自宅にシアタールームが欲しい。そんな人におすすめなのがVIVIDSTORM SINCE 2004のスクリーンをご紹介します。
どうも!こんにちはツヨシ(@ 24shi_insta)です!
VIVIDSTORMのスクリーンを実際に使ってみて感動しました!
さて、VIVIDSTORMの100インチスクリーンレビューの結論をまとめると以下の通りです。
100インチで見る映画の迫力はやばいです。僕はXGIMI AURAとセットでジュラシックワールドを見ましたがとにかくすんごいです。(語彙力w)
ただ高級スクリーンのため価格が約24万円と高い、100インチなのである程度広いスペースが必要というネックはありますが、超短焦点プロジェクター専用になっており、日中・夜間ともに部屋を暗くせずともプロジェクターで映画を楽しめるので、テレビ感覚で使えるスクリーンです。
こちらの記事ではVIVIDSTORM SINCE 2004の超短焦点プロジェクタ専用100インチスクリーンを使ってみた感想、良い点・残念な点を詳しく解説していきます。
1. VIVIDSTORM 100インチスクリーンのスペック・外観・サイズ
まず、VIVIDSTORMの超短焦点プロジェクター専用100インチスクリーンのスペック・外観、サイズ感は以下の通りです。
商品概要 | |
---|---|
製品名 | 超短焦点プロジェクター用スクリーン 100インチ VIVIDSTORM SINCE 2004 |
価格 | 247,000円 ※Amazon調べ |
製品サイズ | 土台:236 × 16 × 12 cm シアター:221 × 164 cm ※W×D×H |
製品重量 | 約28kg ※実測による数値 |
対応プロジェクター | 超短焦点 レーザープロジェクター |
設置方法 | 床置き式 |
カラー | ブラック/ホワイト |
1-1. 付属品
VIVIDSTORM 100インチスクリーンの付属品一覧は以下の通りです。
付属品一覧
- RFリモコン
- IRリモコンとIR受信ヘッド
- 電源ケーブル
- メンテナンスツール(ハケ・シール)
- スクリーン高さ調整レバー
- ワイヤレスプロジェクタートリガー
RFリモコンとIRリモコン(赤外線)の2種類が付属。赤外線リモコンがあるので、SeitchBotハブミニなどのスマートリモコンと連携させることも可能。
海外メーカーですがもちろん、電源ケーブルは日本国内の対応品です。
また、スクリーンをクリーニングするためのハケやスクリーン高さを調節するためのレバーもついています。
ワイヤレスプロジェクタートリガーとは、プロジェクターの電源と連動してスクリーンを昇降・下降してくれるシステムです。
- プロジェクター電源ON:スクリーンが昇降
- プロジェクター電源OFF:スクリーンが下降
1-2. 外観・デザイン
僕が提供してもらったVIVIDSTORMの超短焦点プロジェクター専用100インチスクリーンの色はブラック。スクリーンは巻き取り式で収納されています。
正面にはフラットで特に何もありませんが、上部にはスクリーンの昇降口。
左右の先端にはロゴや注意書きのシールが貼られています。
正面から向かって左側側面には操作系統があります。右側側面には何もなし。
- 電源ケーブル端子
- 電源ボタン
- 昇降ボタン
- 赤外線リモコンセンサー
裏面にはボトムブラケット(ゴム足)がついています。また左右先端のゴム足は回転するのでスクリーン使用時は以下のように180度に開閉して使うことで安定感がアップします。
またボトムブラケットには穴も空いているのでビス留め固定も可能です。
スクリーンを昇降させると100インチの大画面になります。
左右には釣り糸のような丈夫なナイロン糸があり、これはスクリーンのシワ防止。
スクリーンを近くで見てみると細かい無数の溝がありますが、これが超短焦点プロジェクター専用スクリーンの最大の特徴。
これにより天井のライトがついていてもプロジェクターの映像を明るくかつ綺麗にみることが可能です。
スクリーン背面を見てみるとアルミフレームがくの字に立ち上がっています。
床置きですが、フレームがしっかりとしているので安定感についても問題なしです。
1-3. サイズ感
VIVIDSTORMの超短焦点プロジェクター専用100インチスクリーンのサイズは以下の通りです。
まず収納した状態のスクリーン本体サイズが横幅236cm、奥行16cm、高さ12cm。横には長いですが壁に寄せれば場所をほぼとらないコンパクトなサイズ。
スクリーンのMAX高さは221cm、横幅164cmです。
2. VIVIDSTORM 100インチスクリーンの使い方
次にVIVIDSTORMの超短焦点プロジェクター専用100インチスクリーンの使い方を簡単に解説すると以下の通りです。
スクリーンを昇降させる際はボトムブラケット(ゴム足)を180度開くことがメーカー推奨されています。
これによりスクリーンを昇降させた時も安定して設置可能。
スクリーン本体の昇降ボタン、又はリモコンの昇降ボタンを押す。
昇降は自動なので、一度押せばあとは待つだけ。
操作パネルがある本体端に穴があり、付属のレバーを使い、ボルトを時計回りに回せばスクリーン高さを調節することが可能。
スクリーンを昇降させたら、あとは超短焦点プロジェクターを手前に設置すれば完了です。
3. VIVIDSTORM 100インチスクリーンのレビュー
次に実際にVIVIDSTORMの超短焦点プロジェクター専用100インチスクリーンを使ってみて感じた良い点・残念な点については以下の通りです。
3-1. 100インチ大画面で映画を楽しめる!
