COFO Chair Premiumの座り心地ってどう?Ergohumanとどちらを買うべき?」と悩んでいたのではないでしょうか?
どうも!こんにちはツヨシ(@ 24shi_insta)です!
エルゴヒューマンを約4年愛用しており、この度COFO Chair Premiumを提供していただき、実際に座り比べてみました!
まず結論から。まず座り心地は正直エルゴヒューマンの方が多少良くて、またオンライン限定販売のため購入前の試し座りができないというデメリットもあります。
ただ、エルゴと同じランバーサポートがついていて、座り心地もほぼ同等、かつ調節機能も豊富で価格が79,999円という価格で購入できるのでコスパはマジで良い椅子だと感じました。
また、私が特に惚れ込んだのは背面デザインで、ビスが見えないよう設計されておりめちゃカッコ良いです。
COFO Chair Premium
Ergohuman PRO ottoman
これはMakuakeで人気があるのも頷けるデスクチェアです。(提供品だから忖度して誉めているわけではなくリアルにおすすめできます。)
事実、約4年くらいエルゴヒューマンプロオットマンを愛用していましたが、これを機にCOFO Chair Premiumに乗り換えて今後も使っていこうと思いました!
ただし、そんなCOFO Chair Premiumにも、もちろんメリットとデメリットがあるのでその点をこの記事で詳しく解説していきます。
これからデスクチェアの購入を検討している方はぜひ参考にしてください!
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背面デザインがとても美しく、見た目もとても良いです!
1. COFO Chair Premiumの商品概要について
まず初めにCOFO Chair Premiumの商品概要は以下の通りです。
商品概要 | |
---|---|
製品名 | COFO Chair Premium |
価格 | 79,999円 ※公式HP調べ |
製品サイズ | 66×69×115~122cm ※幅 × 奥行 × 高さ |
製品重量 | 26kg |
対荷重 | 135kg |
カラー | ブラック/ホワイト |
1-1. デザイン
全体像
COFO Chair Premiumのデザインについて見ていきます。エルゴヒューマンとほぼ同じ形状・デザインの椅子です。座面はメッシュ、エルゴの特徴でもあるランバーサポートもあります。
私はエルゴヒューマンを4年愛用していますが、座り心地は多少劣る部分もありますがほぼ同等と考えて良いです。
座面・ランバーサポート
座面シートの特徴は正面からフレームが見えないデザインになっています。また背面から見てもビスやビス穴が全く見当たりません。細かい点ですが、ビスを見せないデザイン設計はとても素晴らしいです。
また座面の膝裏部分の1面にはウレタンが使われているおり、膝裏のあたりも良いです。ただ、その他の面にはウレタンは使われていません。
ランバーサポートの衝撃吸収部分も、背中部分との接合部分に隠されています。またフレームが露出していないのでフレームが背中に当たるということもなく、とても快適です。
ランバーサポートが腰をしっかりと支えてくれるので、長時間のデスクワークでも体が痛くなりません。
私は毎日8時間ほどこちらの椅子に座りながらデスクワークをしましたが、身体が痛くなることもなく、腰痛・肩こりも発生していないです。
また、座面の土台部分はオール樹脂となっています。
リクライニング・座面昇降・前後位置の調節は独立した操作レバーになっています。操作感は硬めで快適な操作とは少し言い難いです。
ヘッドレスト
ヘッドレストは大きめなデザインです。ヘッドレスト部分にはジャケットハンガーとフックがついています。こちらにはジャケットやカバンを吊るすことができます。
ヘッドレスト周りのフレームはオール樹脂です。そして、COFO Chair Premiumはヘッドレストを自分でつけたり外したりすることが可能です。
清掃目的の取り外しが可能となっております。ただし、使用時は必ず装着して頂きますようお願い致します。
引用:COFO公式HPより
公式HPでヘッドレストを外しての使用は推奨されていないのですが、取り外しが可能という点は個人的には嬉しいポイントです。
例えば、私の場合デスク写真を撮影する時にヘッドレストが邪魔だなと感じることが多々ありますので。
またヘッドレストは高さ・角度を手動で調節することが可能です。
アームレスト
COFO Chair Premiumのアームレストは丸み帯びたデザインです。4D調節アームレストなので高さ・角度・前後・左右の調節が可能です。
下に調節ボタンがついていて、こちらで高さの調節を行います。ただ、調節の使用感はリクライニングなどとと同じ硬めなので、とても快適という操作感ではないです。
フレーム・キャスター
COFO Chair Premiumのフレームはアルミ合金で作られており、非常に高級感と造形美を感じる格好良さです。フレームのアルミ合金はエルゴヒューマンと同じです。
キャスターはポリウレタン素材で、フローリングや床を傷つける心配がないです。私は塩ビタイルの上で使用していますが全く問題ありません。
そして、キャスターの中央はメッキ塗装?がされており、見た目もとても美しいキャスターです。
オットマン
COFO Chair Premiumはオットマンも付いています。まずオットマンを引っ張り出し、オットマン足置きを立ち上げます。
オットマン足置き部分の角度も調節することが可能で、ほぼフラットにすることもできます。
1-2. 調節機能
COFO Chair Premiumの調節機能をまとめると以下の通りです。
調節機能 | |
---|---|
リクライニング | リクライニング機能 リクライニングロック 硬さ調節 |
座面 | 座面昇降 座面前後スライド |
背もたれ | 高さ調節 |
ヘッドレスト | 高さ調節 角度調節 |
アームレスト | 高さ調節 角度調節 前後調節 左右調節 |
オットマン | オットマン機能 角度調節 |
エルゴヒューマンなどのハイクラスデスクチェアとほぼ同じ調節機能が備わっているので、自分の好きな姿勢で仕事ができます。ただ一点、「前傾姿勢」にするためのチルト機能がCOFO Chair Premiumには備わっていないです。
以上がCOFO Chair Premiumの商品概要でした!
