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エレコム マウスEX-Gシリーズレビュー!Bluetoothと無線モデルを比較してみた。

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フィット感、持ち心地の良さと価格の安さが魅力のエレコムマウスEX-Gシリーズ。

今回は僕もMXMaster3を愛用する前にずっと使っていたマウスをご紹介します。

ツヨシ

どうも!こんにちはツヨシ(@ 24shi_insta)です!
在宅ワーク歴は約5年。僕はこれまで10個以上のマウスを購入してきました。

まず初めにエレコムマウスEX-G(M-XGM15BBS/M-XGM10DB)レビューの結論をまとめると以下の通りです。

エレコムマウスEX-Gシリーズ
総合評価
( 4 )
メリット
  • MX Master3Sのような持ち心地!
  • 親指で押せるブラウザ戻る/進むボタンもある!
  • 持ちやすい、使いやすいのに価格が安い!コスパ◎
  • 自分の手のサイズに合わせてサイズが選べる!
  • BluetoothモデルはPC2台と接続可能!
デメリット
  • 加速度的に進むスクロールではない
  • バッテリーは電池式
  • 分解能が最大2000DPIとLogicool製品に劣る
  • 専用アプリの使い勝手はLogicoolに劣る

スクロールと分解能(トラッキング解像度)は、同価格帯のLogicool M650 SIGNATURE(4,000DPI)と比較すると劣っています。

しかし、持ち心地・手のフィット感はMXMaster3S並に良くて長時間ワークも快適に行えます。

またブラウザの戻る/進むボタンとして使う2つのボタン、2台までのデバイスとペアリングが可能にも関わらず、価格が3,000円代という価格の安さが魅力です。

なので、持ち心地とコスパ重視の人にはおすすめできるマウスです。

この記事では、エレコムマウスEX-G(M-XGM15BBS/M-XGM10DB)を実際に使ってみた感想、良い点・残念な点を詳しく解説していきます。

この記事の内容

エレコム マウスEX-Gシリーズのスペック・外観・サイズ

実際に購入したエレコムマウスEX-G(M-XGM15BBS/M-XGM10DB)のスペック表をまとめると以下の通り。

スクロールできます
商品概要商品概要
製品名M-XGM15BBS
Bluetoothモデル
M-XGM10DB
2.4Ghz無線モデル
価格3,423円
※Amazon調べ
1,901円
※Amazon調べ
製品サイズ73.8 × 109 × 40.8mm
※W×D×H
73.8 × 109 × 40.8mm
※W×D×H
製品重量約100g
※実測による数値
約98g
※実測による数値
接続方式BluetoothUSBレシーバー
最大接続台数2台1台
接続端子
DPI2,000dpi2,000dpi
ワイヤレス動作距離10m10m
バッテリー単三電池式×1本単三電池式×1本
使用可能期間約675日約722日
保証期間1年保証6カ月
カラー3色展開
※カラーは公式HPを参照下さい
3色展開
※カラーは公式HPを参照下さい
Amazon Amazon

付属品

エレコムマウスEX-Gシリーズの付属品は以下の通り。

付属品一覧

  • 単三電池
  • USBレシーバー(無線モデルのみ)

外観・デザイン

エレコムマウスEX-Gシリーズのマウスの外観・デザインは以下の通り。

以下の写真はBluetoothモデル(M-XGM15BBS)