まず一番感じたのが、100インチの大画面で見る映画の迫力がとてもすごいです。自宅が映画館になります。
100インチを使ってみた感想をまとめると以下の通りです。
100インチスクリーンを使った感想
- 映画の迫力がえげつない。
- 没入感がすごい!
- とにかくすごい!(語彙力w)
100インチの凄さを言葉で表現するのは正直むずいですがとにかくすごい!!僕は実際にジュラシックワールドをXGIMI AURAで試聴しましたがマジでやばかったです!!w
もっと100インチの凄さを言葉で伝えれたら良いのですが、映画鑑賞が趣味の人には最高です!
3-2. 床に置くだけ!後ろにものが置いてあってもOK!
VIVIDSTORMのスクリーンは置き型のため、背後にテレビや棚などがあっても問題ない!という点がとても良かったです。
実際に僕の設置した場所には壁掛けのテレビがありますが、その前にスクリーンを広げればリビングがシアタールームになります。
つまり、専用のシアタールームを作らなくても、リビングをシアタールームに変貌させることができるのが置き型スクリーンのメリットだなと感じました!
大掛かりな天井にスクリーンを取り付ける工事も必要ありません!
専用シアタールームを作るほどではないけど、大迫力で映画を楽しみたい!僕もそうですがこう需要にぴったりです!
3-3. 電動でスクリーンが昇降する!
3つ目はスクリーンが電動昇降のため、ボタンを押したままにしなくて良いという点も良いです。
実際に昇降している様子は以下の動画の通り。
VIVIDSTORMのスクリーンは、以下の方法で昇降できます。
スクリーンを昇降させる方法
- スクリーン本体側面の昇降ボタン
- リモコンの昇降ボタン
こちら両方とも、ボタンを一度押すだけで自動でスクリーンを昇降したり、下降させることができます。
地味な点なんですが、ボタンを一度押すだけであとは全自動!この点、良かったです!
3-4. スクリーンの作りがしっかりしてる!
VIVIDSTORMのスクリーンを使ってみたけど、置き型なのに安定感が高かったり、スクリーンにシワがなかったりと作りがしっかりしているなと感じました。
スクリーンの品質
- アルミフレームにより安定感が高い
- ナイロン糸によるスクリーンシワ防止
- 本体に歪みがなく、ガタつきもない
正直、穴あけやアルミのバリ取りなど細かい部分を見ていくと多少のアラは散見されたものの総合的に見て、スクリーンの作りは非常にしっかりしています。
VIVIDSTORMのスクリーンは価格は高いのですが、商品のクオリティはしっかりしていると感じました!
日本国内でもアフターサービスが受けれる!
製品がしっかりしているのに加えて、日本国内に販売代理店があり、修理も日本国内で受けることが可能な点も良いです。
万一商品に問題が出たとしても、保証期間内であれば修理、または新しい商品に交換が可能とのことです。
海外製のスクリーンですが日本国内で修理・サポートが受けれるのは高額な商品なだけに安心です!
3-5. 超短焦点専用!明るい部屋でも映像が見える!
VIVIDSTORMのスクリーンを使えば、超短焦点プロジェクターの映像がより明るく鮮明に見えるようになります。
逆を言うと他のプロジェクターには使用できない(適していない)のですが、専用設計されている点はメリットと言えます。
具体的にいうと、スクリーンに使われている材質(UST ALR)の小さなスリッドに秘密があります。
超短焦点専用スクリーンの特徴
- 下からの光源を平行反射させる
- 上からの光源を遮断する
これにより、部屋の天井ライトをつけてたとしてもプロジェクターの映像を明るく綺麗に楽しむことが可能。
実際に部屋のライトをつけている状態でXGIMI AURAを使っている写真は以下の通りです。
「プロジェクターって部屋を暗くしないといけないから気軽に見れない!」
というのが個人的なストレスだったんだけど、VIVIDSTORMの超短焦点プロジェクター用スクリーンを使えば、テレビと同じように部屋が明るい状態で映画が楽しめる気軽さがとても良いと感じました!
