どうも!こんにちはツヨシ(@ 24shi_insta)です!
最近は静電容量無接点方式のキーボードにハマってしまった在宅デスクワーカーです。
さて、REALFORCEを購入したいけど、公式HPを見ると種類が多すぎて「どれを買えば良いかわからない!」と悩んでいる人も多いのではなないだろうか?
- R3とR3Sの違いがわからない。
- キー荷重って何?
- キー印刷方式でなんか変わるの?
REALFORCEは種類が多く、自分の好みに合ったキーボードを購入できるというのはメリットだけど、その反面どれを買えば良いのかわからないというのがデメリットになる。
ということでこちらの記事では誰でも簡単にわかるREALFORCEの選び方について詳しく解説していきます。
最後まで読んでいただければ、自分に合ったREALFORCEがどれなのか?が分かるようになりますよ!
REALFORCEの選び方の早見表
REALFORCEの選び方がわかりやすくなるように早見表を作成しました!
以下の表を使えば、簡単に自分にぴったりなREALFORCEを見つけることができますのでご活用ください。
REALFORCE R3を実際に使ってみた感想もレビューしていますので、合わせてご覧ください。
REALFORCEの選び方。スペックの違いについて
早速ですが、REALFORCE選びで重要になるポイントは以下の通りです。
REALFORCEの選び方
❶ OS(Windows/Mac)
まずは、使っているPCのOSに合わせたキーボード配列を選択します。
具体的には以下の通りです。
OSに合わせて選ぶ!
- Windows
- Mac
ちなみにWinsdowとMac用のキー配列の違いは以下の通りです。
Windows用とMac用で最も異なっている部分は、1番下の段のキー配列です。
Windows | Mac |
---|---|
Ctrl | CapsLock |
Windows | option |
Alt | Command |
無変換 | 英語切り替え |
変換 | 日本語切り替え |
カタカナ/ひらがな | Command |
Alt | option |
Fn | Control |
Ctrl | Fn |
その他にも、1番左の列の真ん中の「CapsLock→Control」になっていたり、Mac用は日本語配列なのにキーキャップにひらがなが印字されていないので、見た目的にすっきりしていてカッコ良いです!
そういった違いはありますが、まず自分が使っているPCに合わせたキーボード配列を選びましょう!
1つのREALFORCEをWindows・Macと兼用にできるのか?
人によっては、WindowsとMac両方のPCを持っている人もいますよね?そうなると…
よくある悩み
- Win用REALFORCE→Macで使いたい
- Mac用REALFORCE→Windowsで使いたい
と考えている人もいるはず。
結論は、1つのREALFORCEをWindows・Macと兼用で使用することは可能です。
REALFORCEには、キーマップを自由に変更することが可能でかつ2パターンのキー配列を保存し、瞬時に呼び出す機能がついています。
具体的には右上の電源ボタンを押すとA→Bと切り替わります。
なので、Windows用とMac用にそれぞれ専用ソフトウェアでカスタマイズし、使用環境に合わせてキー配列を切り替えれば問題なく兼用として使うことが可能です。
❷ キーボードサイズ
次にキーボードサイズです。以下の2つのサイズから選びます。
好みのキーボードサイズを選ぼう!
- フルサイズ
- ※テンキーがあるので数字入力が多い人におすすめ!
- テンキーレス
- ※マウスとの距離が近いのがメリット。主に文章入力の人におすすめ!
キーボードサイズは、仕事内容や用途によっておすすめは変わります。
僕は主に文章を作成したり、写真・動画編集が主な仕事なので、マウスとの距離が近いコンパクトなテンキーレスを選びました!
キーボードサイズは、自分の用途に合ったものを選びましょう!
❸ 本体カラー
次にREALFORCEの本体カラーです。REALFORCEのカラーはWindows用とMac用で以下の通り異なります。
Windows用のホワイト・ブラック
Windows用のREALFORCEは、ボディもキーキャップもホワイト・黒一色です。
Mac用のホワイトシルバーとブラックシルバー
Mac用のREALFORCEは、ボディがシルバー。キーキャップがホワイト、又はブラックの2トーンカラーです。
ちなみにキーキャップの印字の色は、後ほど解説するキー印刷方法によって異なります。
本体カラーは完全に好みです。僕はMac用のREALFORCEのブラック+シルバーのカラーが好きです!
