HHKBと並ぶ高級キーボードの定番と言えばREALFORCE R3。
今回はREALFORCE R3を詳しくご紹介します!

どうも!こんにちはツヨシ(@ 24shi_insta)です!
以前まではLogicool MXメカニカルMINI for Macを愛用して今したが静電容量無接点方式のキーボードにハマりかけています!
さて、REALFORCE R3レビューの結論をまとめると以下の通りです。

- 打鍵感が良い
- 高級感・質感の良いキー
- キー荷重が選べる
- キーボード重量が重く安定している
- 専用ソフトで反応速度が調節可能
- Bluetoothと有線接続対応
- 4台までのデバイスと接続可能
- 価格が高い
- キーボードサイズがでかい
- 持ち運びには適さない
- デザインは好みが分かれる
REALFORCE R3の最大のネックは、価格が高いこと・キーボードサイズが大きいこと、デザインが正直あまりカッコ良いと思えないというところです。
しかし、REALFORCE R3の45gの打鍵感の良さはHHKB以上に気持ちいいと感じましたし、キー配列も一般的なキーボードと変わらないのですぐに使いこなすことができます。


また専用ソフトにてキーマップ変更・キーの反応感度を調節できたりと使いやすいようにカスタマイズできる点もこのキーボードの魅力だと感じました!
なので、見た目よりも打鍵感、使いやすさ重視ならREALFORCE R3はとてもおすすめできるキーボードです。

こちらの記事では、REALFORCE R3(45g・30g・変荷重)の3モデルを実際に使ってみて感じた良い点・残念な点を詳しく解説していきます。
REALFORCE R3のスペック・外観・サイズ

REALFORCE R3のスペックを表にまとめると以下の通りです。
商品概要 | |
---|---|
製品名 | 東プレ REALFORCE R3 |
価格 | 34,540円 ※Amazon調べ |
製品サイズ | 163 x 379 x 39mm ※縦×横×厚み |
製品重量 | 約1,300g |
キースイッチ | 静電容量無接点方式 |
キー荷重 | 45g・30g・変荷重 |
USB端子 | USB-C |
駆動方式 | 単三電池×2本 |
バッテリー持ち | 約2−3ヶ月程度 |
接続方式 | Bluetooth USBケーブル |
接続台数 | 最大5台 |
専用アプリ | ◯ |
保証 | 1年間無償保証 |
東プレという会社、僕は知らなかったのですが主な事業は自動車用のプレス部品、プレス用の金型・設計製造をしているメーカー。
東プレ株式会社(とうプレ)とは?
ja.wikipedia.org
東京都中央区に本社を置く、主に自動車用プレス部品、空調設備、コンピュータ用部品の製造開発などを行うメーカー。
冷凍冷蔵車の空調機では国内最大手メーカーとなり、消費者向け製品として有名なものに、静電容量無接点方式を採用したキーボード REALFORCEシリーズがある。
PC関連商品をメインで取り扱っているメーカーさんじゃないという点が異端です。
付属品

REALFORCE R3の付属品一覧は以下の通りです。
付属品一覧
- REALFORCE R3本体
- USBケーブル
- 単三電池×2本
- 取扱説明書
外観・デザイン
REALFORCE R3の外観・デザインは動画を上記の動画をご覧ください。



















デザインの特徴をまとめると以下の通りです。
デザインの特徴まとめ
- キーボードボディサイズは大きめ
- 重量も重めで安定感が良い
- キーの質感は高級感がある
- キー荷重45gだけキー印字が昇華印刷で色はブラック
- キー荷重30gと変荷重はレーザー印刷で色はゴールド
- 右上には電源ボタン
- 4つのLEDインジケータ
- 側面にはUSB端子(有線接続時に使用)
- 背面にバッテリーを入れる
- 高さ調整は1段階のみ
- 4つ角には滑り止めのゴムがある
高さ調整は以下の通り。


