SONY LinkBudsのプロモーションビデオ見たら欲しくなったけど、実際の使い勝手とかはどうなの?と思い、こちらの記事を読んでいるのではないでしょうか?
どうも!こんにちはツヨシ(@ 24shi_insta)です!
外出時に持ち出すイヤホンとしてSONY LinkBudsを現在も愛用しています。
まずSONY LinkBudsレビューの僕の結論からです。
購入前に注意すべきは耳の形状によっては合わない・痛いと感じる場合がある点と電車や飛行機内などでの利用は全くもっておすすめできないです。
しかし、LinkBudsは環境音を聴こえるのが最大のメリットなので、外での街ブラ、散歩・ランニング、環境音が聞こえないと危ない状況でも音楽を楽しみながら行動できる点は非常に良いです!
なので、こちらの記事ではSONY LinkBudsを実際に使ってみた感想、メリット・デメリットについてお話ししていきます。
1. SONY LinkBudsのスペック・外観・サイズ
まずはSONY LinkBudsのスペック・外観、サイズ感についてです。スペックを表にまとめると以下の通りです。
商品概要 | |
---|---|
製品名 | SONY LinkBuds |
価格 | 20,257円 ※Amazon調べ |
製品重量 | ケース+イヤホン:g イヤホン:g |
最大再生時間 | イヤホン:5.5時間 ケース+セット:17.5時間 |
充電時間 | 3時間 急速充電:10分充電で90分再生 |
イヤホン操作 | タッチセンサー |
ドライバサイズ | 12mm |
Bluetooth | Ver. 5.2 |
有線接続 | × |
ハイレゾ対応 | × |
ノイズキャンセリング | × |
外部音取り込み | 開放型 |
マイク | ◯ |
マルチペアリング | ◯ |
マルチポイント | × |
ワイヤレス充電 | × |
着脱による自動再生/停止 | ◯ |
片耳使用 | ◯ |
専用アプリ | ◯ |
イコライズ | ◯ |
スマートスピーカー連携 | Amazon Alexa Googleアシスタント |
対応コーデック | SBC、AAC |
カラー | グレー・ホワイト |
1-1. 付属品
SONY LinkBudsの付属品一覧をまとめると以下の通りです。
付属品一覧
- イヤホン本体
- 充電ケース
- USB-Cケーブル ※紛失したため、写真にはないです。
- 保証書
- ユーザーガイド
1-2. 外観・デザイン
SONY LinkBudsのイヤホンは非常に特殊な形状です。ひょうたん型でイヤホンヘッド部分は、ドーナッツのように中央に穴が空いている形状です。
この穴の空いた形状により、環境音も聴きつつ、音楽も楽しめると言った感じです。これが「ながら聴き」できる最大の特徴です。
実際に装着してみると以下の通りです。僕は装着感は良いと思っているのですが、イヤホンの形状が特殊なのでLinkBudsが耳に合わないという意見も多いです。
イヤホンの裏面を見てみると、ドライバー・センサーや充電端子がついています。
また、SONY LinkBudsはイヤーピースではなく、シリコン製のフィッティングサポーターがついています。
充電ケースはコンパクトなサイズ感がとても良いです。また、マットな質感で指紋などが目立たない点もとても良いです。
ただ、充電ケースは開閉の感じなど安っぽさがありますね。
そして、充電ケースの全方向からみると以下の画像の通りです。
正面には開閉ボタン。裏面にはUSB端子とペアリングボタンがあります。
1-3. サイズ感
まずLinkBudsのイヤホンのサイズ感です。
耳に入る部分(イヤホンヘッド)は直径約15.4mm・厚みが5.8mmです。
センサー部分の直径も約15.7mm、厚みが約13.2mmです。重量はイヤホン約4.1gと非常に軽量・コンパクトです。
充電ケースは縦40.8mm、横48mm、厚み30.8mmとケースも小さいのは良いです。
以上がSONY LinkBudsの外観・デザイン、サイズ感でした!
2. SONY LinkBudsの使い方
次にSONY LinkBudsの使い方について簡単に解説します。
2-1. ペアリング方法
まずはSONY LinkBudsのペアリング方法です。具体的には以下の通りです。
Bluetooth接続方法(ペアリング)
- イヤホンを充電ケースに収納し、フタを閉める。
- 充電ケースの蓋を開ける。
- 背面にあるペアリングボタンを約5秒間長押しする。
- 充電ケースのLEDが青色に点滅したらペアリングモード。
- iPhone(デバイス)でBluetooth設定を行う。
- 以上でLinkBudsのペアリングは完了。
LinkBudsはマルチペアリングに対応しているので複数デバイスとペアリングすることが可能です!
ただ、マルチポイントには対応していないので、切り替えは手動です!
