どうも!こんにちはツヨシ(@ 24shi_insta)です!
僕はHHKB 英語配列を愛用しています!
- 英語配列にしたいけど、矢印キーがないのは不便そう…
- 日本語配列の変換/無変換とかぶっちゃけ使わないんだよね…
- 英語配列の見た目好きだけど、やっぱ矢印キーがな…
- てか、かな入力しないのに日本語配列を選ぶ意味あるのか?
HHKBを買いたいけど日本語配列(JIS)・英語配列(US)のどっちにしようか決めかねている!そんな人も多いのではないでしょうか?
事実、僕自身もHHKBのキー配列にはかなり悩んだので気持ちがよくわかります。矢印キーはあった方がいいんじゃね?と思いますよね?w
価格が高いHHKBだからこそ、右往左往して決めかねてしまっても仕方ないです。
今回はそんなHHKBのキー配列が決めれないあなたに、HHKBのキー配列の選び方、日本語・英語配列のメリット・デメリットについて僕なりの意見をご紹介します!
HHKBのおすすめのキー配列は英語(US)配列です!
まず、結論からお話しするとHHKBのおすすめのキー配列は「US配列」です。
理由は単純でHHKBのルーツは英語配列だからです。
つまり、HHKBの魅力を存分に味わいたいと考えているなら英語配列がおすすめというわけなんです。
なので、ルーツを知ると間違いなくあなたも「英語配列が使いたい!」となるはずです。多分ねw
具体的にHHKBの歴史を簡単にまとめると以下の通り。
PCが多様化し、キーボードも様々な規格が並立。パソコンが換わるととキー配列も換わる自体が生じるようになる。
そして、既製品のキーボードは熟練者ほど使いにくさを感じるものになりつつあった。
論文発表の3年後、英語配列を基本にした、コンピュータのプロが打鍵しやすいように最適化されたAlpheキーボードを厚紙で作成
和田氏のキーボードに対する哲学とアイデアに共鳴。製品化に向けて開発チーム発足された。
和田氏と開発チームの要件は以下の3要素。
- 英語配列(US)であること
- 十分な深さのストロークがあること
- 持ち運びできるくらい小さく軽く、かつ十分な強度を保つこと
初代HHKB発売より6年後日本語配列が追加される。
参考文献・画像引用
※HHIKB HISTORY(HHKBの軌跡)
※Wikipedia(Happy Hacking Keyboard)
和田 英一とは?
Wikipediaより
日本のコンピュータ科学者(情報科学者)。東京大学名誉教授、現IIJ技術研究所研究顧問。 情報処理学会などを通して日本のコンピュータ関連学界や業界に多く貢献し、1992年から2002年まで富士通研究所に所属、2002年からは、IIJ技術研究所の所属である。パソコンユーザーに知られているものとしては、1992年の提言「けん盤配列にも大いなる関心を」がきっかけとなり、1995年よりPFU研究所が主体となって開発された、Happy Hacking Keyboard(HHK)シリーズなどがある。
HHKBの最大の魅力は打鍵感ではなく、合理的なキー配列にある。
歴史からも分かるとおり、HHKBは和田氏が考案した理想的なキー配列のAlephキーボードが原型となっており、HHKBファーストモデルから現行モデルに至るまでキー配列に大きな変更は加えられていないんです。
以下の画像は初代HHKBのキー配列です。
HHKBは現在では打鍵感が有名なキーボードですが、当初メンブレン式を採用しており、静電容量無接点方式は発売から7年後に採用されています。
つまり、打鍵感については後付けされた要素であり、HHKBの本来の魅力はキー配列にあるということです。
そして、HHKBの開発にあたって、英語配列という要件が加えられていることから、HHKBを購入するのであれば間違いなく英語配列を買うべきなんです。
以上のことから、HHKBの魅力を存分に味わいたい!と考えているのであれば英語配列(US配列)を選ぶのをおすすめします!
ただ、キー配列に正解はないです。慣れればどちらとも使いやすいと感じるのは間違いなしです。
しかし、HHKBのUS配列はルーツからも分かる通り、非常にこだわりが詰まった配列になっているので、HHKBを買うならぜひ体感してもらいたいと思いました!