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2. COFO Chair Premiumを使ってみた感想
実際にCOFO Chair Premiumを使ってみた感想、メリット・デメリットは以下の通りです。
メリット
- 価格が安い!コスパ最強
- 座り心地が良い!
- 細かい箇所にこだわってるデザイン
- ヘッドレストの取り外しが可能
デメリット
- オンライン限定販売
- オットマンありなしの選択ができない
- 新しいチェアなので耐久性は未知数
非常に完成度が高く、それでいて価格が安いのでユーザー満足度は間違いなく高いデスクチェアです!
私は約4年以上エルゴヒューマンプロオットマンを愛用してきました。なので、デスクチェアにはこだわりを持っている方だと思うのですが、COFO Chair Premiumはとても良い椅子だと感じた。というのもエルゴヒューマンのデザイン・座り心地とよく似ており、私の好みに合っているからです。
ただ、正直な話をすると私はMakuakeで販売されている商品をあまり信用していなかったんですよね。COFO Chair Premiumも同様で話をもらった時は「どうせ、エルゴヒューマンには劣るんだろうな…」と内心思っていました。
ところが、いざ実物を自宅で組み立てて座って見たところ「お?いいじゃん…」と思ったのが第一印象。さらに背面からのデザインについてはエルゴヒューマンよりかっこいいと私は感じています。
理由はビス穴などが一切見えず、これによりすっきりかつシンプルなのでスタイリッシュ!私は建築上がりなのでこういう細かい収まりにとても感動でした!
背面が本当に美しいんですよ。
ただし、COFO Chair Premiumの操作系統は全て樹脂製で作られており、操作感が硬めで快適とは言い難いです。この辺りにコストカットが来ているんだなと感じます。
私は約13万円のエルゴヒューマンを4年使ってきましたが、COFO Chair Premiumの座り心地はほぼ同等と言って良いです。しかし、座り心地がエルゴヒューマンを超えているのか?と聞かれると超えるレベルではなく、僅差で負けてる感じました。
そして、このクオリティで79,999円。エルゴヒューマンよりも価格が5万円も安く買えてしまう。
エルゴヒューマンに5万円高く購入する価値があるのか?と問われると、細かな部分や座り心地に多少の違いがあるので「その5万円」に価値を感じるかは人それぞれ。
私は引き続きデスクチェアとして使いたいと思ったので、エルゴヒューマンから乗り換えを考えました。
なので、COFO Chair Premiumはエルゴヒューマンを持っている私からしても非常におすすめできるデスクチェアです。
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3. COFO Chair Premiumのメリット
それでは実際にCOFO Chair Premiumを使って感じたメリットについて解説します。具体的には以下の通りです。
- 価格が安い!コスパ最強
- 座り心地が良い!
- 細かい箇所にこだわってるデザイン
- ヘッドレストの取り外しが可能
3-1. 価格が安い!コスパ最強
COFO Chair Premiumの最大のメリットは座り心地・機能性がエルゴヒューマンとほぼ同等なのに「価格が5万円も安い79,999円で購入できる」という点です。
有名なデスクチェアの価格を比較すると以下の通りです。
商品名 | 販売価格 |
---|---|
COFO Chair Premium | 79,999円 |
Ergohuman PRO ottoman | 132,000円 |
差額 | ▲52,001円 |
エルゴヒューマンを4年使ってきましたが非常に良いデスクチェアなのは間違いなしです。エルゴと座り心地・デザインが非常に類似したCOFO Chair Premiumが約8万円で購入できてしまう。
この5万円はでかいですよね。
なので、COFO Chair Premiumの品質良いのに安い!というのは大きなメリットです。
3-2. 座り心地が良い!
