iPhone13Proってぶっちゃけどうなの?Proと無印iPhoneどっちを選べば良いの?
どうも!こんにちはツヨシ(@ 24shi_insta)です!
私は発売日当日に予約し、現在もiPhone 13Proを使っています!
iPhone 13シリーズが欲しいんだけど、Proにしようか無印iPhone13にしようか迷っている人も多いですよね!
それぞれの違いも分かりづらいし、決めかねても仕方ないです。
まず、結論を最初に言うと「望遠・マクロ撮影」が必要ないならiPhone13Proではなく、無印iPhone13でOKです。理由はProと無印の大きな違いは「望遠・マクロ撮影」で他はほぼ一緒だからです!
もちろん、ディスプレイ120HzやAppleRAWやProRes撮影の有無という違いもありますが、これらはガジェット好き・写真、映像作品を作る人向けなので、普通にスマホを使う(ネットやSNS・動画視聴)だけなら気にしなくてOKです!
事実、私の妻もiPhone13Proを使ってるけどAppleRAWやProRes撮影の存在すら知らないですw
なので、「望遠レンズ・マクロ撮影」を使わないのであればiPhone13Proではなく、無印iPhone13がおすすめです!
そして、この記事ではiPhone13Proの商品概要、進化した点、メリット・デメリットについて詳しく解説していきます。
これからiPhone13Proの購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
1. iPhone13Proの商品概要について
まず初めにiPhone13Proの商品概要は以下の通りです。
商品概要 | |
---|---|
商品名 | iPhone13Pro |
価格 | 128GB:122,800円 256GB:134,800円 512GB:158,800円 1TB:182,800円 ※Apple公式HP調べ |
素材 | 背面:マットガラス フレーム:ステンレススチール |
容量 | 128GB 256GB 512GB 1TB |
サイズ | 146.7mm×71.5mm×7.65mm 高さ×幅×厚さ |
ディスプレイ | 6.1インチ |
最大120Hz | |
重量 | 203g |
チップ | A15 Bionicチップ |
カメラ | 望遠・広角・超広角 |
ポートレートモード ナイトモード スマートHDR 4 Apple ProRAW マクロ写真撮影 | |
望遠:F2.8 広角:F1.5 超広角:F 1.8と120°視野角 | |
3倍光学ズームイン 2倍光学ズームアウト 6倍光学ズームレンジ | |
最大15倍デジタルズーム | |
望遠・広角:デュアル光学式手ぶれ補正 広角:センサーシフト光学式手ぶれ補正 | |
望遠:6枚構成レンズ 広角:7枚構成レンズ 超広角:6枚構成レンズ | |
ビデオ撮影 | 720p・1080pHD・4K・HDR撮影 |
シネマティックモード ProResビデオ撮影 | |
望遠・広角:デュアル光学式手ぶれ補正 広角:センサーシフト光学式手ぶれ補正 | |
最大9倍デジタルズーム | |
TrueDepthカメラ (インカメラ) | F2.2 |
ポートレートモード ナイトモード | |
Apple ProRAW ProRes撮影 | |
Face ID | ◯ |
Apple Pay | ◯ |
MagSafe | ◯ |
電源とバッテリー | ビデオ再生:22時間 ストリーミング再生:20時間 |
センサー | LiDARスキャナ |
1-1. 外観・デザイン
iPhone13シリーズは、iPhone12シリーズと同じくフラットデザインで角張っているのが特徴です。iPhone13Proのサイドのフレームはステンレススチールを採用しています。
そして、背面はマットガラスです。無印iPhone13はフレームがアルミで、背面が普通のガラスなのでこの点が違います。マットガラスは指紋が付きにいのが良いです。
しかし、ステンレススチールは指紋がつきやすいです。
ディスプレイ側での違いは「ノッチ」が縮小した点です。iPhone12シリーズと比較すると20%小さくなりました。ただ、ノッチが縮小しても上部は携帯電話会社ブランドや電波・バッテリー情報の表示だけなので利便性には何ら影響を与えないです。