❹ R3/R3S
次にR3・R3Sの違いについてです。具体的には以下の通りです。
- 丸みのあるキーボードボディ
- 接続方法が「Bluetooth・有線又は有線のみ」の2種類
- キーキャップが「昇華・レーザー印刷」の2種類
上記のとおり、R3・R3Sの違いはキーボードデザイン・接続方法・キー印字方法の3つです。
有線で使う人の場合、R3・R3Sのどちらでも問題ありませんが、Bluetooth接続したい人はR3を選びましょう!
❺ 通信方法(接続方法)
次に通信方法・接続方法についてです。REALFORCE公式では以下のように分類されいます。
接続方式も確認しよう!
- ハイブリット
- ※Bluetoothと有線のどちらでも接続可能
- 有線
- ※有線接続のみ
有線接続のメリットは、入力による遅延が発生しないことです。
しかし、ゲームをやらないのであれば、Bluetooth接続による遅延を感じることはまずないです。
ケーブルレスはデスク上がすっきりするので最高です!
❻ キー配列(日本語・英語配列)
次にキー配列です。REALFORCEは日本語・英語配列の両方を選ぶことが可能です。
キー配列も確認しよう!
- 日本語配列(JIS配列)
- ※日本で使われる一般的なキー配列。かな入力ができる。そのため、基本キーキャップにかなが印字されている。
- 英語配列(US配列)
- ※かな入力ができない。しかし、キーキャップにかなが印字されていないので見た目がスッキリ。
日本語配列と英語配列でEnterキーの大きさや記号の配置が微妙に異なります。
日本の会社や学校で一般的に使われているキーボードは日本語配列です。
なので、会社からキーボード・ノートPCが支給されている人は、同じ日本語配列に揃えてあげる方が使い勝手が同じになるのでおすすめです!
ただ、キーボードでタイピングをする時、多くの人はローマ字入力ですよね?その場合、かな入力を使わないので日本語配列を選ぶ必要はないんですよね。
個人的には、英語配列の方が見た目もスッキリしているし、Enterや記号の配置など総合的な使いやすさも上だと感じています!
❼ 打鍵音(標準・静音)
次に打鍵音の違いについてです。REALFORCEは、静音タイプと標準タイプの2種類に分けられます。
打鍵音で選ぼう!
- 静音タイプ
- 小さい「スコスコ」
- 標準タイプ
- 大きい「スコスコ」
REALFORCEやHHKBの打鍵音は「スコスコ」という感じなんですが、静音タイプは小さめで標準タイプは大きめという印象です。
具体的に以下の方の動画がとても参考になります。
また静音と標準タイプはキー荷重が同じで合っても打鍵感が違う!という意見が多く出ています。
なので、打鍵音・打鍵感にこだわりを持っている人はヨドバシやビックカメラなど大型家電量販店で試し打ちするのがおすすめです!
ちなみに僕は静音タイプが好きです。
❽ キー荷重(45g・30g・変荷重)
次にキー荷重です。キー荷重は打鍵感や長時間タイピングに影響を与える重要なポイントです。
REALFORCE R3では、以下の3つのキー荷重から選ぶことができます。
キー荷重の違いを理解しよう!
- 45g
- REALFORCE定番のキー荷重。HHKBも同じ。
- 30g
- 軽めのキー荷重。長時間タイピング向き。
- 変荷重
- 1つのキーボードに45gと30gのキー荷重が混在しているモデル。
キー荷重については、非常に好みが分かれる点ではありますが、REALFORCE R3の日本語配列の45g・30g・変荷重の3つを実際に試した僕の感想をご紹介します。
45gと30gの比較
45gと30gならどっちがおすすめ?という悩みが1番多いかなと。
結論を言うと重厚感のある打鍵感なら45g。長時間タイピングや軽快さを重視するならキー荷重30gがおすすめです!