2-2. リセット・初期化方法
次にSONY LinkBudsのリセット・初期化方法についても解説します。
これは「ペアリングできない・接続できない・片耳しか聞こえない!」という時に行う作業です。
リセット・初期化方法
- イヤホンを充電ケースに収納し、フタを閉める。
- 背面にあるペアリングボタンを約20秒間長押しする。
- 15秒後くらいから充電ケースのLEDがオレンジ色に点滅。
- 充電ケースのLEDがオレンジ又は緑色に3秒間点灯。
- ランプが消灯したらリセット・初期化は完了。
- 再度ペアリングする場合は上記の手順を行う。
ワイヤレスイヤホンを使っているとBluetooth接続がおかしくなることも多々あるのでリセット・初期化方法は知っておいて損はないです!
2-3. 使い方・操作方法
SONY LinkBudsの使い方・操作方法は専用アプリを使って設定します。
ここでは、よく使うイヤホン操作機能の割り当て方法とワイドタップ機能の設定方法を解説します。具体的には以下の通りです。
LinkBudsの使い方
- iPhoneとペアリングする。
- 専用アプリ「Headhones」をインストールする。
- アプリ「システム」のタップ操作機能を変更でイヤホン操作を割り当てる。
- 左右のイヤホンに1つずつ操作機能を割り当てることが可能。
- 同じく「システム」のワイドタップ機能をONにする。
ちなみに左右イヤホンに割り当てできる操作機能は以下の通りです。
タブルタップ | トリプルタップ | |
---|---|---|
再生コントロール | 再生/一時停止 | 次の曲 |
音声コントロール | 音量を上げる | 音量を下げる |
曲選択 | 次の曲 | 前の曲 |
音声アシスト機能 | Siri起動 | Siriキャンセル |
Amazon Alexa | Alexa起動 | – |
Quick Access | 指定アプリ起動 | 指定アプリ起動 |
割り当てなし | – | – |
上記のイヤホン操作を割り当てることが可能です。ただ、SONYのアプリの使用上、片方のイヤホンに1つ以上の操作機能を割り当てることはできないです。
3. SONY LinkBudsのレビュー
次にSONY LinkBudsを実際に使ってみて感じた良い点・残念な点を解説していきます。
3-1. 開放型で環境音・会話が聞こえる
まず、SONY LinkBudsの最大のメリットは耳を完全に塞がない「開放型イヤホン」なので、環境音を自然に拾えるという点です。
特に以下のシチュエーションの場合、環境音を拾えた方が安全だと感じています。
環境音が聞こえた方が良いシーン
- 散歩・街ぶら・歩行中:車や自転車、人の気配を感じられる
- ランニング・ウォーキング:上記に同じ
- ラーメン屋など飲食店:店員さんとの会話が聞こえる
僕がSONY LinkBudsを一番使うシーンは上記の3つです。これらのシーンは環境音が聞こえた方が間違いなく安全です。
また、飲食店などでは料理を提供される時にもしっかりと気づくことができるし、会話もできるので便利です。
ただ、散歩・ランニング・ウォーキングを車や自転車通りが全くない公園内とかであればカナルイヤホンでも良いと思うのですが、個人的にはそれでも不安を感じちゃいます。
なので、外で行動しながら音楽を楽しむのに向いているのがLinkBudsです。
3-2. 開放型だけど音が良い
SONY LinkBudsは「ながら聴き」をコンセプトにしたイヤホンですが、音も十分に良いです。
確かにカナル型のイヤホンと比較すると「ズンズン」という低音は弱いですが、個人的にはとても良い音だなと感じています。
ちなみに元イヤホン専門店スタッフだったかじかじさんもYouTubeでレビューしていますが、塞がないイヤホンの中では音質が一番良いと言われています。
僕も複数のカナル型イヤホンを持っているのですが、それらと比べてもLinkBudsの音質は良いです。
なので、音質にもこだわりながら聴きするならLinkBudsです。
3-3. さすがSONY。総合的な使い勝手が良い
SONY LinkBudsは、アプリ+イヤホン含めの総合的な使い勝手がとても良いです。
具体的にLinkBuds、アプリが優れている点は以下の通りです。
使い勝手の良さ
- ワイドタップ(イヤホンではなく、耳周辺をタップでOK)
- Alexaが声で起動できる。また反応の良さ。
- アクティブボリュームコントロール(周辺の騒がしさに合わせてボリューム変動)
- スピーク・トゥ・チャット(使用者の話し声を感知し、音楽を自動停止してくれる機能)
- イコライザー・DSEE(高音質化)
SONYのイヤホンは、音の良さだけでなく、上記のような近未来的な機能が盛りだくさんで総合的な使い勝手が良いです。
そして、個人的にはAmazon Alexaを声で起動することができ、さらに反応も良い点が最高です!
