ウルトラワイドモニター導入したからエルゴトロンHXモニターアームに変えた方が良いの?誰か教えて!?と思ってこちらの記事を読んでいるのではないでしょうか?
どうも!こんにちはツヨシ(@ 24shi_insta)です!
僕も40インチのDELL U4021QWを使い始めたことをきっかけにエルゴトロンHXを購入しました!
エルゴトロンHXモニターアームレビューの結論から。
価格が高く、デスク天板より後ろにモニターを配置固定できないという点が注意点です。
ただし、モニターサイズ49インチまで対応。重量は19.1kgまで対応、40インチのウルトラワイドモニターも安定的に取り付ける事が可能なので、デカくて重いディスプレイを固定するならエルゴトロンHXの一択です!
こちらの記事では、エルゴトロンHXモニターアームを実際に使ってみて感じた良い点・残念な点を詳しく解説していきます。
1. エルゴトロンHXモニターアームのスペック・外観・サイズ
まずエルゴトロンHXモニターアームのスペック・外観、サイズ感について解説します!具体的には以下の通りです。
商品概要 | |
---|---|
製品名 | エルゴトロン HXデスクモニターアーム |
価格 | 29,979円 ※Amazon調べ |
製品サイズ | 第一アーム: 20cm 第二アーム:30cm |
製品重量 | 約6.9kg ※実測による数値 |
対応デスク厚さ | 10〜66mm |
インチ数 | 〜49インチ |
対荷重 | 9.1kg〜19.1kg |
昇降範囲 | 11.5〜29.2cm |
チルト角度 | 75° |
パン角度 | 180° |
モニター回転角度 | 360° |
カラー | ホワイト/アルミ/ブラック |
保証期間 | 10年 |
1-1. 付属品
まずエルゴトロンHXモニターアームの付属品一覧は以下の通りです。
付属品一覧
- アーム
- エクステンション
- モニターピボット
- デスククランプ
- グロメットマウント
- 取り付け金具(ネジなど)
- 取扱説明書
1-2. 外観・デザイン
エルゴトロンHXモニターアームは、「折りたたみ配置する方法」と「まっすぐ伸ばして配置する方法」の2つがあります。
僕はまっすぐに伸ばして使う配置方法で使っています。
アーム土台部分にはエルゴトロンのロゴがあります。
土台裏面にはクランプの高さを変える調節穴もあります。ここは天板の厚みによって調節します。
クランプはネジが2つになっています。ちなみにエルゴトロンLXはネジが1つで固定する仕様です。
第一アーム内にはケーブルを収納するための溝があります。
第一アームの稼働範囲は180°なので、天板に固定したクランプよりも後ろ側には動かす事ができません。
第二アームには、ケーブルを収納するための結束マジックバンドが付属しています。
第二アームの稼働範囲は360°です。なので、第二アームの関節部分よりも後ろにすることは可能です。
先端にはディスプレイを取り付けるための首がついています。
ここの稼働範囲は180°です。
僕は40インチのDELL U4021QWを取り付けていますが、エルゴトロンHXモニターアームは滑らかに動く点がとても良いです。
1-3. サイズ感
次にサイズ感についてです。
アーム土台部分のサイズは縦12.5cm、横14.3cm、厚みは薄い場所で1cm、厚い場所で2cmです。クランプの固定幅は縦8cm、横15cmほどです。
第一アームのサイズは、長さ23cm、横幅5cm、縦3.5cmほど。第二アームのサイズは、長さ32cm、横幅5cm、縦6cmほどです。
ディスプレイ固定用の首部分のサイズは横幅12cm、モニターまでの距離6cmほどです。
以上がエルゴトロンHXモニターアームのスペック・外観、サイズ感でした!