実際に45gと30gを比較してみた詳しい感想は以下の通りです。
45gの打鍵感
重厚感のある打鍵感で非常に気持ちが良いのが45g。HHKBで採用されているキー荷重も45gで同じです。ただ、HHKBと比較するとREALFORCEの方がより重厚感を感じました。
キー荷重45gは、メカニカルキーボードで言うとCherry社の赤・茶軸(45g)の荷重と同等です。
なので、最も一般的なキー荷重となっており、かつスコスコという静電容量無接点方式特有の気持ちの良い打鍵感を味わいたい人におすすめです。
30gの打鍵感
45gと比べながらタイピングしてみましたが、比較してすぐにわかる軽さ・軽快さはとても魅力です。指が必要とする力が全然違います。
なので、長時間タイピングで疲れづらいのは間違いなくキー荷重30gです。
しかし、人によっては「軽すぎる!」や「タイミングミスが増える!」という意見もあり、賛否が分かれるところ。
軽いと言われているメカニカルキーボードのCherry社の赤軸(45g)よりも軽いのがREALFORCEの30g。
なので、この軽快さは他のキーボードでは得られないので、高速タイピングや長時間タイピングをする人におすすめです!
変荷重と等荷重(45g・30g)ならどっち?
次に変荷重とは等荷重ならどっちが良いのか?についてです。
そして、変荷重を実際に触ってみると恐らく以下の通りキー荷重が異なってると思われます。
小指だけがキー荷重30gで他が45gならたいして変わらないんじゃないか?と思うかもしれませんが、実際に使ってみると等荷重の45gと違いはわかります。
使ってみた感想は、45gと30g両者のメリットを合わせたのが変荷重という印象です。メリットをまとめると以下の通り、
変荷重のメリット
- 重厚感のある打鍵感も感じられる
- 小指タイピングが軽い
小指のキーが軽くなるだけで、感じ方も変わるんだなと感じました!
なので、重厚感は残しつつも軽快なタイピングがしたいそんな人におすすめです!
❾ キー印刷(昇華・レーザー)
次にキーキャップの印字、昇華印刷とレーザー印刷の違いについてです。
キー印刷の違いを知ろう!
- 昇華印刷
- 高音・高圧樹脂に浸透させる印刷方法。経年劣化でも消えにくい。
- レーザー印刷
- 表面にのみ印刷する方法。経年劣化で割と消える。
REALFORCEのキートップには、昇華印刷とレーザー印刷の2つのモデルがあり、昇華印刷のモデルでは、特殊なインクを高温・高圧でPBTという特殊な樹脂に深く浸透させる印刷技術で製造しています。表面にのみ印刷する方式と比べ、キートップの印字が消えない特徴があります。
REALFORCEの公式ツイートより
昇華印刷は経年劣化で消えにくいというメリットはあるのですが、黒の印字しかないため、キーキャップの色が黒の場合、印字が見えにくいというデメリットがあります。
実際に昇華印刷とレーザー印刷の見え方を比較すると以下の通りです。
キーボードの色が白なら昇華印刷でも見えやすいので問題なしですが、黒いキーボードに黒い昇華印刷はとてもみづらいです。
なので、キーボードのブラインドタッチができない人、キーボードを頻繁にみながらタイピングする人はキーボードのカラーには気をつけた方が良いです。
REALFORCEのよくある質問
最後にREALFORCEに関するよくある質問をまとめました!
REALFORCEゲーミング(RGBモデル)との違いは?
- REALFORCEゲーミング(RGBモデル)との違いは?
REALFORCEは、定番のWindowsやMac用キーボードのマスターシリーズとゲーミングシリーズの大きく分けて2つのシリーズに分かれます。
そして、定番のREALFORCEとゲーミングシリーズの違いを比較すると以下の通りです。
スクロールできますREALFORCE
マスターシリーズREALFORCE
ゲーミングシリーズOS Windows
MacWindows キーボードサイズ フルサイズ
テンキーレスフルサイズ
テンキーレスデザイン 丸みあるデザイン(R3)
角張ったデザイン(R3S)角張ったデザイン カラー ホワイト
ブラックブラック 接続方法 Bluetooth
有線有線 キー配列 日本語配列
英語配列日本語配列
英語配列キー荷重 45g
30g
変荷重45g 打鍵音・打鍵感 静電容量無接点方式
特有の打鍵感メカニカル式に
近い打鍵感キー印刷 昇華印刷
レーザー印刷2色成形 キーバックライト × ◯ APC機能 4段階
(0.8/1.5/2.2/3.0mm)3段階
(1.5/2.2/3.0mm)最大の違いはキーバックライトが搭載しておりキーボードが光ることと、キー印刷方法が2色成形になっているのでキーキャップの文字が消えない仕様です。
しかし、REALFORCEゲーミングキーボードの打鍵感の評判は正直あまり良くなく、REALFORCEやHHKBの静電容量無接点方式特有の打鍵感を感じないと言われています。
メカニカル式に近い打鍵感に近いとか、メンブレンのぶにゅんぶにゅん!という打鍵感とか…様々ですが打鍵感の評価は低いのは確かです。
なので、REALFORCEゲーミングシリーズを購入する際は家電量販店でのタイピングの試し打ちをおすすめします。
REALFORCE R2とR3の違いは?
