MX VERTICALと同じくLogicoolから発売されている人間学工学に基づいて作られた縦型マウス「Lift」
Logicool公式HP内でベストセラーにもなっているLiftをご紹介します。
どうも!こんにちはツヨシ(@ 24shi_insta)です!
在宅ワーク歴は約5年で、僕はこれまで10個以上のマウスを使ってきました!
まず初めにLogicool Liftレビューの結論をまとめると以下の通りです。
- 手が小さい人も持ちやすい!長時間ワーク向き!
- 使用感はMX VERTICALよりも良い!
- 乾電池駆動だけで約24ヶ月電池持ちが良い
- 価格が安い!コスパ◎
- カスタマイズ性の良さ、便利機能が豊富!
- バッテリーは単三電池式
- 手のサイズが大きい人には不向き
バッテリーが電池式で充電できない点、手のサイズが大きい人はMX VERTICALを選んだ方が良いのが注意点です。
ただ、手が小さい人はLiftの方が持ちやすいです。僕は18.5cmなんですが持ち心地はLiftの方がしっくりきました。
また、MX VERTICALは同じ縦型マウスなんですが、総合的な使い勝手はLiftの方が優れています。それでいて価格が安いので、コスパがとても良いマウスです。
こちらの記事では、Logicool Liftを実際に使ってみた感想、良い点・残念な点を詳しく解説していきます。
Logicool Liftのスペック・外観・サイズ
まず初めにLogicool Liftのスペックを表にまとめると以下の通りです。
商品概要 | |
---|---|
製品名 | Logicool LIFT(M800) |
価格 | 7,818円 ※Amazon調べ |
製品サイズ | 70 × 108 × 71mm ※W×D×H |
製品重量 | 約131g ※実測による数値 |
接続方式 | Bluetooth USBレシーバー(LogiBolt) |
最大接続台数 | 3台 |
接続端子 | – |
DPI | 400〜4,000dpi |
ワイヤレス動作距離 | 10m |
電池容量 | 単三電池式 |
1回の充電での 稼働期間 | 24ヶ月 |
保証期間 | 2年保証 |
カラー | 3色展開 ※カラーは公式HPを参照下さい |
付属品
Logicool Liftの付属品一覧は以下の通り。
付属品一覧
- Logicool Lift マウス本体
- LogiBoltレシーバー
- 単三型乾電池
外観・デザイン
Logicool Liftは、MX VERTICALと同じ縦型マウスです。
なので、形状はとてもよく似ていますが、サイズは異なるマウスになっています。
57度という垂直角度で、手首へのストレスを軽減している点は共通。
クリックとホイール。
Liftは静音マウスのため、カチカチというクリック音がしないです。
またホイールもスマートホイールが採用されており、スマホのように加速度的に進むスクロールが可能。
ホイールの下にはカスタマイズして色々使えるボタンが一つあります。
親指を置くサイドには、2つのボタン。ブラウザの戻る・進むなど、これがあると便利です。
手の甲を置く部分はシリコンっぽい加工がされていますが、クリックボタン部分などはプラスチック感が強いです。
裏面には、ペアリングボタン・センサー・電源ボタン。
Liftのセンサーは、MX VERTICALと同じ4,000DPI。3台のデバイスと接続可能な点も同じです。
さらに裏面の蓋は開けることができ、バッテリーとUSBレシーバーが収納されています。
USBレシーバーは最新規格のLogiBoltに対応しています。
サイズ感
Logicool Liftのサイズは、横幅70mm、奥行き108mm、高さ71mm。
Logicool Liftのレビュー
次にLogicool Liftを実際に使ってみた感想です。良い点・残念な点をまとめると以下の通り。
手が小さい人も持ちやすい!長時間ワーク向き!
Logicool Liftの最大の魅力は、縦型マウスの持ちやすさと手が小さい人にもピッタリという点。
そして、マウスを使った長時間ワークでも手首にストレスをかけることなく、仕事できるのが良いです。
MX VERTICALの時も同じ話をしているのですが、デスク上に力を抜いて自然に手を置くと、水平ではなく、手が立っている状態になるのが一般的です。
そして、その自然な状態の手の角度にフィットしてくれるのがLiftやMX VERTICALという縦型マウスです。
この手首にストレスがほとんどかからない持ち心地・操作感はLiftの最大の魅力です。
縦型マウスはキーボード→マウスの持ち替えの時に引っかかる?
この点についてもMX VERTICALレビューでもお話ししていますが、ネット上には縦型マウスはキーボードからマウスに持ち帰る時に、縦に長い分、手がぶつかるという感想が上がっています。
しかし、僕はキーボードからマウスに持ち帰る時、弧を描くように持ち替えているのでLiftやMX VERTICALを使っていてぶつかる、ひっかかると感じたことはないです。
なので、縦型マウスの手がぶつかる問題についても個人差だと感じています。
LiftとMX VERTICALは手のサイズで選ぶ。
公式HPでは、Liftに推奨されている手のサイズは以下の通りです。
上記のように公式HPでは17.5cm以下の小さい手の人に向いていると推奨されています。
ただ、僕の手のサイズは18.5cmなんですが、Liftの方が持ちやすいと感じました。
なので、持ち心地は個人差によって好みは分かれますが、参考値として上記の表を目安にしましょう。
使用感はMX VERTICALよりも良い!
