audio-technica ATH-R70xの音質や使用感が気になる!と思っていたのではないでしょうか?
どうも!こんにちはツヨシ(@ 24shi_insta)です!
音楽鑑賞や動画編集にはATH-R70xを愛用していて、とても気に入っているヘッドホンです!
まずaudio-technica ATH-R70xレビューの結論ですが、高インピーダンスで接続機器を選ぶ、付属のコードが長過ぎという残念な点はありますが、
スピーカーに近い聴き心地、開放型なのに低音もしっかり感じられる音質の良さ、軽い・蒸れない・疲れない長時間使用の快適さと家でヘッドホンをつける時間が長い人にほどおすすめしたいです!
そして、何より見た目がすこぶるカッコ良い点がお気に入りです。
なので、こちらの記事ではそんなaudio-technica ATH-R70xを実際に使ってみて感じたメリット・デメリットについて詳しく解説していきます。
1. audio-technica ATH-R70xのスペック・外観・サイズ
まずaudio-technica ATH-R70xのスペック・外観、サイズ感について詳しくみていきます。具体的には以下の通りです。
商品概要 | |
---|---|
製品名 | audio-technica ATH-R70x |
種類 | 有線ヘッドホン(開放型) |
価格 | 35,000円 ※Amazon調べ |
製品重量 | 210g |
最大再生時間 | – |
充電時間 | – |
ヘッドホン操作 | – |
ドライバサイズ | 45mm オープンバックダイナミック型 |
周波数特性 | 5 ~ 40,000 Hz |
インピーダンス | 470 Ω |
Bluetooth | – |
有線接続 | ◯ |
ハイレゾ対応 | ◯ |
ノイズキャンセリング | – |
外部音取り込み | – |
マイク | – |
マルチペアリング | – |
マルチポイント | – |
ワイヤレス充電 | – |
着脱による自動再生/停止 | – |
専用アプリ | – |
イコライズ | – |
スマートスピーカー連携 | – |
対応コーデック | – |
カラー | ブラック |
1-1. 付属品
まずaudio-technica ATH-R70xの付属品一覧は以下の通りです。
付属品一覧
- ATH-R70x本体
- ヘッドホンケーブル
- 変換プラグ(φ6.3mm標準/φ3.5mmミニ 金メッキステレオ2ウェイ)
- 収納ポーチ
1-2. 外観・デザイン
audio-technica ATH-R70xの見た目は金属系のヘッドバンド・アルミニウムのパンチングメッシュのハウジングと非常に無骨なデザインの開放型ヘッドホンです。
装着してみると以下の画像の通りです。装着した感じの見た目がとてもカッコ良いです。
ヘッドバンド部分の素材はカーボン繊維入り合成樹脂材で作られていて、頭に当たる部分はクッション素材が使われています。
かなり特殊な形状なんですが、装着してみた感じはかなり良いです。側圧はかなり柔らかく、それでいて安定しています。
ハウジング部分はアルミのメッシュ、イヤーパッドは布製(ベロア?みたいな生地)でこの点も付け心地が良いです。
内側もメッシュ素材となっていて、これによって通気性が良くなっていると思われ、ドライバーが見える状態です。
L/Rについてはヘッドバンドの付け根部分に表記されています。
ハウジングの可動範囲ですが、左右に5度前後稼働するので色々な人の耳・頭の形状に合わせてフィッティングできます。
ただし、折り畳みはできないので持ち運びには向かないかなと感じました。
コネクタジャックは、左右のハウジング下にあり、ケーブルは左右から出るタイプのヘッドホンです。
こちらに付属のケーブルを挿して使います。
ケーブルは回して固定するタイプなので、使用中に抜けるということがないのでとても良いです。
1-3. サイズ感
サイズ感ですが、ハウジング・イヤーパッドの直径は約9.4cm。イヤーパッドの内径は約5.6cm。
ヘッドバンドの直径は約19cm。太さが約2cm。
以上がaudio-technica ATH-R70xの外観・スペック、サイズ感でした。
2. audio-technica ATH-R70xのレビュー
次に実際にaudio-technica ATH-R70xを使ってみて感じた良い点・残念な点を
2-1. 開放型だけど低音もしっかり。音質が良い!
audio-technica ATH-R70xの音質がとても良いです。特に開放型だけど、低音もしっかりしている点が気に入っています。
僕は購入時、AKGのヘッドホンK712 PROと迷ったのですが試聴した結果、ATH-R70xの方が低音がしっかり感じられて好みの音だったのでこちらに決めました。
開放型ヘッドホンは「スピーカーで聴いている感覚に近い」と言われていますが、僕はこの点もとても気に入りました。
この点については音楽プロデューサー・ギタリストのTAKUMI(鮫島 巧)さんのレビューでも言われていました。
TAKUMI(鮫島巧)
https://ja.wikipedia.org/
東京都出身のプロデューサー、ギタリスト、作曲家、編曲家、ポーカープレイヤー。
GACKT、SUGIZO、T.M.Revolution、MIYAVI、土屋アンナ、TRF、access、中川晃教、Honey L Daysなどのアーティストのギターサポートやレコーディング等にも参加。
プロも愛用しているヘッドホンなので、音質、聴き疲れしない聴き心地は間違いなしです。
なので、僕は昼間はスピーカーで音楽を聴き、夜はこちらの開放型ヘッドホンで音楽を楽しんでいますが最高です!