HHKBの日本語配列と英語配列の違い
次にHHKBの日本語配列と英語配列の違いについて詳しく見ていきます。
スペックを表にまとめると以下の通りです。(HHKB Professional HYBRID Type-Sのスペックで比較)
日本語配列(JIS) | 英語配列(US) | |
---|---|---|
重量 | 550g | 540g |
キー数 | 69キー | 60キー |
キーストローク | 3.8mm | 3.8mm |
キー荷重 | 45g | 45g |
矢印キー | ◯ | – |
変換/無変換キー | ◯ | – |
ひらがなキー | ◯ | – |
HHKBキー | ◯ | – |
Fnキー | 2つ | 1つ |
キーマップ変更 | ◯ | ◯ |
HHKB 日本語配列・英語配列のメリット・デメリット
次にHHKBの日本語配列・英語配列のメリット・デメリットについて見ていきます。
日本語配列(JIS配列)
HHKBの日本語配列のメリット・デメリットをまとめると以下の通りです。
- 独立した矢印キーがある
- 一般的な日本語配列キーボードと配列が大きく変わらない
- Enterキーが大きい
- カスタマイズできるキーが多い
- Macの場合、変換/無変換を日本語/英語切り替えに使える
日本語配列の最大のメリットは独立した矢印キー
「HHKBの英語配列には独立した矢印キーがないから日本語配列にする」という人も間違いなく多いと思います。
それに対して、HHKB日本語配列には独立した矢印キーがあるのは大きなメリットです。
文章入力をしていても、矢印キーって意外に使う機会が多いです。
また、全体のキー配列も一般的な日本語配列キーボードと大きく変わらないので、誰でもすぐに使いこなせるようになるのが魅力です。例えば、REALFORCEのキーボードと使用感は変わらないです。
なので、冒険はしたくない。これまで使ってきたキーボードと使用感を変えずにHHKBの打鍵感を味わいたい人におすすめなのは日本語配列と言えます。
一般的に学校や会社で支給されているキーボード・PCは日本語配列が多い。HHKBの日本語配列なら、会社・自宅用と複数キーボードを使う人も操作性・使い勝手が統一されるのでおすすめです!
Enterキーまでの距離が遠い
HHKBに限らずですが、日本語配列キーボードはEnterキーまでの距離が遠いです。
実際に英語配列と日本語配列でのEnterまでの距離を比較してみると以下の通り。
HHKB英語配列のEnterキーまでの距離
英語配列はホームポジションからEnterキーまでの間にキーが1つだけ。そのため、小指を軽く伸ばせば届く位置にEnterキーがあります。
HHKB日本語配列のEnterキーまでの距離
それに対して、日本語配列はホームポジションからEnterキーまでの間にキーが2つ。そのため、Enterキーまでの距離が遠く、ホームポジションに置いたままEnterキーを押すのが難しいです。
なので、僕が日本語配列を使っていた時は、ホームポジションから手を浮かしてEnterキーを押していました。
僕は日本語配列から英語配列に乗り換えたのですが、Enterキーの距離が近い英語配列にしてからとてもタイピングがしやすくなりました!
英語配列(US配列)
HHKBの英語配列のメリット・デメリットをまとめると以下の通りです。
- キーが極力まで削ぎ落とされすっきりしたデザイン
- 左右対称のデザインになっていて美しい
- Enterキーまでの距離が近い
- Deleteキー(又はBack Spaceキー)が大きい
- スペースキーが大きい
ミニマルかつ左右対称なデザインは芸術品
HHKB英語配列は、不要なキーを削ぎ落とした設計になっており、ミニマルかつ左右対称なデザインが芸術的に美しいです。
具体的に英語配列キーボードをデスクに置いてみるとその美しさは際立ちます。
僕もこれまで数多くのキーボードを使ってきましたが、これほどデザイン性に優れているキーボードはないと感じています。
なので、僕のようにキーボードのデザインにもこだわる人にはHHKB英語配列は非常におすすめです!
