ノイズ、ミュート、設定、iPhone、マイクアーム、指向性
ZOOMなどのWEB会議、動画・音声収録の音質を気軽に改善させるのにRODE NT-USB Miniってどう?と検討していたのではないでしょうか?
どうも!こんにちはツヨシ(@ 24shi_insta)です!
僕は実際にRODE NT-USB Miniを使って動画・音声収録していました!
RODE NT-USB Miniレビューの結論をお話しすると、マイク本体にミュート・入力調節などの操作系統がついていないのはデメリットです。
ただし、価格が安いのに音質が良く、USBで接続するだけで気軽に音質を改善できるのでオーディオインターフェースのような専用機器を導入する必要はありません。
僕はより高音質を求めて現在はSHURE MV7に乗り換えていますが、これから始めてUSBマイクを買う人には非常におすすめです!
安い・音良い・マイクデザインもカッコ良いですからね。
こちらの記事ではRODE NT-USB Miniを約2年ほど使ってきた僕が感じたメリット・デメリットについて詳しく解説していきます。
1. RODE NT-USB Miniのスペック・外観・サイズ
まずはRODE NT-USB Miniのスペック・外観、商品概要について解説します。
スペック | |
---|---|
製品名 | RODE NT-USB Mini |
価格 | 13,827円 ※Amazon調べ |
製品サイズ | 43 × 54 × 140mm ※縦×横×高さ |
製品重量 | 約590g |
カラー | ブラック |
マイク種類 | コンデンサーマイク |
接続方式 | USB-C |
出力端子 | USB-C 3.5mmヘッドホンアウト |
周波数特性 | 20Hz-20kHz |
専用アプリ | ◯ |
RODE NT-USB Miniの角張ったシンプルなデザインで個人的にはとてもカッコいいと思って使っていました。
とてもコンパクトのためデスク上においても邪魔になりません。
正面にはUSB接続確認用のLEDランプ、ヘッドホン出力のボリュームダイヤルがついています。
背面にはUSB-C端子・3.5mmヘッドホンアウト端子が備わっています。
そして、マイクとマイクスタンド部分がマグネットでくっつく構造になっています。
また、RODE NT-USB Miniは角度調整もフレキシブルに変更することが可能です。こちらは別のマイクアームにつけた場合などにとても便利です。
サイズ感について詳しくみていきます。まずはマイクのサイズは縦43mm・横54mm・118mmです。
スタンドは直径89mmの円形、高さは30mmです。
そして、マイクとスタンドを組み合わせた時の高さは約140mmです。
以上がRODE NT-USB Miniのスペック・外観など商品概要でした。
2. RODE NT-USB Miniの使い方・設定方法
次にRODE NT-USB Miniの使い方・設定方法は、特別なものはありませんが専用アプリをインストールすることでミュート機能や入力調節機能を使えるようになります。
具体的には以下の通りです。
RODE NT-USB Miniの使い方
- RODE NT-USB MiniをUSB接続する
- RODE Connectをインストール
- MacBook(PC)のサウンド入出力を「RODE NT-USB Mini」に選択
2-1. RODE NT-USB MiniをUSB接続する
まずはRODE NT-USB MiniをMacBook(PC)とUSB接続します。
僕は純正ケーブルを紛失してしまったので別のケーブルを使っていますが、商品にケーブルは同封されています。
2-2. RODE Connectをインストール
RODE Connectは絶対必要ではないのですが、ミュート・入力調節機能が使いたい人はインストールしましょう。以下のリンクよりダウンロードすることが可能です。
2-3. MacBook(PC)のサウンド入出力を「RODE NT-USB Mini」に選択
最後にMacBook(PC)のサウンド入出力を「RODE NT-USB Mini」に選択します。
以上でRODE NT-USB Miniで音声収録が可能になります。
3. RODE NT-USB Miniのレビュー
次にRODE NT-USB Miniを実際に使ってみて感じた良い点・残念な点についてお話しします。具体的に以下の通りです。
3-1. YouTube・配信用にも使える音質の良さ
RODE NT-USB Miniの最大のメリットは、YouTube・配信用にも使える音質の良さという点です。
実際に僕は約2年くらいYouTube撮影や音声収録で使ってきましたが、音質はとても良いです。
現在、僕は約3万円のダイナミックマイクSHURE MV7を使っていますが、相当な音へのこだわりがなければ音質を聞き分けるのは難しいと思います。それくらい十分音が良いということです。
なので、WEB会議や音声収録・動画撮影にも使える音質の良さは魅力です!
3-2. USBケーブルで接続するだけの気軽さ
RODE NT-USB MiniはUSB接続するだけで簡単に使えて、音質を改善できるのが魅力です。
本格的にマイク音質を改善しようとすると「オーディオインターフェース」という機器が必要になります。具体的には僕が使っているMOTU M2みたいな機器です。
しかし、RODE NT-USB Miniならオーディオインターフェースなど専用機器を導入せずに音質良く収録できる環境が作れる点が良いです!
3-3. コンパクトかつシンプルなデザイン
RODE NT-USB Miniの見た目、カッコ良いです。個人的な意見ですが。
コンパクトかつ角張ったデザイン、デスクの上に置くとよりカッコ良さ上がると思っています。
3-4. マイクアームにも取付可能
RODE NT-USB Miniはマイクアームに取り付け可能です。変換ネジが同封しているのでそちらを使えばOKです。
実際に取り付けてみると以下の通りです。
マイクアームでRODE NT-USB Miniを使いたい人にとってのメリットです。
3-5. 専用アプリで配信用効果音も使える
RODE NT-USB Miniの専用アプリ「RODE Connect」は、マイクの入力調節・ミュート機能を追加するだけでなく、配信用の交換音なども使えるようになります。
効果音の数は少ないのですが、RODE NT-USB MiniとRODE Connectを使えば簡単な配信をすぐに始めることが可能です!