3-4. 耳の形状によって合わない・耳が痛い
ここからが残念な点です。SONY LinkBudsは、クセ強めイヤホンなのでハマる人にはハマりますが、残念な点も多いのが事実です。
まず、装着感は耳の形状によっては合わない・耳が痛いと感じる人もいるのが事実です。
実際にTwitterでLinkBudsの装着感について調べてみると以下の通りです。
LinkBudsの最大のデメリットが耳に合わない可能性があるという点です。
なので、LinkBudsを購入する際は家電量販店で試聴・試着は必須です!
3-5. 音量を上げすぎると音漏れする
次にSONY LinkBudsは音量を上げすぎると音漏れするという点です。
環境音が騒がしいエリアになると、入ってくる音も大きくなるのでイヤホンのボリュームも上げないと音楽が聞こえづらいです。
しかし、ボリュームをあげすぎるとLinkBudsは周辺に音漏れし始めます。この点はデメリットです。
目安としてiPhoneのボリューム50%以上になると周辺に音が漏れ始めるかなという印象です。
3-6. 電車や飛行機内での利用はおすすめしない
SONY LinkBudsは、電車や飛行機内での利用はおすすめしないです。理由は以下の通りです。
電車・飛行機内での利用はおすすめしない理由
- 電車や飛行機の騒音がダイレクトに入ってきて音楽が聞こえづらい。
- ボリュームを上げまくると隣の席の人に音がダダ漏れ。
- 騒音と爆音音楽で耳が壊れる。
以上のことから電車通勤・通学用としてのイヤホンとしてはLinkBudsは不向きです。
3-7. ながら聴きなのに、連続再生時間が短い
SONY LinkBudsは「ながら聴き」をコンセプトにしているのに連続再生時間が短いです。
スペックの数値は「5.5時間」と他のイヤホンと比較すると短いです。さらに以下の機能を3つ以上有効にするとさらに連続再生時間は短くなります。
連続再生時間が短くなる機能
- スピークトゥチャット
- イコライザー
- DSEE
- アクティブボリュームコントロール
- 音声アシスタントを声で起動
ちなみに僕の使用感だと持って4時間〜4時間半くらいかなという印象です!
3-8. 左右イヤホンに1つずつの操作系統しか設定できない
SONY LinkBudsは、左右イヤホンに一つずつの操作系統しか設定することができず、イヤホンだけで音楽再生に必要な操作を割り当てることが不可能です。
僕は音楽再生に必要な最低限の機能は以下の3つだと思っています。
音楽再生に必要な機能
- 再生/一時停止
- 次の曲/前の曲
- 音量を上げる/音量を下げる
最低この3つはイヤホンに設定したいです。しかし、SONY LinkBudsは左右1つずつしか設定できないので、上記の機能のうちどれかを犠牲にしないといけないんです!なんてこった!
これアプリのアップデートとかで改善できると思うのでSONYさんお願いします。
3-9. ワイヤレス充電・マルチポイント非対応
SONY LinkBudsは、約2万円もするワイヤレスイヤホンなのにワイヤレス充電・マルチポイントに対応していないです。
2万円もするのにワイヤレス充電くらい対応してくれてもいいんじゃないかな?と思うのは僕だけですか?
正直、イヤホンをUSBケーブルに差して充電するのダルすぎです。
4. SONY LinkBudsがおすすめな人の特徴
以上のことからSONY LinkBudsがおすすめな人の特徴をまとめると以下の通りです。
SONY LinkBudsは、良いイヤホンだと思う反面、クセ強いイヤホンなので使う人・シーンをかなり選びます。
なので、どんな場所でもどんな時も使えるイヤホンが欲しいなら、カナル型でノイキャン・外部音取り込み機能をシーン別に使い分けるのが最も良いです!
僕のおすすめのノイキャンイヤホンは圧倒的にJabra Elite 7 Proです!音も付け心地も良くて、2万円以下で買えます!
まとめ
今回はSONY LinkBudsレビューをご紹介しました!
SONY LinkBudsを購入する時は、耳の形状に合うのか?(試着必須)電車通勤用として考えていないか?この2点は特に注意した方が良いです。
ただ、散歩・街ブラ・ランニングなど環境音が聞こえた方が良いシチュエーションでの使用を考えているならLinkBudsはとてもおすすめできるイヤホンです。
僕も近所の山岡家にラーメンを食べに行く時はLinkBudsを装着していくのですが、音楽聴きながらでも店員さんと会話できたりとめっちゃ便利です!
クセ強めイヤホンですが、ハマる人にはハマるそんな尖った商品がLinkBudsです。
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事実、僕もそう思っていました。
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