻印が欲しかったので、別売りのキーキャップは購入しました!
今後はブラインドタッチをさらに練習して、ゆくゆくは無刻印のキーボードを使いたいと考えています。
慣れると他のキーボードが使いにくくなる
HHKBは、クセの強いキーボードなのですが慣れると非常に使いやすく感じます。
ただ、HHKBのクセの強いキー配列に慣れてしまうと他のキーボードが使いにくく感じるのがデメリットです。
このデメリットの弊害は以下の通り。
他のキーボードが使いづらくなるデメリット
- 家でも外出先でもHHKBが使いたくなる
- 他のキーボードが使いにくく感じる
- 会社・自宅用と分けて使っている人には向かない
1番多いと想定されるシチュエーションは、会社からPCやキーボードが支給されていて、自宅用としてHHKBを使う場合です。
この場合、HHKBの操作性に慣れると間違いなく会社用のPCやキーボードが使いにくく感じます。タイプミスや操作ミスしやすくなり仕事効率も下がります。
事実、僕はHHKBを使い始めてたった1週間程度で過去に使っていたLogicool MXメカニカルやKeychron K2が使いにくく感じました。
なので、会社や学校支給で複数のPC・キーボードを使い分けている人は注意です。
キーボードに高さがある
ノートPCやロープロファイルキーボードなど背の低いキーボードが好みな人も多いでしょう。
しかし、HHKBはキーボードに高さがあるので使いにくいと感じる原因の1つ。ただ、高さに対しては対策があります。具体的には以下の通り。
キーボードの高さ対策
- パームレストを置く
- 気合いと根性で慣れる!
1番簡単な解決方法はパームレストを置くこと。具体的には以下のような商品です。
しかし、パームレストを置きたくない人もいますよね?まさに僕がそのタイプ。
その場合は、気合いと根性で慣れるしかありません。
僕はパームレストなしでHHKBを使っているのですが、今では全く高さが気になっていません。
なので、HHKBのキーボードの高さは人によっては使いにくいと感じるデメリットです。
HHKBが慣れるまでどれくらい?使いこなす方法
そんな癖の強いHHKBの英語配列ですが、慣れるまでにどれくらいかかるのか?
HHKBを使いこなすのにおすすめな方法はあるのか?について、僕の短いHHKB経験談をお話しします。
慣れるまでの目安と使いこなす方法
- 慣れるまでは約1〜2週間が目安
- Fnキーと矢印キーの位置をカスタマイズ
- 英語配列ではなく、日本語配列を買う
上記について具体的にお話ししていきます。
慣れるまでは約1〜2週間が目安
まず、HHKBが慣れるまでの期間ですが、1日8時間デスクワークしている人だと仮定するとして目安は以下の通りになるかと思います。
HHKBに慣れまでの目安
- 目安として1週間(50時間程度)
- 早い人だと2〜3日(20時間程度)
- 遅くても2週間(100時間程度)
実際に毎日デスクに8時間タイピングしているのですが、慣れるのに1週間ほどかかりました。
最初は「クセ強すぎ!カーソルキー使いづらッ!」と思いましたが、今ではHHKBのキー配列と打鍵感の魅力に取り憑かれています。
HHKBの英語配列は、誰でも簡単に使いこなせるキーボードではないです。誰しも使いづらいと感じる期間はありますが、それを超えると最高の使い心地に変わるキーボードです。
Fnキーと矢印キーの位置をカスタマイズ
僕が思うHHKBがなれない最大の要因はFnキーと同時押しの操作性です。
そして、Fnキーや矢印キーをデフォルトのまま長期間使っていても全然慣れない!と悩んでいる人も多いでしょう。
そんな時は、Fnキーや矢印キーの位置をカスタマイズして、自分が押しやすい位置に変更しましょう!
実際に僕はデフォルトの矢印キーの使い勝手が合わず、毎回「小指吊るわ!」と思っていました。
しかし、Fnキーと矢印キーの位置をカスタマイズしてからHHKBに慣れ始めました!
参考例として、僕のカスタマイズしたHHKBのキーマップは以下の通りです。
僕のキーマップの詳細
- 使用頻度が高いFnキーは最も押しやすい位置に変更。
- カーソルキーは右手ホームポジションを動かさずに操作できる位置に変更。
- CapsLockは日本語・英語入力切り替えでよく使うのでTabキー部分に変更。
- Controlは右側のスペース横とControl+カーソル操作が必要な時があるためFn+左Shiftに設定。
僕のHHKBキーマップカスタマイズは現状だとこんな感じ。
このようにHHKBは専用ソフトで簡単にキーマップを変更することができるので自分の使いやすいようにカスタマイズできるのが最大の魅力です。
なので、最も使用頻度が高いであろうFnキーと矢印キーが使いづらいと感じている人はカスタマイズするのがおすすめです。
英語配列ではなく、日本語配列を買う
それでも不安という方は、HHKBの英語配列ではなく、日本語配列を購入しましょう!
理由は単純で、日本語配列は癖の強さがほとんどなく、一般的なキーボードと使用感が変わらないからです。
実際にHHKBとKeychronやApple Magic Keyboardの日本語配列を比較すると以下の通りです。
1番手前のキー列は多少、異なりますが使用感に影響を与えるほどの違いはありません。
なので、HHKB日本語配列であれば、他のキーボードの使用感と変わらず使うことが可能というわけです。
ただ、僕はHHKBの魅力を存分に味わいたいなら、日本語配列ではなく、英語配列をおすすめします。
(理由はHHKBの日本語配列・英語配列の違いとおすすめの理由については以下の記事で解説しています。)
でも、クセの強い英語配列を購入したはいいけど慣れずに仕事効率が落ちては本末転倒なので、クセ強キー配列が心配な人はHHKB日本語配列を購入しましょう!
まとめ
今回は、HHKB英語配列の使いにくいデメリットと後悔する人の5つの特徴をまとめると以下の通りです。
HHKBが使いにくい原因(デメリット)
- 英語配列は癖が強すぎる
- 英語配列未経験でHHKBを買う人は注意!
- 独立した矢印キーがない
- カーソル移動を多用する人は注意!
- キー印字が見えづらい
- ブラインドタッチできない人は注意!
- 慣れると他のキーボードが使いにくくなる
- 会社・自宅で複数キーボードを使い分けてる人は注意!
- キーボードに高さがある
- 薄いキーボードが好みの人は注意!
HHKBはタイピングが主な仕事のエンジニアやプログラマに好まれている評価の高いキーボードです。
しかし、英語配列はHHKB独特のクセの強いキー配列なのですぐ使いこなせる代物でないので、万人におすすめできるキーボードではありません。
この記事が「HHKB英語配列買いたいけど、俺使いこなせるのか?」と悩んでいる方の参考になれば幸いです。
HHKBは慣れて、使いこなせるようになれば最高のキーボードです。
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