2-2. 装着感が最高。軽い・蒸れない・疲れない!
audio-technica ATH-R70xの最大のメリットと言って良いのが、装着感の良さです。神レベルです。
ATH-R70xの付け心地について
- 軽い:付けている感覚を忘れさせてくれる軽さ
- 蒸れない:密閉型のように汗で蒸れるということもない
- 疲れない:軽い&側圧も弱いので長時間付けていても疲れない
めちゃくちゃ特殊な形状で「装着感、どうなの?」と思うかもしれませんが、これだけははっきり言えます「めちゃくちゃ良いです!」
なので、在宅で長時間ヘッドホンをつけながら仕事をする人にこそおすすめしたいです!
ただ、audio-technica ATH-R70xと購入を迷ったAKG K712 PROの装着感も相当よかったのですが、僕によりフィットしたのはATH-R70xでした!
2-3. デザインがカッコ良い!
デザイン。大事ですよね。audio-technica ATH-R70xは、装着した感じのデザインがとてもカッコよくて気に入っています。
アルミのパンチングメッシュで作られているハウジングがプロっぽくて最高です!
「プロが使ってる!」というネーミングに弱い僕のようなミーハーな人は絶対にハマるデザインです!w
2-4. 開放型で音漏れ・遮音性はない
ここからは注意すべき点です。audio-technica ATH-R70xは良いヘッドホンですが、注意すべき点も非常に多いクセ強めヘッドホンです。
まず、開放型なので音漏れ・遮音性はないという点です。audio-technica ATH-R70xのデメリットというよりは開放型ヘッドホンの注意点です。
具体的には、以下に当てはまる人は注意が必要です。
開放型がおすすめしない人
- 自宅に自分の部屋がなく、常に周りに人がいる
- 騒がしい環境で使用する場合
自宅に自分の部屋・書斎があるなら音漏れしようが遮音性が無かろうが全く問題にならないですが、自分の部屋がなかったり、周りに人がいる状況で使用する場合、環境音が入ってきたり、周囲に気を使う可能性もあります。
なので、開放型は自分の使用環境を考慮して買うのがおすすめです!
2-5. 両耳からコードが出てる
audio-technica ATH-R70xは、両耳からコードが出ているタイプのヘッドホンで、両方からケーブルが出ていて最初は邪魔だなと多少感じました。
僕が比較検討したモニターヘッドホン
- audio-technica ATH-R70x:両耳からコード
- AKG K712 PRO:片耳からコード
ちなみに僕が検討したAKG K712 PROは、片耳コードでした。やっぱり、コードも少ない方が取り回しが良いなと思いました。
この点は好みですが、両耳からコードが出てるのはデメリットだなと感じました。
2-6. 付属コードが長過ぎる。短いコードがない。
audio-technica ATH-R70xの付属のヘッドホンケーブルが長過ぎです。3.0mもあります。
音楽制作の人ならちょうど良いのかもしれないけど、僕のようなデスクワーカーには長過ぎます。1.0〜1.5mもあれば十分です。
そして、純正品として3.0m以下のケーブルが売られていないのも残念です。サードパーティ製はチラホラ売られているんですが、信頼できそうないい感じのものがなかったです。
事実、同じ悩みを抱えている方がいて、その方はATH-R70xの純正ケーブルを短くカスタマイズしてました。
3.0mより短いケーブルがないのは残念です。
audio-technicaさん、ATH-R70xのもう少し短いケーブル発売してください!!
2-7. 高インピーダンスで接続機器を選ぶ
audio-technica ATH-R70xのインピーダンスは「470Ω」と高い点も注意する点です。
インピーダンスとは?
DENON公式ブログより
インピーダンスとは、日本語で“交流抵抗”といいます。ヘッドホンのインピーダンスは、再生音量に大きく関わります。
インピーダンスが高いヘッドホンは、抵抗が大きいので流れる電流が減り、再生音量が小さくなります。
逆にインピーダンスが低いヘッドホンは抵抗が小さいので流れる電流が増え、再生音量は大きくなる傾向にあります。
つまりインピーダンスが高い場合、スマホやPCでは十分な再生音量が出ない場合があり、ヘッドホンアンプなど十分な電流を流すことができる機器を導入する必要があるという点です。
この点については、audio-technica ATH-R70xの製品ページで以下のような記載があります。
・プロ用/業務用機での接続を前提としたハイインピーダンス仕様。
audio-technica より
*接続機器によっては充分な音量が得られない場合があります。
ちなみに僕がaudio-technica ATH-R70xを以下の機器で検証した結果は以下の通りです。
ATH-R70xの再生音量テスト
- iPhone13mini:音量メーター「MAX」で十分な音量が出た
- M1MacBook Pro14インチ:音量メーター「70〜80%」と十分な音量が出た
- MOTU M2:音量ダイヤル「14時〜15時」で十分な音が出た
僕の持っているiPhone・MacBook Pro・MOTU M2であれば音量は問題ないと感じました!
高インピーダンスで接続機器を選ぶという点はaudio-technica ATH-R70xを購入する上での注意点です!
3. audio-technica ATH-R70xがおすすめな人の特徴
以上の小tからaudio-technica ATH-R70xがおすすめな人の特徴をまとめると以下の通りです。
audio-technica ATH-R70xは、長時間ヘッドホンをつける人には最高のヘッドホンだと思います。
特に長時間のWEB会議とか動画編集では特に力を発揮してくれるのでそう言った方には強くATH-R70xをおすすめしたいです!
まとめ
今回はaudio-technica ATH-R70xレビューをご紹介しました!
audio-technica ATH-R70xの注意点は高インピーダンス・開放型なので音漏れ・遮音性能がないという点ですが、
開放感のあるスピーカーで聴いているような聴き心地、軽い蒸れない、疲れない長時間に適した付け心地は最高のヘッドホンです。
プロの現場でも使われている!というヘッドホンは、素人の僕が使っても最高のヘッドホンでした。
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