- REALFORCE R2とR3の違いは?
REALFORCE R2からR3の違いは以下の通りです。
スクロールできますREALFORCE R2 REALFORCE R3 OS Windows
MacWindows
Macキーボードサイズ フルサイズ
テンキーレスフルサイズ
テンキーレスデザイン 角張ったデザイン 丸みあるデザイン(R3)
角張ったデザイン(R3S)カラー ホワイト
ブラックホワイト
ブラック接続方法 有線 Bluetooth
有線キー配列 日本語配列
英語配列日本語配列
英語配列キー荷重 55g
45g
30g
変荷重45g
30g
変荷重打鍵音・打鍵感 静電容量無接点方式
特有の打鍵感静電容量無接点方式
特有の打鍵感キー印刷 昇華印刷
レーザー印刷昇華印刷
レーザー印刷キーバックライト × × APC機能 3段階
(1.5/2.2/3.0mm)4段階
(0.8/1.5/2.2/3.0mm)簡単に言うとBluetooth接続に対応し、丸みあるデザインに変更されました。
また、REALFORCE R2ではキー荷重55gの設定がありましたが、R3では廃止されています。
REALFORCE R3SがR2のデザインとほぼ同じですね。ただ、R3SはBluetoothに対応しているモデルはなく、有線接続のみです。
個人的にはREALFORCE R3よりもR2のデザインの方がカッコ良いなと感じました。
REALFORCEはふるさと納税返礼品として買える?
REALFORCEとHHKBの違いは?
- REALFORCEとHHKBの違いは?
HHKBはREALFORCEのスペックの違いを表にまとめると以下の通りです。
スクロールできますHHKB
Professional HYBRID Type-SREALFORCE R3 価格 36,850円
※Amazon調べ34,540円
※Amazon調べ製品サイズ 294 x 108 x 20~32mm
※横×奥行×高さ379 × 163 × 39mm
※横×奥行×高さ製品重量 約571g 約1,300g キースイッチ 静電容量無接点方式 静電容量無接点方式 キー配列 JIS/US JIS/US キー数 60キー 91キー キーストローク 3.8mm 4.0mm キー荷重 45g 45g・30g・変荷重 USB端子 USB-C USB-C 駆動方式 単三電池×2本
USB接続単三電池×2本
USB接続バッテリー持ち 約3ヶ月程度 約2〜3ヶ月程度 接続方式 Bluetooth
有線接続Bluetooth
有線接続接続台数 最大4台 最大5台 専用アプリ ◯ ◯ 保証 1年間無償保証 1年間無償保証 Amazon Amazon またHHKBはREALFORCEと同じ東プレ製のキースイッチを使っていると言うのも特徴の一つです。
HHKBとREALFORCEの詳しい比較については、別の記事で解説していますのでそちらも合わせてご覧ください。
HHKBとREALFORCEならどっちが買い?打鍵感の違いを徹底比較! HHKBとREALFORCEならどっちが買いなの?と思っている人も多いのではないでしょうか? 今回はHHKBとREALFORCEの違いを徹底比較ご紹介します。 どうも!こんにちはツヨシ…
まとめ
今回はREALFORCEの選び方、等荷重・変荷重の打鍵感などの違いについてご紹介しました!
繰り返しになりますが、以下のポイントを見ればOK!です。
REALFORCEの選び方
こちらの記事にはREALFORCEの選び方の早見表も作成していますので「どれを買えば良いのかわからない!」と言う方はご活用ください!
また、コンパクトかつキー数が少ない静電容量無接点方式のキーボードが良いと言う人はHHKBも合わせて検討するのがおすすめですよ!
ぜひ、REALFORCE購入の参考になれば幸いです。
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