正面から見て右側サイドは従来通り、電源ボタンです。電源ボタンは少し下の位置に変更になり、片手操作でも押しやすくなっています。
左側サイドはマナーモード切り替え、音量ボタン、SIMカード挿入口です。こちらは変更はありません。
下側は内臓ステレオスピーカーと内臓マイク、Lightning端子です。iPhone13シリーズも不評のLightning端子が採用されています。
iPhone13Proの裏面を見ていくと、目立つのが3つのレンズを搭載したカメラ。上から望遠・超広角・広角レンズです。右上の白い丸はライト、黒い丸がLiDARスキャナです。
1-2. 機能・操作性
チップがA15 Bionicチップに新しくなっています。しかし、私はiPhone XS MAXからの乗り換えだったにも関わらず、大きな処理速度の違いは感じなかったのが正直な感想。
ただ、iPhone13Proの機能・操作性での最大の特徴はディスプレイリフレッシュレートが120Hzになった点です。無印13・iPhone12以前のモデルは60Hzです。
リフレッシュレートが120Hzに向上したことで、より画面が滑らかにヌルヌルと動くようになりました。特にiPhoneでゲームをやる人は嬉しい進化です。ただ、iPhoneでゲームをやらない人がこの120Hzのリフレッシュレートの恩恵を受けることは少ないです。
またiPhone13Proは重量が非常に重くなりました。そのため、片手で操作すると重く感じます。
しかし、その反面バッテリーの持ちが向上。スマホのバッテリー性能の向上は非常に嬉しい点です。
1-3. カメラ性能
iPhone13シリーズのカメラ機能は向上しています。特に望遠・広角・超望遠のレンズのf値が下がったことにより、暗闇に強くなっています。その他にもズーム・手振れも地味に性能が向上しています。
またシネマティックモードが追加された点がiPhone13Proの最大の特徴です。
これによりiPhone13シリーズから一眼レフで撮影したかのようなボケ感のある動画が撮れるようになりました。また、iPhone13Proにのみマクロ撮影・ProRes撮影に対応しました。
ProRes撮影に対応したことにより、iPhoneでこだわった映像を撮影したい人には嬉しい点です。しかし、一般の人からするとProResは全く必要のない機能であるとも言えます。
【比較①】iPhone12ProとiPhone13Pro。進化した5つの点
iPhone12Pro | iPhone13Pro | |
---|---|---|
素材 | 背面:マットガラス フレーム:ステンレススチール | 背面:マットガラス フレーム:ステンレススチール |
容量 | 128GB 256GB 512GB | 128GB 256GB 512GB 1TB |
サイズ | 146.7mm×71.5mm×7.4mm 高さ×幅×厚さ | 146.7mm×71.5mm×7.65mm 高さ×幅×厚さ |
ディスプレイ | 6.1インチ | 6.1インチ |
60Hz | 最大120Hz | |
重量 | 187g | 203g |
チップ | A14 Bionicチップ | A15 Bionicチップ |
カメラ | 望遠・広角・超広角 | 望遠・広角・超広角 |
ポートレートモード ナイトモード スマートHDR 3 Apple ProRAW | ポートレートモード ナイトモード スマートHDR 4 Apple ProRAW マクロ写真撮影 | |
望遠:F2.0 広角:F1.6 超広角:F 2.4と120°視野角 | 望遠:F2.8 広角:F1.5 超広角:F 1.8と120°視野角 | |
2倍光学ズームイン 2倍光学ズームアウト 4倍光学ズームレンジ | 3倍光学ズームイン 2倍光学ズームアウト 6倍光学ズームレンジ | |
最大10倍デジタルズーム | 最大15倍デジタルズーム | |
望遠・広角:デュアル光学式手ぶれ補正 | 望遠・広角:デュアル光学式手ぶれ補正 広角:センサーシフト光学式手ぶれ補正 | |
望遠:6枚構成レンズ 広角:7枚構成レンズ 超広角:5枚構成レンズ | 望遠:6枚構成レンズ 広角:7枚構成レンズ 超広角:6枚構成レンズ | |
ビデオ撮影 | 720p・1080pHD・4K・HDR撮影 | 720p・1080pHD・4K・HDR撮影 |
– | シネマティックモード ProResビデオ撮影 | |