左がBluetoothモデル。右が無線モデル。

クリックとホイール。EX-Gシリーズは静音マウスのためカチカチ音が鳴らない。

ホイールは、特別な機能はなくごく一般的なホイール。

Bluetoothモデル(M-XGM15BBS)は、ホイール手前にデバイス切り替えスイッチ。

最大2台のPC・デバイスと接続することが可能。

無線モデルにはPCの切り替えボタンがなく、シンプルな見た目。それ以外はBluetoothと同じ。

親指を置くサイドには、ボタンが2つ。ブラウザの戻る/進むなどの使用に便利。

またサイドボタンが押しやすいようにデザインされているのもEX-Gマウスの特徴。

背面の操作系統はBluetooth・無線モデルで多少異なります。

Bluetoothモデル

Bluetoothモデル

  • センサー
  • ペアリングボタン
  • 電源ボタン
  • バッテリー収納
無線モデル

無線モデル

  • センサー
  • 電源ボタン
  • USBレシーバー収納
  • バッテリー収納

センサーはどちらもブルーLEDタイプ。分解能は2,000DPI。

マウスの質感については、サイドがレザー調の素材となっているのでグリップ感があり持ちやすさアップ。また見た目的にも個人的には好きです。

サイズ感

エレコムマウスEX-G(M-XGM15BBS/M-XGM10DB)のMサイズの大きさは、横幅73.8mm、奥行き109mm、高さ40mmです。

MサイズとLサイズの違いは以下の通り。

※画像はエレコム公式HPより抜粋

エレコムマウスEX-Gシリーズのレビュー

次にエレコムマウスEX-Gシリーズを使ってみた感想です。良い点・残念な点をまとめると以下の通り。

良い点
残念な点
  1. MX Master3Sのような持ち心地!
  2. 親指で押せるブラウザ戻る/進むボタンもある!
  3. 持ちやすい、使いやすいのに価格が安い!コスパ◎
  4. 自分の手のサイズに合わせてサイズが選べる!
  5. BluetoothモデルはPC2台と接続可能!
  1. 加速度的に進むスクロールではない
  2. バッテリーは電池式
  3. 分解能が最大2000DPIとLogicool製品に劣る
  4. 専用アプリの使い勝手はLogicoolに劣る

MX Master3Sのような持ち心地!

まず、エレコムのEX-Gマウスシリーズは持ち心地がとても良いです。MXMaster3S並に良いです。

人間工学に基づいてデザインされており、親指・人差し指・中指・薬指のフィット感がとてもすごいです。

特に個人的には薬指の快適さがとても高い。ちゃんと薬指が置けるようにデザインされてます。

持ち心地だけならMXMaster3Sを超えているかも?と思えるほどの持ちやすさ。

持ちやすいのでマウスが快適に操作でき、長時間ワークも快適です!

ツヨシ

エレコムのEX-Gマウスシリーズの最大の魅力は持ち心地です。

親指で押せるブラウザ戻る/進むボタンもある!

低価格にも関わらず、エレコムのEX-Gマウスシリーズにサイドボタン2つが搭載している点も良いです。

親指で押せるサイドボタンはWEBページ閲覧時の戻る・進むなどに使うのが一般的ですがあるととても便利。

また、EX-Gマウスシリーズのサイドボタンは、より押しやすいように段差が発生しないように設計されている点もポイントです。

エレコム公式HPより抜粋
ツヨシ

なので、マウスの使い勝手が向上するサイドボタンがある点、持ちやすさ・押しやすさを追求しているのが強みのマウス。

持ちやすい、使いやすいのに価格が安い!コスパ◎

エレコムのEX-Gマウスシリーズは、2,000〜3,000円台で購入できコスパが良いです。

具体的にLogicoolで人気の高いマウスと価格を比較してみると以下の通り。

ちなみにEX-GはBluetoothモデルで価格を比較。

販売価格
エレコム EX-G3,291円
Logicool M650 SIGNATURE4,200円
Logicool AnyWhere311,200円
Logicool MXMaster3S15,400円
2022年11月調査時点の価格

上記の通り、エレコムEX-Gは他のマウスと比較しても価格が安いです。

ツヨシ

持ちやすく、使いやすい、そして安い。コスパは他のマウスと比較してとても良いです。

マウスサイズの自由度が高い!

エレコムのEX-Gマウスシリーズは、S/M/Lとマウスサイズを選ぶことができます。自分の手の大きさや好みに合わせてサイズを選べるのが良いです。

例えば、Logicool MXMaster3SMX AnyWhere3は基本ワンサイズしかないです。

MXMaster3S
MX AnyWhere3

なので、手の大きさに合わないから断念する人も一定数います。

ツヨシ

しかし、EX-GマウスシリーズであればS/M/Lの中から自分の手のサイズにぴったりなサイズを選べる自由度は良いです。

加速度的に進むスクロールではない

ここからが残念な点です。エレコムのEX-Gマウスシリーズのスクロールの操作性は、同価格帯のLogicoolのマウスM650 SIGNATUREに劣ると感じました。

具体的にはM650 SIGNATUREで採用されているスマートホイールの使用感はとても良いです。

スマートスクロールとは?
精密にスクロールしたり、指で弾くことによって加速度的にスクロールしてくれる機能。

M650 SIGNATUREのスクロールは、勢いよく回すとその分ページをスクロールできます。簡単にいうとスマホのスクロールに近い感覚。

それに対し、EX-Gマウスはホイールを回した分しかスクロールしないので、WEBページ閲覧時の快適さはあまり高くないです。

ツヨシ

この点は僕が感じたEX-Gマウスシリーズの最も残念な点です。

分解能が最大2000DPIとLogicool製品に劣る

マウスにはトラッキング解像度という指標があり、エレコムのEX-Gマウスシリーズは最大2,000DPIとこの点も同価格帯のLogicool M650 SIGNATUREと比較すると劣ります。