2. エルゴトロンHXモニターアームの設置方法と調整方法
次にエルゴトロンHXモニターアームの設置方法とアームの強度調節方法について解説します。
2-1. HXモニターアームの組み立て・設置方法
エルゴトロンHXモニターアームの組み立て・設置方法の流れは以下の通りです。
組み立て・設置方法
デスクにアーム土台を設置する時は、強化プレートも併せて設置するのがおすすめです。
これはデスク天板の破損や歪みを防止するのに役立ちます。私が使っているプレートは以下の商品です。
アーム土台にある穴に第一アームを挿入し、以下の固定ネジを六角レンチで締め上げます。
次に第二アームを挿入し、以下の画像の固定ネジを締めます。
ディスプレイにアーム受けを取り付けます。VESA規格に対応しているモニターなら取り付ける事が可能です。
最後にディスプレイに取り付けた受けとモニターアームの首部分をドッキングし、ネジで固定します。
以上でHXモニターアームの組み立て・設置方法は完了です。
2-2. HXモニターアーム強度調節方法
HXモニターアームは、ディスプレイの重さに応じてアームの強度を調節します。調節方法は以下の通りです。
モニター上げ下げの強度調整
第二アームのモニターアーム上げ下げの強度を調整するネジがある場所は上記の通りで、ネジ締め方向によって以下のように調節できます。
調節効果 | |
---|---|
+マーク方向 | リフト強度の増大 モニターが重い場合、強度を上げます。 |
ーマーク方向 | リフト強度の低減 モニターが軽い場合、強度を下げます。 |
モニター左右回転の強度調整
モニター左右回転の強度を調節するネジがある場所は上記の通りで、ネジ締め方向によって以下のように調節できます。
調節効果 | |
---|---|
+マーク方向 | 回転摩擦の増大 モニター回転をがっちりと固定する場合。 |
ーマーク方向 | 回転摩擦の低減 モニター回転を簡単にできるようにする場合。 |
3. エルゴトロンHXモニターアームのレビュー
次にエルゴトロンモニターアームを実際に使ってみて感じた良い点・残念な点について解説します。
3-1. 19kgまでのでかい・重いモニターが設置可能!
エルゴトロンHXモニターアームは以下のデカくて・重いモニターを設置する事が可能です。
HXモニターアームのスペック
- 対応インチ:49インチ
- 対荷重:19.1kg
多くメーカーからモニターアームが発売されていますが、デカくて重いモニターを設置するならHXモニターアーム1択です。
僕も40インチのウルトラワイドモニターを設置していますが、安定感は抜群で大満足です!
3-2. モニターの取り付けが簡単!
エルゴトロンHXモニターアームは、アームとアーム受けが分かれているため、LXモニターよりも取り付けが簡単です。
HXとLXモニターアームの違い
- HX:ディスプレイ側は「受け」のみ取り付け、回転首とドッキング
- LX:ディスプレイ側に「アーム」を取り付け、土台ポールとドッキング
つまり、LXを組み立てる時、ディスプレイ+アームの重量を持ち上げる必要があります。
それに対して、HXは受けが非常に小さく、ディスプレイだけの重量を持ち上げれば良いので、HXの方が組み立ての方が簡単です!
この点は取り付けるディスプレイが大きくなればなるほどHXの構造の方が簡単に感じます!
3-3. モニターアームの質感が良い!
エルゴトロンHXモニターアームの塗装質感がマットな質感となっていて、指紋なども付きづらくとても良いです!
特にモニターアームの土台部分は見える部分なので高級感のある質感になっている点は嬉しいです!
3-4. モニターアーム内にケーブル収納可能!
エルゴトロンHXモニターアーム内にケーブルが収納可能になっています。
ケーブル収納システム
- 第一アーム:アーム内にケーブルが収納可能
- 第二アーム:アームに結束マジックバンドが付いており、縛り上げれる
配線整理をこだわっている人には嬉しいポイントです!
ちなみにHXアームと合わせてJOTOケーブルスリーブを使えばより綺麗に配線整理が可能です。
3-5. デスク天板後ろにモニターを下げれない
ここからが残念な点です。エルゴトロンHXモニターアームは、天板後ろにモニターを下げて固定できないという点です。
原因は第一アームの稼働範囲が180°までしか動いからです。
第二アームの稼働範囲は360°あるのですが、第一アームが180°までしか稼働しないことにより、ディスプレイを天板後ろに正面を向けて固定する事ができないです。
なので、奥行きが65cm以下のデスク天板を使っている人は、ディスプレイが近いと感じる場合があるのでその点は注意です。
僕は天板奥行き70cmなので、ディスプレイが近いと感じることはなく、後ろに下げれなくてもなんら問題ないです!