使ってみて思ったけど、明るい部屋でも楽しめるスクリーンっていうのはとても良いです!テレビ感覚!
3-6. 価格が高い!
ここからが残念な点です。最大のネックはVIVIDSTORMのスクリーンの価格が約24万円と高く、購入者をかなり選ぶという点。
さらにスクリーンだけ買っても映像を楽しむことはできず、超短焦点プロジェクターも必須。そして、超短焦点プロジェクターも非常に高いです。
販売価格 | |
---|---|
VIVIDSTORM 100インチスクリーン | 247,000円 |
XGIMI AURA | 329,890円 |
合計金額 | 576,890円 |
上記の通り、VIVIDSTORMのスクリーンと超短焦点プロジェクターを揃えると約60万円くらいになります。
正直一般ユーザー向けではなく、映画鑑賞が好きな人ヘビーユーザー向けの商品だなと感じました!
ただ、100インチのテレビと比較すると安い
ただし、100インチ相当のテレビと比較した場合、スクリーン+4Kプロジェクターの方がコスパが良くなります。
SONY 液晶テレビ83インチ | 646,880円 |
LG 液晶テレビ86インチ | 524,600円 |
100インチの大画面に加えて、超短焦点のXGIMI AURAは4K映像出力+harman/kardonのスピーカー、Dolby Audioにも対応しているので臨場感溢れる音質で映画を楽しめます。
つまり、スクリーンと高品質なスピーカーがセットになっているということです。
逆にテレビの場合、スピーカーは別途用意しないといけないので、テレビと比較するとスクリーン+4Kプロジェクターの方がコスパが良くなります。
なので、スクリーン+プロジェクターの価格だけをみると高く感じますが、100インチ相当のテレビと比較すると決して高すぎる訳ではないです。
3-7. ある程度広いスペースが必要!
VIVIDSTORMの置き型100インチスクリーンの本体サイズは横幅が約2.4mあり、このサイズがおける空間が必要。
さらに前面には超短焦点プロジェクターを置くスペースも必要。実際にXGIMI AURAを置いてみると奥行き50cmくらいになります。
以上のことから大豪邸じゃないと置けない訳ではないのですが、ある程度広いスペースが必要になるという点はデメリットです。
スクリーン単体だと場所を取りませんが、超短焦点プロジェクターと合わせると結構場所を取ると感じました!
3-8. 天井からの光以外は投影に影響あり!
VIVIDSTORMのスクリーンは特殊な材質を使っていて室内のライトをつけていてもはっきりとした映像を楽しむことができますが、日中の左右からの光や下からの反射光は投影に影響します。
投影に影響する光源
- 日中の窓から差す太陽光は投影に影響あり
- 床に反射する太陽光も投影に影響あり
- 室内のライトは投影に影響なし
僕の家の場合、上記の写真でも分かる通り、ロールカーテンを開けた状態だとスクリーン左上部分が多少光で白く見えづらくなっています。
とは言っても、カーテンなしでこれだけ鮮明に見えるので優秀なスクリーンには間違いないのですが、夜間の光源が室内ライトだけの時と比較すると鮮明さは落ちるという感じです!
なので、天井からの光以外は投影に少なからず影響がある!という点は注意すべき点です!
VIVIDSTORM 100インチスクリーンがおすすめな人の特徴
以上のことからVIVIDSTORMの超短焦点プロジェクター専用100インチスクリーンがおすすめな人の特徴をまとめると以下の通りです。
僕は初めてのシアタースクリーンだったのですが、一度この映像体験をしてしまうと抜けだけないなと思いました!
映画の迫力が全然違います!!とにかくすごい!!(語彙力w)
まとめ
今回はVIVIDSTORMの超短焦点プロジェクター専用100インチスクリーンをレビューしました!
価格が高く、スクリーンと超短焦点プロジェクター設置にはある程度のスペースが必要というのが注意点。
しかし、100インチ大画面での映画体験をしてしまうと60インチのテレビでも小さく感じます。
そして、プロジェクターの欠点の「部屋を暗くしないと見えない」という点もVIVIDSTORMスクリーンと超短焦点プロジェクターであれば、明るい部屋でも映画を楽しむことができるのでプロジェクターを使う機会は間違いなく増えます。
またXGIMI AURAであれば起動も早いので、テレビのように使えます!
なので、テレビを置かなくなった家庭が増えてきている昨今、代わりにスクリーン+超短焦点プロジェクターを置くのもとても良いなと思いましたね!
僕は現在マイホームを検討中ですが、絶対にVIVIDSTORMスクリーンと超短焦点プロジェクターを導入しようと心に決めました!
ぜひ、ホームシアターを検討している方は参考にしてみてください!
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しかし、そんな人にこそ音楽サブスクを一度試してもらいたいですよね!
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