望遠・広角:光学式手ぶれ補正 広角:センサーシフト光学式手ぶれ補正 | 望遠・広角:デュアル光学式手ぶれ補正 広角:センサーシフト光学式手ぶれ補正 | |
最大6倍デジタルズーム | 最大9倍デジタルズーム | |
TrueDepthカメラ (インカメラ) | F2.2 | F2.2 |
ポートレートモード ナイトモード | ポートレートモード ナイトモード | |
Apple ProRAW | Apple ProRAW ProRes撮影 | |
Face ID | ◯ | ◯ |
Apple Pay | ◯ | ◯ |
MagSafe | ◯ | ◯ |
電源とバッテリー | ビデオ再生:17時間 ストリーミング再生:11時間 | ビデオ再生:22時間 ストリーミング再生:20時間 |
センサー | LiDARスキャナ | LiDARスキャナ |
iPhone12ProとiPhone13Proを比べてみると、大きく進化した点は以下の5つです。
- ディスプレイリフレッシュレートが最大120Hzに!
- カメラ性能の向上(F値・手ブレ・ズーム性能)
- シネマティックモードの追加!
- マクロ・ProRes撮影に対応!
- バッテリー持ちが向上!
見てわかる通り、iPhone12ProからiPhone13Proの進化で大きい点は「カメラ性能」がメインです。
【比較②】iPhone13(無印)とiPhone13Pro。大きな違いは5つ
次に無印iPhone13とiPhone13Proのスペックを比較すると以下の通りです。
iPhone13 | iPhone13Pro | |
---|---|---|
素材 | 背面:ガラス フレーム:アルミニウム | 背面:マットガラス フレーム:ステンレススチール |
容量 | 128GB:98,800円 256GB:110,800円 512GB:134,800円 | 128GB:122,800円 256GB:134,800円 512GB:158,800円 1TB:182,800円 |
サイズ | 146.7mm×71.5mm×7.65mm 高さ×幅×厚さ | 146.7mm×71.5mm×7.65mm 高さ×幅×厚さ |
ディスプレイ | 6.1インチ | 6.1インチ |
60Hz | 最大120Hz | |
重量 | 173g | 203g |
チップ | A15 Bionicチップ 4コアGPU/16コアNeural Engine | A15 Bionicチップ 5コアGPU/16コアNeural Engine |
カメラ | 広角・超広角 | 望遠・広角・超広角 |
ポートレートモード ナイトモード スマートHDR 4 | ポートレートモード ナイトモード スマートHDR 4 Apple ProRAW マクロ写真撮影 | |
望遠:無し 広角:F1.6 超広角:F 2.4と120°視野角 | 望遠:F2.8 広角:F1.5 超広角:F 1.8と120°視野角 | |
2倍光学ズームアウト | 3倍光学ズームイン 2倍光学ズームアウト 6倍光学ズームレンジ | |
最大5倍デジタルズーム | 最大15倍デジタルズーム | |
広角:センサーシフト光学式手ぶれ補正 | 望遠・広角:デュアル光学式手ぶれ補正 広角:センサーシフト光学式手ぶれ補正 | |
広角:7枚構成レンズ 超広角:5枚構成レンズ | 望遠:6枚構成レンズ 広角:7枚構成レンズ 超広角:6枚構成レンズ | |
ビデオ撮影 | 720p・1080pHD・4K・HDR撮影 | 720p・1080pHD・4K・HDR撮影 |
シネマティックモード (1080p、30fps) | シネマティックモード (1080p、30fps) ProResビデオ撮影 | |
最大3倍デジタルズーム | 最大9倍デジタルズーム | |
TrueDepthカメラ (インカメラ) | F2.2 | F2.2 |
ポートレートモード ナイトモード | ポートレートモード ナイトモード | |
– | Apple ProRAW ProRes撮影 | |
Face ID | ◯ | ◯ |
Apple Pay | ◯ | ◯ |
MagSafe | ◯ | ◯ |
電源とバッテリー | ビデオ再生:19時間 ストリーミング再生:15時間 | ビデオ再生:22時間 ストリーミング再生:20時間 |