キーの印字を見比べてみると、昇華印刷はキーキャップの樹脂の中に色が入り込んでいる感じ。

レーザー印刷はキーキャップの上に普通に印刷されている見た目です。

確かに見た目的にも昇華印刷の方が間違いなく経年劣化には強そうに感じます。

REALFORCE R3のデザインは賛否が分かれるところですが、僕の感想は業務用感が強めの「ダサカッコイイ」という印象でした!
機能・できること

REALFORCE R3の主な搭載機能、できることは以下の通りです。
搭載機能・できること
- 静電容量無接点方式
- 高い耐久性が高く、チャタリングが発生しない。
- Win/Mac/Android/iOs対応
- 選べる3種類のキー荷重
- 45g・30g・変荷重の3種類
- JIS/US配列
- Bluetooth・有線接続対応
- 最大5つのデバイスと接続可能
- Bluetooth4台・USB1台
- エコモード搭載
- 省電力機能。一定時間過ぎると電源オフになる。レベルは4段階又はOFFで調節可能。
- パネルがカスタマイズ可能
- APC機能によりキーの反応速度調節可能
- APC(アクチュエーションポイントチェンジャー)機能
- 専用ソフトウェアあり
- REALFORCE CONNECTがあります。
エコモードは以下の4つのレベルで調節可能です。

ちなみに、レベル4についてはREALFORCE CONNECTにて、自由にカスタマイズすることができます。

電池式のREALFORCE R3なので、省電力機能がついていることは嬉しいですが少し操作しなかっただけで電源が自動的にOFFになるのはストレスになります。
なので、レベル4で使うのが最も使いやすいと感じていて、僕は60分操作なしなら自動電源OFFで使っています!

REALFORCE R3は一般的な配列で打鍵感もよく、専用アプリも使いやすいので使いやすいキーボードだと感じました!
サイズ感
REALFORCE R3のサイズは、横幅378mm、奥行き163mm、高さ30〜45mmです。



以上がREALFORCE R3の商品概要でした!
REALFORCE R3のレビュー

次にREALFORCE R3を使ってみた感想です。良い点・残念な点をまとめると以下の通りです。
- 打鍵感が良い
- 高級感・質感の良いキー
- 静電容量無接点方式で耐久性が高い
- チャタリングが発生しない
- キー荷重が選べる
- キーボード重量が重く安定している
- 専用ソフトで反応速度が調節可能
- Bluetoothと有線接続対応
- 4台までのデバイスと接続可能
3種類のキー荷重から選べて45gの打鍵感は最高に気持ちいい!

REALFORCE R3は、静電容量無接点方式で3種類のキー荷重ラインナップがあり、自分好みの打鍵感を選ぶことが可能。

実際に45g・30g・変荷重の特徴と打鍵音を動画で撮影しましたので参考までに。
キー荷重の特徴
- 45g:定番のキー荷重。重厚感のある押し心地でとても気持ちいい。
- 30g:軽い押し心地で長時間のタイピングに優れるキー荷重。
- 変荷重:45gと30gが混在する。指の押す力に合あった荷重がキーごとに設定されている。
変荷重とは?
www.realforce.co.jp
東プレ独自の変荷重キースイッチのモデルは、各指の押す力の強さに合わせてそれぞれのキーを押しやすいように、人差し指で押すキーを 45g、小指で押すキーを 30g とキー荷重を変えて配置。
僕は実際に全部使ってみましたが、変荷重→45g→30gという順で好みでした!
特に変荷重は、45gの重厚感ある押し心地も感じられつつ、それでいて小指で操作するキーの押し心地が軽くなっているので、長時間のタイピングも非常に快適で、キー荷重45gと30gのいいとこ取りみたいなモデルです!

REALFORCE R3ヘビーユーザーの人からすると変荷重は邪道だ!と言われるかもしれませんが、僕は変荷重が1番良いと感じました!
静電容量無接点方式のメリットは?
静電容量無接点方式キーボードは価格は高いのですが、それに見合っただけのメリットは多いと感じました。
具体的にメリットを挙げると以下の通りです。
静電容量無接点方式の特徴
- 打鍵感が気持ちいい
- 静電容量無接点方式の特有の打鍵感を味わえる。
- 耐久性が高い
- 無接点で摩耗がないので経年劣化が起きにくい。
- 入力の正確性が高い
- チャタリングが起こらないことによる入力の正確性。
打鍵感の良さとチャタリングが起こらないことによる入力の正確性が個人的には魅力かなと思っているのですが、静電容量無接点方式キーボードは耐久性の高さも大きな魅力です。
実際にネット上の意見を調べてみるとREALFORCEを10年も使っている人もいるほど。
なので、価格は約3.5万円と高いのですが10年1つのキーボードを使い続けれることを考えると決して高いキーボードではないかなと感じました!

ちなみにHHKBとREALFORCEの違いについては以下の記事で詳しく解説しているので合わせてご覧ください!

安定感抜群。キーの質感の高級感・フィット感が至高!