最大のネックは独立した矢印キーがないこと
しかし、最大のネックはHHKB英語配列には独立した矢印キーがない事です。
事実、HHKB英語配列を購入する際はとても悩みました。
英語配列はFnキーの同時押し入力で矢印(カーソル)操作を行います。
HHKBのデフォルトだと以下の設定になっています。
入力キー | |
---|---|
上 | Fn+[ |
下 | Fn+/ |
左 | Fn+; |
右 | Fn+’ |
HHKB英語配列を購入し、1番慣れなかったのがこのFnキーを使ったカーソル操作です。
HHKBを買ったけど、使いこなせない人の多くはFnキー同時押しによるカーソル操作がいちばんの問題かなと感じています。
これはHHKB英語配列を購入して必ず迎える大きな壁になり、大きなデメリットです。
しかし、慣れると癖になるのがHHKB英語配列の魅力
僕もHHKBを始めて触ってから1週間くらいは「クセ強すぎだろ…使いづら!」と思っていました。
しかし、Fnキーと矢印キーの位置を自分が使いやすいようカスタマイズしたら、HHKB英語配列の使いやすさは化けました。
具体的に僕のFnキーの位置と矢印キーの位置は以下の通りです。
Fnキーは左端のControlキー部分に設定。
矢印キーはI・J・K・Lに上下左右を設定しました。
これにより、ホームポジションから手を移動させる事なく、カーソル移動ができるようになりました。これがすんご〜く使いやすいんです。
このようにHHKB英語配列は、合理的なキー配列と言われているように自分自身で使いやすいキーマップを開発し、使い込めば最高の一台になります!
ただ、HHKB英語配列の操作に慣れると一般的な配列のキーボードが使いにくく感じてします。
なので、会社・自宅で複数キーボードを使い分けている人は注意が必要です。
HHKBのキー配列のよくある質問
最後にHHKBのキー配列に関するよくある質問についてまとめました。
HHKB英語配列の場合、Macの日本語(かな)の切り替えはどうしてるの?
- HHKB英語配列の場合、Macの日本語(かな)の切り替えはどうしてるの?
Macのデフォルトの設定では、「Controlキー+スペースキー」で日本語/英語の入力切り替えができます。
また、設定を変えればCapsLockキーでも日本語/英語の入力を切り替えれます。
なので僕の場合、Tabキー部分にCapsLockキーを割り当て、日本語/英語の入力切り替えを行なっています。
HHKBの日本語配列はダサい?
- HHKBの日本語配列はダサい?
一般的な日本語配列のキーボードの場合、キーキャップにひらがなが印字されているので見た目がゴチャついて見えるのでダサいと感じる人も多いです。
僕もこの理由から日本語配列キーボードを買うことはありません。
しかし、HHKBの日本語配列はひらがなが印字されていないので、英語配列のようなすっきりした見た目をしています。
ただ、ひらがなが印字されていないので、かな入力を使わない人向けとなっていますが、HHKBの日本語配列は見た目はダサくないです。
まとめ
今回はHHKBの日本語配列と英語配列どっちを買うべきなのか?について僕の個人の見解をお話しさせていただきました。
これを読んでるあなたは、キーボードで使っていない普段キーがどれくらいありますか?
僕はHHKB英語配列を使い始めて、いかに無駄な独立キーがあるキーボードをこれまで使っていたのかと思い知らされました。
そして、これからHHKBの購入を検討しているなら間違いなく英語配列(US配列)をおすすめします!
理由は、和田 英一さんが考案した理想的なキーボードの条件の中にも英語配列という要素が組み込まれており、HHKBのルーツは英語配列にあり、独特のキー配列は使い込めば非常に使いやすいキーボードになること間違いなしです。
初代HHKBと現行モデルのデザイン・キー配列がほぼ同じってすごくないですか?
現代において、技術の進化とともに変わっていくのが当たり前ですが、HHKBの英語配列に至っては発売された95年の時点でデザインやキー配列はすでに完成されていたということです。
HHKBのルーツを知ることで、これがプログラマやエンジニアたちを虜にするキーボードなのかと痛感させられました。
あなたもHHKBの魅力を存分に味わいたい!と考えているなら英語配列を購入するのがおすすめです。
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