MX Mechanical Miniの打鍵感、使いやすさはどうなんじゃい!?と思っていましたか?
どうも!こんにちはツヨシ(@ 24shi_insta)です!
ずっとMXKeysを愛用してきましたが、MXメカニカルMINIのデザインとメカニカル式キーボードという点に惹かれ乗り換えました!
MXメカニカルMiniレビューの結論からお話しすると、ロープロファイルキーボードですがMXKeysと比較すると高さを感じる点、国内ではJIS配列のみでUS配列がないという点がネックです。
しかし、メカニカル式キーボードで3種類から選べるキースイッチ、打鍵感の良さ、MXシリーズらしいシンプルなデザイン、ロープロファイルキーボードなので、僕のように初めてメカニカルキーボードを導入する人におすすめだと感じました!
打鍵感はMXKeysと比較すると全然違うし、タイピングが楽しくて気持ちいいのはMX Mechanical Miniです。
こちらの記事ではMX Mechanical Mini(赤軸)を実際に使ってみて感じた良い点・残念な点を詳しく解説していきます。
ちなみに、僕はどうしてもUS配列が欲しかったのでアメリカから個人輸入で購入しました!なので、こちらの記事で紹介するのはUS配列ですが使用感は国内モデルと変わらないです。
1. Logicool MX Mechanical Miniのスペック・外観・サイズ
まずはMX Mechanical Miniのスペック・外観デザイン、サイズ感についてです。スペックは以下の表の通りです。
商品概要 | |
---|---|
製品名 | Logicool KX850CL MX Mechanical Mini |
価格 | 17,000円 ※Amazon調べ |
製品サイズ | 131 × 312 × 26mm ※縦×横×厚み |
製品重量 | 約612g |
キースイッチ | 赤軸・茶軸・青軸 |
USB端子 | USB-C |
バッテリー持ち | ライトON:15日間 ライトOFF:最長10ヶ月 |
接続方式 | Bluetooth USBレシーバー(Logi Bolt) |
接続台数 | 最大3台 |
ワイヤレス動作可能範囲 | 10m |
保証 | 2年間無償保証 |
1-1. 付属品
MX Mechanical Mini(US配列)の付属品一覧は以下の通りです。
付属品一覧
- MXメカニカルMINI本体
- LogiBolt USBレシーバー
- USB-Cケーブル
- 保証書
ちなみにJIS配列もUS配列も付属品は全く同じです。
1-2. 外観・デザイン
次にMX Mechanical Miniの外観デザインです。僕が購入したのはMiniなのでテンキーレスサイズです。
裏面にはキーボードに角度をつけるための小さな足がついています。滑り止めのゴムもついているのでデスク上で滑ることもないので快適です。
そして、個人輸入したUS配列には技適マークは入っていないので日本国内での利用は原則禁止です。
キーボード上部にはUSB端子と電源ボタンが備わっています。
全体の色合いはグレーが基調になっていて、中央のキーは薄いグレー、キーボードの端は濃いグレーのキーになっています。
そして、US配列は日本語の印字がないのでスッキリしているのがとても良いです。
MXKeysはキー表面が指にフィットする凹みがありましたが、MXメカニカルは一般的なキー形状です。
MXメカニカルもMXKeys同様に3台までのPC・タブレットと接続して使用できます。
上部にはFキー、右一列にはhome/end、Page UP/DOWNキーがあります。
矢印キーもしっかりとあり、向きもフルサイズキーボードと同じ配列です。
ただし、⌘/Altキー、⌥/StartキーはWin・Macの両方に対応している表記になっています。交換できるキーが用意されていたら尚よかったです。
そして、横からキースイッチを見てみると以下の通りです。ちなみに僕は赤軸(リニア)を購入しました。
キーキャップもゆっくりと上に持ち上げるだけで簡単に外すことができます。