センサー | – | LiDARスキャナ |
無印iPhone13とiPhone13Proの大きな違いは以下の5つです。
- フレーム・背面ガラス
- 120Hzのディスプレイ
- 望遠・マクロ撮影
- Apple RAW・Prores撮影
- バッテリー持ち
そして、「フレーム・背面ガラス」はケースを付けたら正直見えないので関係ない。
120Hzのディスプレイは滑らかに表示するのですが、これまでの60Hzでも十分だし、ゲームをやらないのであればあまりメリットに感じることも少ないです。
Apple RAWとProResの写真・動画撮影ですが、写真や動画にこだわっている人向けなので、Apple RAWとProRes撮影も一般向け機能とはいえないです。ただ、写真や動画にこだわっている人なら別でカメラ持ってる可能性が高いと思うのでiPhoneで撮影するということも少ないと私は思っています。
以上がiPhone13Proの商品概要についてでした。
2. iPhone13Proを使ってみた感想
次に実際にiPhone13Proを使ってみた私の感想・メリット・デメリットです。具体的には以下の通りです。
メリット
- 高級感のあるデザインがカッコ良い!
- カメラ性能の向上!超広角レンズ・ナイトモードはすごい!
- バッテリー持ちが良くなった!
- 120Hzで画面が滑らか。ヌルヌル動く。
デメリット
- 販売価格が高い!
- iPhone13Pro本体の重量が重い!
- カメラレンズが大きくなり、iPhone12以前のMagSafeスタンドが使えない!
- マクロと望遠レンズは日常で使わないのでは?
- ProResはぶっちゃけ不要!
望遠・マクロ撮影、120Hzのヌルヌルディスプレイを使いたい人はiPhone13Proがおすすめだけど、多くの人は無印iPhone13で事足りると思ったのが正直な感想。
私の感想は「望遠・マクロ撮影」が必要ないならiPhone13Proではなく、無印iPhone13で良いかなと感じました。理由はProと無印の大きな違いは「望遠・マクロ撮影」で他はほぼ一緒(違いを感じれないレベル)だからです!
なので、「望遠レンズ・マクロ撮影」を使わないのであればiPhone13Proではなく、無印iPhone13がおすすめです!
ただ、iPhone13Proはステンレス・マットガラスを採用しているのでデザインはとても高級感があり、カッコ良いのは事実です。
また、私はiPhoneXS MAXからの乗り換えだったんですが、カメラ性能、特に広角レンズ・ナイトモードの性能には感動しました!
iPhone13シリーズの最大の変化と言っても良いシネマティックモード。一眼レフのような映像が撮影できるのでVLOGもiPhoneで撮影できるなと思いました。
↓わかりづらいですが、椅子にピントが合っていて背景がボケている。
ただし、チップが新しくなったとはいえ、iPhone XSとiPhone13Proを比較しても処理速度・動作には体感としてそれほど変化は感じられませんでした。
またProRes撮影も可能になったんだけど長回しした場合、すごーくデータ容量が重くなります。それでいてデータ転送速度が遅いLightning端子だからそんな重いデータをどうやってPCに取り出せば良いの?と言う問題があります。
ProResと通常の動画フォーマット(HEVC)を比較しても違いはほとんどわかりません。なので、私はProRes撮影は使っていないし、私の妻ももちろん使っていないので一般の人には必要ない機能だと感じました。
また、リフレッシュレート120Hzのディスプレイは確かにヌルヌルと滑らかなんですが、個人的にはゲームもウイイレしかやらないし60Hzで十分かなと言う印象。
なので、iPhone13(無印)とiPhone13Proを選ぶ上で重要なのは「望遠レンズとマクロ撮影」です。
iPhoneを写真・動画作品用の撮影機材として考えているなら13Proを選ぶ価値はあるけど、日常の何気無い写真・動画を撮影するだけならiPhone13でOK!と言うのが私の結論です。
「望遠レンズとマクロ撮影に24,000円の差額を支払っても良いか?」を考えて選ぶのがおすすめです。
3. iPhone13Proのメリット
それでは、具体的にiPhone13Proのメリットについて詳しく解説していきます。
- 高級感のあるデザインがカッコ良い!