REALFORCE R3は打鍵感だけではなく、以下の要素も高級キーボードを感じさせてくれて満足度が非常に高いです。
REALFORCE R3の魅力
- 約1.3kgの重いキーボード重量
- 本体が重いのは一長一短ですが、重いことによる安定感がとても良いです。
- キーの質感がとても良い
- ザラザラ。サラサラという質感。「指に吸い付くような〜」と言われている理由がわかります。
- カチャカチャ音が少ない静音性
- HHKBと打鍵音を比較するとREALFORCE R3の方が静音性が高く高級感を感じました。個人的にとても好き。

REALFORCE R3のキーの上に手を置いてみるだけでわかる高級キーボード感。このキーの質感、約1.3kgの安定感。そして、心地良い押し心地。

こりゃ人気な理由がわかるキーボードですわ。REALFORCE R3!
キーボードカスタマイズのソフトウェアが優秀!

REALFORCE公式から出されている専用ソフトウェアが優秀で非常に使いやすいです。
具体的に専用ソフトウェアでできることは以下の通りです。
REALFORCE CONNECTでできること
- キーボードヒートマップの確認
- 使用頻度の高いキーを把握することが可能
- バッテリー残量の確認
- 電池の交換のタイミングが把握できます。
- エコモードの変更・カスタマイズ
- エコモードLv4のカスタム設定を行います。
- APC機能(反応感度の調整)
- キー全体又は特定キーだけの反応感度を調整できます。
- キーマップの入れ替え
- 自分の使いやすいようにキー配置を変更することが可能。
非常に使いやすいです。REALFORCEの専用ソフトウェア。

キーマップの入れ替えがあることによって、WinバージョンのREALFORCE R3でも問題なくMacでも使えることができますよ!
キーボードサイズがでかくて、重い。

ここからが残念な点です。REALFORCE R3の最大のネックは大きさと重さです。とにかくデカく感じます。
形状に関するデメリット
- 横幅がでかい。奥行きもでかい。
- 重量も約1.3kgで取り回しもしずらい。
- コンパクトなキーボードのラインナップがない。
本体が重いのは安定感につながるというメリットがある一方で、取り回しがしづらいというデメリットもあります。
またデスク上に置いた時のREALFORCE R3の主張が強過ぎると感じました。
HHKBと比較すると大きさの差を感じて感じてしまいます。

最近、コンパクトなキーボードばかりを好んでいた僕の趣味趣向が偏っているのかもしれませんが、REALFORCE R3は大き過ぎると感じました。

REALFORCE R3のよりコンパクトなモデルが出たらメインキーボードとして使いたいですね…。

REALFORCE R3のデザインは正直、ダサい!

僕がHHKBとREALFORCE R3を比較して、HHKBを選んだ理由はデザインのダサさです。
デザインはあくまでも個人の好みなので、絶対評価はできませんが僕は好きなデザインではないです。

REALFORCE R3のデザインの感想をまとめると以下の通り。
REALFORCE R3のデザインについて
- 全体的に業務用感の強いデザイン
- 左上のREALFORCEのロゴの主張が強い
- 右上のボタンとインジケータがダサい

HHKBと比較するとREALFORCE R3のデザインがダサいと感じてしまいました。

打鍵感・使い勝手は正直HHKBよりも上だなと感じたが、デザインを含めるとHHKBやLogicool MXメカニカルMINIの方が僕は好きですね!

REALFORCE R3がおすすめな人の特徴
以上のことからREALFORCE R3がおすすめな人の特徴をまとめると以下の通りです。
- 長時間PCで文章をタイピングする仕事の人
- 打鍵感が良いキーボードを探してる人
- 矢印キー・Fキーの使い勝手が良いキーボードが欲しい人
- REALFORCEが好きな人

REALFORCE R3は評判通りとても良いキーボードだと感じました!価格とデザインがマッチすれば長年使える最高の一台です!
ちなみにREALFORCEはとても種類が多いです。なのでREALFORCEの選び方については以下の記事で詳しく解説していますので、合わせてご覧ください。

まとめ
今回はREALFORCE R3をレビューしました!
REALFORCE R3を購入する上でのネックは、価格・デザイン・サイズ感の3要素。
この点がクリアされるなら、打鍵感はとても気持ちいいし、専用ソフトウェアも含めて非常に使いやすいキーボードです。

確かに約3万円と非常に高価なキーボードではありますが、10年使っているユーザーもいるくらい耐久性は非常に強いキーボードなので、長期間使えることを考えると決して高い買い物です。
ぜひ、REALFORCE R3の購入を迷われいる方は参考にしてみてください。


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