マウスのトラッキング解像度とは?
解像度が高いほど、少ない操作量で大きくカーソルを移動させることが可能になる。使用感としてはカーソルの動きが速く感じられる。

具体的に同価格帯のLogicool M650 SIGNATUREと比較すると以下の通り。

センサー解像度
エレコム EX-G2,000DPI
M650 SIGNATURE4,000DPI

上記の通り、マウスのDPIがM650 SIGNATUREと比較すると約半分。

ただDPIが高くて便利に感じるケースは大画面モニターを使っている時です。

理由は、画面の端から端までカーソルを移動させるためのマウス操作の手間が減るためです。

僕は実際に40インチウルトラワイドモニターを使用し、MXMaster3SのDPIは2,500〜3,000に設定しています。

ただ正直2,000DPIあれば十分な数値だと感じています。

ツヨシ

しかし、同価格帯のLogicool M650 SIGNATUREが4,000DPIには劣るので注意点として挙げました!

専用アプリの使い勝手はLogicoolに劣る

エレコムのEX-Gマウスシリーズは、マウス本体の持ちやすさ、使いやすさはとても良いのですが、専用アプリの使い勝手は良いとは言えません。 Logicoolの専用アプリLogiOption+にはかなり劣っています。

具体的にMacBookの場合、トラックパッドのスクロール方向の設定が「ナチュラル」になっているとマウスのスクロールを下に回すとページが上にいき、上に回すとページが下にいき、とても使いづらい。

そのため、LogiOption+ではマウスのスクロール方向が設定できるので、マウス使用時とトラックパッド使用時のスクロール方向を変えることができます。

マウス使用時のスクロール方向は「標準」、トラックパッド使用時のスクロール方向は「ナチュラル」

エレコムの専用アプリでは、この設定ができません(別途アプリが必要になる)

またそれ以外にもLogiOption+は、マウスボタンのカスタマイズ・ショートカット割り当てが簡単でUIの良さが断然優れています。

ツヨシ

なので、EX-Gの専用アプリは正直残念感が強いです。僕がLogicool製品を好んで使う理由の一つでもあります。

エレコムマウスEX-Gシリーズがおすすめな人の特徴

以上のことから エレコムのEX-Gマウスシリーズがおすすめな人の特徴をまとめると以下の通りです。

おすすめな人
おすすめしない人
  • 持ちやすい・フィット感の高いマウスを探している人
  • 長時間ワークも快適なマウスを探している人
  • コスパ重視、価格の安いマウスが良い人
  • WEBページやSNSをPCでよく閲覧する人
  • スマホのような感覚でスクロールしたい人
ツヨシ

エレコムのEX-Gマウスシリーズの最大の魅力は持ちやすさとフィット感です。この点を重視する人にはとてもおすすめなマウス!

エレコムマウスEX-Gシリーズのよくある質問

最後にエレコムのEX-Gマウスシリーズのよくある質問をまとめてみました!

エレコムEX-Gがペアリングできない!ペアリング方法は?

EX-GのBluetoothモデル(M-XGM15BBS)ペアリング方法は以下の通りです。

  1. マウスの電源を入れる。
  2. 裏面のペアリングボタンを長押し
  3. ホイール部分が赤く点滅する
  4. PCやデバイスのBluetooth設定でペアリング

上記の流れでペアリングすることが可能です。

エレコムEX-Gが動かない時の対処法は?

エレコムのEX-Gマウスが動かない時の対処法については、こちらのエレコム公式HPで案内されていますのでそちらを参照しましょう。

エレコムEX-Gのドライバ・ソフトウェアをインストールしたい!

エレコムのEX-Gマウスシリーズのドライバ・専用ソフトウェアはこちらのページからダウンロードすることが可能です。

まとめ

今回はエレコムマウスEX-G(M-XGM15BBS/M-XGM10DB)をレビューしました!

最大の特徴は価格が安いのに持ちやすい・使いやすいマウス形状です。スクロールの使い勝手や専用アプリのUIは Logicool M650 SIGNATUREに劣る部分もありますが、マウスの持ちやすさに関して言えば高級マウスのMXMaster3S並です。

それが3,000円程度で購入できるのでコスパの良いマウスなのは間違いなしで、おすすめできる一台です。

ぜひ、エレコムマウスEX-Gシリーズの購入を検討している人は参考にしてみてください。

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この記事を書いた人

1986年生まれ 34歳 札幌在住のツヨシ(溝口剛)です。
8年間会社員として働くも会社員としての生き方が嫌になり、フリーランスブロガー兼YouTuber。スマホ・光回線・ガジェット・クレジットカードなど自分で使ってみて良かったモノを発信しています。

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