- カメラ性能の向上!超広角レンズ・ナイトモードはすごい!
- バッテリー持ちが良くなった!
- 120Hzで画面が滑らか。ヌルヌル動く。
3-1. 高級感のあるデザインがカッコ良い!
記事前半でもお話ししている通り、iPhone13Proのボディは「ステンレスフレーム+マットガラス」で作られていてとても高級感がありカッコ良いです。特にiPhoneを裸で使いたい人には非常におすすめです。
しかし、iPhoneはケースをつけて使うのが一般的でケースをつけてしまうと違いが全くわからなくなるのでどちらでも良いかなとも感じます。
ただ、高級感のあるデザインは、iPhone13Proのメリットです。
3-2. カメラ性能の向上!超広角レンズ・ナイトモードはすごい!
こちらはiPhone13シリーズのメリットですが「広角レンズ・ナイトモード」がすごい!と言う点です。
具体的にiPhoneXS MAXと画角を比較すると以下の通りです。
iPhone13Proで撮影
iPhone XS MAXで撮影
iPhone13Proで撮影
iPhone XS MAXで撮影
iPhone13シリーズはカメラ性能が向上していて、さらに超広角のダイナミックな風景、室内の写真・動画、またナイトモードにより暗い場所での撮影、夜景や子供の寝顔などを綺麗に写真にできるのはとても良いです。
3-3. バッテリー持ちが良くなった!
iPhone13Proは重量が重くなっていますが、その分バッテリー持ちが良くなっています。
具体的にiPhone12Proと13Proを比較すると以下の通りです。
iPhone12Pro | iPhone13Pro | |
---|---|---|
価格 | 187g | 203g |
電源とバッテリー | ビデオ再生:17時間 ストリーミング再生:11時間 | ビデオ再生:22時間 ストリーミング再生:20時間 |
重量が重くなったのは残念な点ですが、バッテリー持ちが良くなったのはiPhone13Proのメリットです。
3-4. 120Hzで画面が滑らか。ヌルヌル動く。
iPhone13Proのディスプレイリフレッシュレートが120Hzになった点です。これによりヌルヌルと非常に滑らかに表示が動くディスプレイになりました。
120Hzディスプレイを使ってから、60Hzディスプレイを使うとカクつきを感じます。なので、とても滑らかに動く120Hzディスプレイを搭載している点はiPhone13Pro のメリットです。
以上がiPhone13Proのメリットです。
4. iPhone13Proのデメリット
次にiPhone13Proのデメリットについて詳しく解説します。
- 販売価格が高い!
- iPhone13Pro本体の重量が重い!
- カメラレンズが大きくなり、iPhone12以前のMagSafeスタンドが使えない!
- マクロと望遠レンズは日常で使わないのでは?
- ProResはぶっちゃけ不要!