3-6. iPhoneと接続して使える
RODE NT-USB MiniはiPhoneと接続して使うことが可能です。iPhoneと接続するには以下のアダプタが必要です。
iPhone接続に必要なアダプタ
僕が使っているのはUSB3カメラアダプタです。
なので、RODE NT-USB Miniを購入すればiPhoneでの配信用マイクとしても使うことが可能です。
3-7. マイク本体で入力調節・ミュート・指向性の変更はできない
ここからが残念な点。まず1つ目のデメリットはマイク本体で入力調節やミュートを行うことができないという点です。
正直、ミュート機能だけでもマイク本体についていた方が使いやすいと感じました。
例えば、WEB会議時中に席を外す時にマイク本体でミュートする!みたいな感じの方が便利ですよね?
なので、マイク本体でミュートがしたいのであれば同価格帯のFIFINE K690の方が良いかもしれません。
3-8. コンデンサーマイクのため環境音を拾いやすい
2つ目のデメリットは、RODE NT-USB Miniというよりもコンデンサーマイク全体のデメリットで「環境音を拾いやすい」という点です。
コンデンサーマイクはダイナミックマイクよりも環境音を拾いやすいと言われています。コンデンサーマイクとダイナミックマイクの違いについてはここでは詳しく解説しないので自分でググってみてね。
なので、以下のようなシチュエーションの人は注意が必要です。
- 自分の部屋がない人
- 居間や家族と同じ空間で収録する人
- 騒がしい環境で使う予定の人
もし環境音がある程度ある空間で使う予定ならコンデンサーマイクではなく、ダイナミックマイクを選んだ方が良いです!
3-9. 高価格帯マイクと比較するとホワイトノイズは多少気になる
上を見ればキリがないですが、高価格帯のマイクと比較するとホワイトノイズは多少気になるかなと思いました。
ただし、RODE NT-USB Miniを以下のように使えば高音質に収録することが可能です。
- マイクを口元に近づけて使う
- マイクの入力調節を下げる
上記の使い方をすることで環境音も減るし、ホワイトノイズも減ると感じています。
マイクは上を見ればキリがないです。RODE NT-USB Miniは安くて良いマイクなのは間違いなしです。
4. RODE NT-USB MiniとFIFINE K690の比較
RODE NT-USB Miniを検討中なら合わせて検討すべきマイクはFIFINE K690です。
両者とも同じUSBコンデンサーマイクで価格帯も1万円前後とコスパの良いマイクです。違いをまとめると以下の通りです。
RODE | FIFINE | |
---|---|---|
価格 | 13,827円 ※Amazon調べ | 10,499円 ※Amazon調べ |
製品サイズ | 43 × 54 × 140mm ※縦×横×高さ | 12.0 ×11.0 × 22.5 cm ※横幅 × 奥行 × 高さ |
製品重量 | 約590g | 約759g |
マイク種類 | コンデンサーマイク | コンデンサーマイク |
接続方式 | USB | USB |
専用アプリ | ◯ | × |
マイク操作 | ヘッドホン音量 | ヘッドホン音量 ミュート マイク音量 マイク指向性 |
RODE NT-USB MiniとFIFINE K690の最大の違いはマイク本体でミュートやマイク音量、指向性が切り替えれるかどうかです。
正直、WEB会議・配信用マイクならFIFINE K690の方が使いやすいです。
音質については正直両者変わらない程度なので、それ以外はデザイン・価格で選べばOKです。
音質の違いについては、FIFINE K690のレビュー動画内で「SHURE MV7・RODE NT-USB Miniとの音質比較」をやってますのでそちらをご覧ください。
WEB会議とか配信用ならミュート機能はね、やっぱりあると便利です。
5. RODE NT-USB Miniがおすすめな人の特徴
以上のことからRODE NT-USB Miniがおすすめな人の特徴をまとめると以下の通りです。
RODE NT-USB Miniは上記の特徴に当てはまる人にはおすすめできるUSBコンデンサーマイクです!
マイク本体でミュートや入力調節をしたい人はFIFINE K690も併せて検討するのがおすすめです!
まとめ
今回はRODE NT-USB Miniのレビューをご紹介しました!
RODE NT-USB Miniレビューの結論は、マイク本体でミュート・マイク入力調節ができないのがネック。
ただ、1万円前後で購入できる安さにも関わらず音質が良い点、デザインがカッコ良い、USB接続するだけなので気軽にマイク音質を向上させたい人には非常におすすめです!
ぜひ、RODE NT-USB Miniの購入を迷われている方は参考にしてみてください。
【無料】今なら1ヶ月間0円で、
音楽サブスクが使えるの知ってる?
音楽サブスク使ってみたいけど、以下のように悩んでいませんか?
- YouTubeで無料で聴けるのに音楽サブスクいるかな?
- 音楽サブスク、契約してもすぐ聞かなくなるんじゃないかな?
- 音楽サブスクの魅力がわからないな…
事実、僕もそう思っていました。
しかし、そんな人にこそ音楽サブスクを一度試してもらいたいですよね!
仕事中のBGM、ドライブ中、家族とのリラックスタイムに聞く高音質なBGMは格別!日々の生活がちょっぴり楽しくなります。
今なら高音質配信かつ1億万曲聞き放題のAmazon Music Unlimitedは1ヶ月間無料(最大1,480円相当を0円)で楽しむことができます!
一度使ってみたい人は今がお得です!
1ヶ月間無料だし、使ってみないと音楽サブスクの魅力はいつまでもわからないままですよ!
\今なら1ヶ月間無料(最大1,480円→0円)/
30日以内に解約すれば料金がかかることはありません。