Logicool Liftは、同じ縦型マウスのMX VERTICALよりも使用感が良いと感じています。
具体的にLiftの方が優れていると感じている点は以下の通りです。
優れている点
- 静音クリック
- スマートホイール(加速度的に進むスクロール)
- 最新規格USBレシーバーLogiBolt対応
特にLiftには、スマホのようにスワイプした強さでスクロールしてくれる感覚のスマートスクロールが採用されていて、これが大きいです。
MXMaster3Sの高速スクロールに非常に似ている使用感となっており、この点だけでもMX VERTICALよりもLiftを選ぶ価値はあるかなと感じました。
乾電池駆動だけで約24ヶ月電池持ちが良い
Logicool Liftは電池式駆動ですが、1本の単三電池で約24ヶ月と電池持ちが非常に良いです。
使用可能期間 | |
---|---|
Logicool Lift | 24ヶ月 |
Logicool MX Vertical | 4ヶ月 |
電池式は電池を交換するのが面倒だな…と感じていたのですが、1本で約2年も使えることを考えると、MX Verticalのように4ヶ月に1回充電が必要になる充電式よりもいいかも?とメリットに感じました!
なので、電池式だけどバッテリー持ちが良いのはメリットです。
価格が安い!コスパ◎
Logicool Liftは、MX VERTICAL(約12,000円)と比較して使用感も良いのに約8,000円と価格が安い点が魅力です。
使用可能期間 | |
---|---|
Logicool Lift | 7,818円 |
MX Vertical | 11,700円 |
MX Master3S | 15,400円 |
先ほどもお話ししている通り、Liftは静音クリック・スマートスクロールや最新規格のLogiBoltに対応していたりと、総合的な使いやすさはLiftが上。
機能性については人気のハイグレードマウスMXMasters3Sと同じです。
性能も良し、価格も安いコスパの良さはLiftの魅力です。
カスタマイズ性の良さ、便利機能が豊富!
Logicool Liftは、MXMaster3Sのようなカスタマイズの自由度の高さ、Logicoolの便利な機能にも全て対応している点が良いです。
具体的にはLogiOption+対応とFlow機能です。
8,000円という価格で、上位機種でも使える全ての機能に対応している点は魅力です。
バッテリーは単三電池式
ここからが残念な点です。Logicool Liftの最大のデメリットはやっぱり電池式という点です。
先ほど電池1本で約2年持つのがメリットというお話をしましたが、電池式は電池をストックしておかないといけないというのが個人的には嫌です。
ただ、「電池式の方が良い人」も多いと思うので個人差だと思うのですが、僕は充電式だったら尚最高だったなと感じました!
手のサイズが大きい人には不向き
Logicool Liftに推奨されている手のサイズは17.5cm以下です。なので、手のサイズが大きい人(18.5cm以上)には合わない場合があります。
ただ、僕は18.5cmですがLiftの方が持ちやすいんですよね。なので、確実なのは家電量販店で試すのが一番です。
そして、MX VERTICALとLiftでは見た目や使い勝手も細かい部分で変わってしまうので、使用感はLiftがいいけど、手のサイズが合わないということもありうるので、サイズ感についてはデメリットです。
Logicool Liftがおすすめな人の特徴
以上、Logicool Liftがおすすめな人の特徴をまとめると以下の通りです。
縦型マウスLiftは、手首への負担を減らしたい人にはとても良いマウスです!
Logicool Liftのよくある質問
最後にLogicool Liftのよくある質問をまとめてみました!
- LiftとLift for Macの違いは?
LiftとLift for Macの違いは以下の通りです。
LiftLift for Macなので、特別大きな違いはなく、僕はMacBookユーザーですがLiftのWindows共通版を購入し、使っています。
- Logicool Liftの左利きモデルはあるの?
米国では左利き用のLiftが発売されていますが、日本では未発売。(2022年11月現在)
今後、日本でも発売される可能性はありますが現時点では未定です。
まとめ
今回はLogicool Liftをレビューしました。
バッテリーが電池式、手の大きい人はサイズ感が合わない場合もあるのが注意点です。
しかし、Logicoolの縦型マウスは手首にストレスがかからないため、長時間ワークや腱鞘炎予防したい人には非常におすすめマウスです。
また、MX VERTICALと比較してもLogicool Liftの方がスマートスクロール採用など使い勝手が良い部分もあるので、サイズが合うのであればLiftをおすすめしたい!
ぜひ、Logicool Liftの購入を検討している方は参考にしてみてください。
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