4-1. 販売価格が高い!
iPhone13Proは販売価格が、無印iPhone13と比較すると24,000円ほど高いです。
iPhone13 | iPhone13Pro | 差額 | |
---|---|---|---|
128GB | 98,800円 | 122,800円 | 24,000円 |
256GB | 110,800円 | 134,800円 | 24,000円 |
512GB | 134,800円 | 158,800円 | 24,000円 |
1TB | – | 182,800円 | – |
先ほどもお話しした通り、iPhone13と13Proのスペックは小さい違いは多数あるものの大きな違いは「望遠レンズとマクロ撮影機能」です。
つまり、望遠レンズ・マクロ撮影のために24,000円を多く出す価値があるのか?と言う点です。
個人的には24,000円も本体価格が高いと言う点はiPhone13Proのデメリットだなと感じました。
4-2. iPhone13Pro本体の重量が重い!
iPhone13Proは本体重量が重いです。具体的にiPhone13mini・13・13Proで比較すると以下の通りです。
iPhone13mini | iPhone13 | iPhone13Pro | |
---|---|---|---|
サイズ | 131.5mm×64.2mm×7.65mm 高さ×幅×厚さ | 146.7mm×71.5mm×7.65mm 高さ×幅×厚さ | 146.7mm×71.5mm×7.65mm 高さ×幅×厚さ |
ディスプレイ | 5.4インチ | 6.1インチ | 6.1インチ |
重量 | 140g | 173g | 203g |
上記の通り、iPhone13Proは203gと一番重量が重くなっています。私の場合は、保護フィルムをつけてるのでその分の重量が入って214gでした。
また、以前私が使っていたiPhoneXS MAXと比較すると以下の通りです。
iPhoneXS MAX | iPhone13Pro | |
---|---|---|
サイズ | 157.5mm×77.4mm×7.7mm 高さ×幅×厚さ | 146.7mm×71.5mm×7.65mm 高さ×幅×厚さ |
ディスプレイ | 6.5インチ | 6.1インチ |
重量 | 208g | 203g |
iPhone XSMAXも保護フィルム文が含まれており220g。本体サイズが大きいiPhoneXS MAXと比較しても13Proは同じくらいの重量です。
個人的な感想ですが、寝ながらスマホをいじっているとiPhone13Proは特にずっしりと重さを感じます。
なので、iPhone13PProの重量が重い点はデメリットです。
4-3. カメラレンズが大きくなり、iPhone12以前のMagSafeスタンドが使えない!
iPhone13Proは、カメラレンズが大きくなり、iPhone12以前のMagSafeスタンド(ワイヤレス充電スタンド)で使えないものが多いと言うデメリットがあります。
実際に以下の私はelagoのMagSafeトレーを購入しました。
elagoの場合、iPhone13Proは充電に最適な位置に置くとカメラ部分が干渉に多少斜めになります。ただ充電は問題なくできますがあまり気持ちの良いモノではないです。
このようにiPhone12シリーズまでは公式対応しているけど、13シリーズには公式対応していないと言うMagSafeスタンド・ワイヤレス充電スタンドが多いです。
なので、サードパーティ製の適応商品が少ないと言う点もデメリットです。
4-4. マクロと望遠レンズは日常で使わないのでは?
無印iPhone13と13Proの大きな違いは「マクロ撮影と望遠レンズ」なんですが、正直日常では使うケースが少ないと思っています。
理由はiPhoneで撮影するのは基本日常写真がほとんどだからです。具体的には以下の通りです。
- 子供の日常・成長記録
- 旅行での思い出写真
- その他イベント時の思い出写真
つまり、人物を被写体としているケースが多く、マクロ撮影を使う機会は非常に少ないです。私もiPhone13Proを使っていますが、マクロ撮影を使った回数は数えるほどしかないです。
妻に至ってはマクロ撮影の存在すら知りませんでした。
マクロ撮影・望遠レンズの使い方
通常撮影
マクロ撮影
マクロ撮影や望遠レンズが適切なケースは具体的には以下の通りです。
- マクロ撮影:花・料理・モノなどの撮影
- 望遠レンズ:風景・乗り物・動物などの撮影
なので、マクロ撮影や望遠レンズはスマホの写真撮影の一般的利用とは少し異なるので利用頻度が少ないです。
ただし、望遠レンズについては離れた場所にいる人物を撮影する(子供の運動会・発表会、ライブイベントなど)のにも使えるため、使い道がないわけではないのですが非常に少ないのは間違いないです。
4-5. ProResはぶっちゃけ不要!