1-3. サイズ感
次にMX Mechanical Miniのサイズ感ですが、縦13cm × 横幅31cm × 高さ2.6cmほどです。
MXメカニカルはロープロファイルキーボードなので、高さは一般的なメカニカル式キーボードと比較すると低いです。
2. Logicool MX Mechanical Miniの使い方・ペアリング方法
次にMX Mechanical Miniの使い方・ペアリング方法について解説します。
2-1. MX Mechanical Miniのペアリング方法
MXメカニカルの接続方法は、BluetoothかLogiBoltレシーバー接続の2パターンです。
具体的な手順は以下の通りです。
LogiBolt USBレシーバーの接続方法
- MXメカニカルの電源を入れる。
- 専用アプリ「LogiOption+」をインストールし開く。
- ※LogiOption+のダウンロードはこちら
- LogiBolt USBレシーバーを挿入。
- アプリ内の右上の「デバイスの追加」を選択
- LogiBoltレシーバーをどちらか選択
- F1〜F3キーを長押ししてペアリングモードに
- 数字入力が求められるので入力する
- LogiBoltでの接続完了
Bluetoothでの接続方法
- MXメカニカルの電源を入れる
- PCのBluetooth設定を開く
- F1〜F3キーを長押ししてペアリングモードに
- 数字入力が求められるので入力」する
- Bluetooth接続は完了
LogiBoltとBluetooth接続の両方を試してみましたが、使用感による違いは感じられませんでした。
ただ、よりレスポンスが良いのはLogiBolt USBレシーバーでの接続だと言われています。使用感では全くわからなかったけどね…
2-2. MX Mechanical Miniのカスタマイズ方法(LogiOption+の使い方)
次にMXメカニカルMiniのキーボードカスタマイズ方法ですが、こちらはマウスのMXMaster3S同様にLogiOption+を使います。
LogiOption+の操作画面の簡単な説明は以下の通りです。
キー
こちらでF4より右側の上段一列と一番右端の1列のキーをカスタマイズすることが可能です。
LogiOption+が優れている点はアプリ毎にキーの設定をカスタマイズできることです。
バックライト
こちらではバックライトのON/OFF、バックライト効果の選択・変更ができます。
個人的にはバッテリー持ちが悪くなるのでOFFで使っています。
EASY-SWITCH
接続端末・ペアリングされたPCの確認ができます。
設定
こちらではその他のMXメカニカルの設定を行います。
僕は「Fキーを標準ファンクションキーとして使用」は必ずONにして使っています!これでMacBookでもカナ変換、半角変換が楽にできるようになります!
3. Logicool MX Mechanical Miniのレビュー
次にMX Mechanical Miniを実際に使ってみて感じた良い点・残念な点は以下の通りです。
3-1. メカニカルの打鍵感が良い
まずMXメカニカルMiniを使ってみて良いと思った点は打鍵感が良いという点です。
タイピングしていて気持ちいい、楽しい!と感じるのはとても良いです。
僕が以前まで使っていたMXKeys for MacとMXメカニカルの打鍵感を比較してみると以下の通りです。
正直、どちらの打鍵感が良い!という正解はないですが僕はタイピングしていて気持ちいいと感じたのはMXメカニカルです。
3-2. 3種類から選べるキースイッチ
MXメカニカルは以下の3種類のキースイッチから選ぶことができ、それぞれ打鍵感の特徴が違います。
選べるキースイッチ
- 青軸:キーに重みがあり打鍵感が強い。タイピング音も大きい。
- 赤軸:キーが軽く打鍵感も滑らか。タイピング音も小さめ。
- 茶軸:青軸と赤軸の中間の打鍵感。
僕は長時間快適にタイピングしたいと思ったので赤軸を選びました!