3-6. 価格が高い
最後は価格です。約3万円とモニターアームとしてはお高めな値段設定です。
HXとLXの価格比較
- HX:約30,000円
- LX:約15,000円
HXはLXモニタアームの2倍の価格です。モノはしっかりしているのですが、価格は少々高いと感じました!w
4. エルゴトロンHXモニターアームとLXの比較
「エルゴトロンHXとLXどっち買えば良いの?」と悩んでいる人も多いでしょう。
答えは簡単です。取り付けるディスプレイの「インチ数」と「重量」で決めればOKです。
HXモニターアーム | LXモニターアーム | |
---|---|---|
価格 | 29,979円 ※Amazon調べ | 14,980円 ※Amazon調べ |
製品重量 | 約6.9g ※実測による数値 | 葯3.6kg |
対応デスク厚さ | 10〜66mm | 10〜60mm |
インチ数 | 〜49インチ | 〜34インチ |
対荷重 | 9.1kg〜19.1kg | 3.2kg〜11.3kg |
昇降範囲 | 11.5〜29.2cm | 13〜33.0cm |
チルト角度 | 75° | 75° |
パン角度 | 180° | 360° |
モニター回転角度 | 360° | 360° |
カラー | ホワイト/アルミ/ブラック | ホワイト/アルミ/ブラック |
保証期間 | 10年 | 10年 |
34インチ、11.3kg以上ならHXモニターアームを買いましょう!それ以下なら、LXモニターアームでOKです!
4-1. LXのインチ数だけオーバーしている場合は?
実際に僕が直面したのが問題がこちら。僕のDELL U4021QWは「40インチ、重量は約10kg」です。
結論、LXでも取り付けることは可能ですが、インチ数をオーバーしているならHXを購入した方が良いです。
理由は対荷重は問題なくて、インチ数がオーバーしているとLXモニターアームの土台・支柱に掛かっている重量はスペックを超えている可能性があるからです。
なので、スペック・重量どちらかオーバーした場合は、HXモニターアームを購入した方が良いです!
5. 対荷重が高いおすすめモニターアーム3選
エルゴトロンHXモニターアーム以外でデカくて重いディスプレイが設置可能なモニターアームを探してみたら以下の商品がありました。
エルゴトロン HXモニターアーム | サンワダイレクト 100-LA050 | サンワダイレクト 100-LA056 | |
---|---|---|---|
価格 | 29,979円 | 13,840円 | 9,980円 |
対応インチ数 | 49インチ | 37インチ | 43インチ |
対荷重 | 19.1kg | 20kg | 20kg |
サンワダイレクトに20kgまでの対荷重があるモニターアームが販売されていました!
37インチ・20kgまでなら100-LA050、43インチ・20kgまでなら100-LA056で設置可能です。
しかも、エルゴトロンHXの価格の1/2〜1/3程度で購入可能です。
なので、コスパを重視するならサンワダイレクトのモニターアームでも良いかもしれません!
6. エルゴトロンHXモニターアームがおすすめな人の特徴
以上のことからエルゴトロンHXモニターアームがおすすめな人の特徴をまとめると以下の通りです。
エルゴトロンHXモニターアームは、ウルトラワイドモニターのようなデカくて、重いディスプレイを使っている人にはとてもおすすめなモニターアームです。
まとめ
今回は、エルゴトロンHXモニターアームレビューをお話ししました!
エルゴトロンHXモニターアームは、デスク天板後ろにモニターを正面向けて配置できないので天板奥行きが65cm以下の場合、注意が必要です!
しかし、ウルトラワイドモニターアームを使っている場合、超重量級を支えれるアームは限られてくるので、デカい・大きいディスプレイを使っているならHXアームの一択です!
ぜひ、モニターアームの購入の参考になれば幸いです。
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