iPhone13ProはProRes撮影に対応しているのですが、間違いなく一般の人は不要です。撮影した動画をPCで編集する人向けなので、そもそもPCを持っていないなら間違いなくProResを使う機会はないです。
そして、ProResと通常の動画フォーマット(HEVC)を比較すると以下の通りです。
ProRes
HEVC
どうでしょう?違いは分かりましたか?ちなみに撮影した私も「え?どっちがどっちだっけ?」とわからないですw
ProResはデータ容量も重いので、日常の思い出動画を全てProResで残すのは現実的ではないです。事実、GIZMODOでもiPhone13ProのProResの必要性については記事になっていました。
なので、iPhone13ProでProResは撮影できるもののぶっちゃけ不要です。
5. iPhone13Proがおすすめな人の特徴
以上の子からiPhone13Proがおすすめな人の特徴は以下の通りです。
おすすめな人
- iPhone13Proを裸のまま使いたい人
- iPhone13Proでゲームをする人
- iPhone13Proを撮影機材として使いたい人
- PCに写真・動画を取り込み編集する人
- バッテリー持ちを気にする人
おすすめできない人
- コスパの良いiPhoneを購入したい人
- マクロ・望遠レンズを使わない人
- 日常・人物の写真がメインの人
- PCを持ってない、編集しない人
iPhone13Proは写真・動画にこだわる人向けです。YouTube・SNSにより綺麗な写真をアップしたい!ならおすすめです。
それに対し、iPhoneで撮影するのは日常の思い出・人物がメインの人はマクロ・望遠レンズの使用機会も少ない可能性が高いので無印iPhone13がおすすめです。
是非、iPhone13シリーズの選択の参考にしてみてください。
6. iPhone13Proのよくある質問
最後にiPhone13Proの以下のよくある質問について解説します。
- iPhone13Proのカメラの画素数は?
- iPhone13Proのおすすめのカメラフィルム・保護ケースは?
6-1. iPhone13Proのカメラの画素数は?
- iPhone13Proのカメラの画素数は?
iPhone13Proのカメラの画素数は1,200万画素と言われています。
正確な画素数についてはAppleも発表していないので不明ですが、iPhone6Sから1,200画素のまま据え置きとの情報が出ています。
6-2. iPhone13Proのおすすめのカメラ保護フィルム・保護ケースは?
- iPhone13Proのおすすめのカメラ保護フィルム・保護ケースは?
iPhoneのおすすめディスプレイ保護・カメラ保護フィルムはNIMASOがおすすめです。具体的には以下の通りです。
保護ケースは好みが分かれると思いますが、私はCASEFINITE THE FROST AIRと言うのケースを使っています。
まとめ
今回はiPhone13Proのレビューをお話ししてきました。
繰り返しになりますが、iPhone13Proを使ってみた私の感想・メリット・デメリットです。具体的には以下の通りです。
メリット
- 高級感のあるデザインがカッコ良い!
- カメラ性能の向上!超広角レンズ・ナイトモードはすごい!
- バッテリー持ちが良くなった!
- 120Hzで画面が滑らか。ヌルヌル動く。
デメリット
- 販売価格が高い!
- iPhone13Pro本体の重量が重い!
- カメラレンズが大きくなり、iPhone12以前のMagSafeスタンドが使えない!
- マクロと望遠レンズは日常で使わないのでは?
- ProResはぶっちゃけ不要!
望遠・マクロ撮影、120Hzのヌルヌルディスプレイを使いたい人はiPhone13Proがおすすめだけど、多くの人は無印iPhone13で事足りると思ったのが正直な感想。
私の結論は「望遠・マクロ撮影」が必要ないならiPhone13Proではなく、無印iPhone13で良いかなと感じました。理由はProと無印の大きな違いは「望遠・マクロ撮影」で他はほぼ一緒(違いを感じれないレベル)だからです!
なので、「望遠レンズ・マクロ撮影」を使わないのであればiPhone13Proではなく、無印iPhone13がおすすめです!
これからiPhone13Proの購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
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