このようにメカニカル式キーボードは、キースイッチを選べるのが醍醐味ですがMXメカニカルも同様です。
3-3. テンキーレスで省スペース
MXメカニカルはテンキーレスで、数字入力が少ない人であればフルサイズよりも快適に使えます。
僕はずっとフルサイズを使ってきましたが違和感なく使用できていますし、以下のメリットを感じました。
テンキーレスのメリット
- マウスとの距離が近く、デスクワークが楽に感じる。
- キーボードが体の中心にくるのでタイピングしやすい。
- キーボードがコンパクトなので持ち運びもできる。
数字入力が少ないならテンキーレスキーボードは本当に良い!と感動しました。
微々たる使用感の違いかもしれませんが、マウスとの距離が近く、キーボードとの手の行き来する距離が短くなるので楽です。長時間になればなるほど変わってきます。
3-4. バッテリー持ちが良い
LogicoolのMXシリーズのキーボード全般に言えるメリットですが、バッテリー持ちが長いのがとても良いです。
具体的に僕の持っているKeychron K2とバッテリー持ちを比較すると以下の通りです。
バッテリー持ち | |
---|---|
MX Mechanical Mini | ライトON:15日間 ライトOFF:最長10ヶ月 |
MXKeys for Mac | ライトON:10日間 ライトOFF:最長5ヶ月 |
Keychron K2 | ライトON:3日間 ライトOFF:10日間 |
LogicoolのMXシリーズのバッテリー持ちはマジで良いです。公式HPのスペックで比較していますが、間違っているんじゃないの?というくらい違います。
ただ、MXKeys for Macは1年くらい使いましたがバッテリー持ちは本当に良かったです!
3-5. ロジボルト接続対応
MXメカニカルはLogiBolt接続に対応しました。公式HPいわく、「高パフォーマンス・安全な接続」が可能になったとのことです。
具体的にMXKeysのUnifying USBレシーバーとのスペックを表にまとめると以下の通りです。
LigiBolt | Unifying | |
---|---|---|
接続台数 | 6台 | 6台 |
周波数 | 2.4Ghz | 2.4Ghz |
通信距離 | 10m | 10m |
スペック上の違いはなく、使用感でも近いは感じられませんでした。
ただ無線接続の良い点は、MacBookをクラムシェルモードでデスクトップ環境として使っている場合、ログイン時にすぐにキーボードが動作します。
Bluetooth接続だと動作までに数秒のタイムラグがあるので小さいことなんですがその点がすごい快適です!
今後はLogiBolt USBレシーバーに統一されるそうなので、最新規格に対応している点も併せてメリットと言っていいでしょう!
3-6. 3台までのPC・デバイスに接続可能
MXメカニカルも3台までのPCやデバイスに接続して使うことが可能です。
この点はMXシリーズ定番のメリットです。
3-7. LogiOption+でカスタマイズが可能
MXシリーズのキーボードやマウスが使いやすい理由の一つに専用アプリ「LogiOption+」の存在があります。
Keychron K2は打鍵感はMXメカニカルよりも気持ちいいと感じましたが、LogiOption+のようなキーをカスタマイズするためのアプリがないので総合的な使用感はMXメカニカルの方が上だと感じています。
そして、LogiOption+でできることは以下の通りです。
LogiOption+でできること
- キーボードに独自ショートカットを割り当てる
- アプリ毎にショートカットを変える
例えば、僕はMacBookの電卓アプリを開くと以下のようにキー操作できるようにカスタマイズしています。
LogiOption+のおかげで、テンキーがなくてもMacBookの電卓を直感的に操作できています。
MXメカニカルはLogiOption+と合わさることでより便利なキーボードに変化します。
3-8. ロープロファイルだがMXKeysと比較すると高さを感じる
ここからは残念な点です。MXメカニカルは背が低いキーボードなんですが、MXKeysと比較すると高さを感じます。
キーボード高さ | |
---|---|
MX Mechanical Mini | 26.1mm |
MXKeys for Mac | 20.5mm |
スペック上は「6mm」という差なのですが、MXKeysに慣れていた僕は最初「ちょっと高いな…」と感じました。
なので、パームレスを絶対に置きたくない人、極薄キーボードが好きな人にはデメリットです。
ただし、1週間ほど使ったらMXメカニカルMiniの高さに慣れましたけどね!
3-9. 国内ではUS配列が買えない
僕個人的なMX Mechanical Miniの最大のでデメリットは、国内販売はJIS配列のみでUS配列がないことです。
それもあって、アメリカから個人輸入するというめんどくさいことをしたわけです。
実際にJIS配列とUS配列のMXメカニカルを比較すると以下の通りです。
やっぱり、かなが印字されていないキーボードの方が見た目もカッコよくて好きなんですよね。
ただ、普段からJIS配列を使ってて、僕みたいにかな印字が気にならない!という人にはデメリットではないです。
僕みたいにこだわり強めの人はこのかな印字が許せないんですよね…。
4. Logicool MX MechanicalとMXKeys Miniを比較
次にMX Mechanical MiniとMXKeys Miniのスペックを比較していきます。具体的には以下の通りです。
MX Mechanical Mini | MXKeys Mini | |
---|---|---|
価格 | 17,000円 ※Amazon調べ | 12,600円 ※Amazon調べ |
製品サイズ | 131 × 312 × 26mm ※縦×横×厚み | 131 × 295 × 20mm ※縦×横×厚み |
製品重量 | 約612g | 約506g |
キーボードの種類 | メカニカル式 | パンタグラフ式 |
キースイッチ | 赤軸・茶軸・青軸 | – |
USB端子 | USB-C | USB-C端子 |
バッテリー持ち | ライトON:15日間 ライトOFF:最長10ヶ月 | ライトON:10日間 ライトOFF:最長5ヶ月 |
接続方式 | Bluetooth USBレシーバー(Logi Bolt) | Bluetooth USBレシーバー(Logi Bolt) |
接続台数 | 最大3台 | 最大3台 |
ワイヤレス動作可能範囲 | 10m | 10m |
保証 | 2年間無償保証 | 2年間無償保証 |
最大の違いはキーボードの種類でメカニカル式か?パンタグラフ式か?という点でしょう。
さらにバッテリー持ちもMXメカニカルMiniの方が良いです。
4-1. 打鍵感を重視するのか?
タイピングしていて気持ちいい!楽しい!といった打鍵感を重視するのであれば間違いなくMXメカニカルMiniです。
僕もMXKeys for Macからの乗り換えですが、打鍵感は圧倒的にメカニカル式の方が気持ちいいです!
4-2. キーボードの薄さを重視するのか?
ただし、キーボードの薄さを重視するならMXKeys Miniがおすすめです!
打鍵感よりも手首により負担がかからないフラットな状態でタイピングしたい!という方はMXKeysMiniです。
MXメカニカルMiniもロープロファイルで、薄いキーボードには間違いないですがMXKeysと比較すると高さを感じます。
僕は手首にガングリオン(手首の持病)を持っているのですが、MXメカニカルMiniをパームレストなしで1週間使ったら違和感を感じましたw
なので、打鍵感ならMXメカニカルMini。薄さ重視ならMXKeysMiniです。
5. Logicool MX Mechanical Miniがおすすめな人の特徴
以上のことからMX Mechanical Miniがおすすめな人の特徴をまとめると以下の通りです。
MXメカニカルのように背が低いキーボードは、初めてメカニカル式を使ってみたい!そんな人には特におすすめです!
メカニカル式キーボードの入門的位置にあるかなと感じました!僕もMXメカニカルのおかげでキーボード沼にハマりそうですのでw
まとめ
今回はMX Mechanical Miniレビューをお話ししました。
注意点はMXKeysと比較すると若干高さがある点とJIS配列しか国内販売がないという点です。
しかし、メカニカル式キーボードの中では背が低いのは間違いないし、それでいて打鍵感も良い!
そして、LogiOption+があることでKeychronなどのメカニカルキーボードと比較しても総合的に使いやすいと感じました!
なので、MXメカニカルは購入して後悔することはないキーボードだなと感じています。ぜひ、参考にしてみてください。
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