2つ目のメリットは「座り心地が良い!」という点です。具体的には以下の点においてCOFO Chair Premiumは非常に優れています。
- 弾力・適度な沈み込みがある座面シート
- 圧が少し強めのランバーサポート
- デスク高さに合わせることが可能なアームレスト
- 調節機能の種類がエルゴヒューマンと同じ
- メッシュ素材により長時間座っても蒸れづらい
上記の要素がCOFO Chair Premiumの良さにつながっているのは間違いなし。またデスク高さに合わせることができる調節機能もデスクチェアには必須機能ですが、この点もエルゴヒューマンと同じ機能がついています。
以上のことから、COFO Chair Premiumの座り心地はとても良いと感じました!
3-3. 細かい箇所にこだわってるデザイン
3つ目のメリットは「細かい箇所にこだわっているデザイン」という点です。私がとても感動したのは背面デザインです。そして、乗り換えるきっかけになった要因の1つです。
驚くことにビス・ビス穴が全く見えません。
ビスが見えないおかげで、背面はとてもスタイリッシュなデザインです。こういう細かい部分こだわっている商品は非常に価値を感じます。
3-4. ヘッドレストの取り外しが可能
4つ目のメリットは「ヘッドレストの取り外しが可能」という点です。この点も私には大きかったポイントです。
ただ先ほどもお話しした通り、ヘッドレストを外した状態での使用は推奨されていませんが、ヘッドレストを外しても問題なく使えそうと思いました!(推奨されていないので自己責任)
私の場合は、部屋・デスク撮影する時にヘッドレスト邪魔だなと感じることが度々ありました。そんな時にヘッドレストが自由に脱着できるのは非常に嬉しい点です。
ハーマンミラーアーロンチェアのような見た目で使える、写真が撮影できると言うのは私はとても嬉しい限りです。
4. COFO Chair Premiumのデメリット
次にCOFO Chair Premiumのデメリットについてです。具体的には以下の通りです。
- オンライン限定販売
- オットマンありなしの選択ができない
- 新しいチェアなので耐久性は未知数
4-1. オンライン限定販売
まず1つ目のデメリットは「オンライン限定販売」という点です。これがCOFO Chairの最大のデメリットと言っても過言ではないです。
なぜなら、デスクチェアの座り心地は実際に座ってみないとわからないし、確認できないからです。
エルゴヒューマンやオカムラコンテッサなどの有名デスクチェアは全国に取扱店舗がある程度あるので実際に座って、座り心地が自分に合うのか?を確認することができます。
事実、私はエルゴヒューマンとオカムラコンテッサを座り比べて、エルゴの方が良いと感じて購入した経緯があります。
デスクチェアの座り心地は人それぞれ感じ方が違うので、実際に座ってみると言うのはとても大事です。
なので、COFO Chair Premiumの価格が安いと言っても8万円の椅子。それなのに座り心地を事前に確認できないのは大きなデメリットです。
4-2. オットマンありなしの選択ができない
2つ目のデメリットは「オットマンあり・なし」が選択できない点です。
理由は、オットマン付きのエルゴヒューマンを長らく愛用していますが、デスクチェアにオットマンは要らないと感じています。オットマンなしモデルを購入すればよかったと感じているほどです。
エルゴヒューマンはオットマンあり・なしのモデルがありますが、COFO Chair Premiumはオットマンありの一択です。Premiumの下に「Pro」というモデルがあり、オットマンはついていないのですが、他の部分のグレードも落ちてしまいます。
なので、COFO Chair Premiumのオットマンなしモデルは存在しておらず、ユーザーが選ぶことができないのはデメリットだと感じました。
4-3. 新しいチェアなので耐久性は未知数
3つ目のデメリットは「新しいチェアなので耐久性は未知数」という点です。
理由は単純でMakuakeで、多くの販売実績があるとはいえ歴史は浅く、デスクチェアの耐久性は未知数だからです。
それに対して、エルゴヒューマンは価格が13万円と高いけど、10年ほど使っている人も珍しくないです。事実私は4年愛用していますが、汚れこそ目立つようになってしまったけど座面がヘタることもなくまだまだ現役で使えます。
もちろん、COFO Chair Premiumが5年・10年と使えるクオリティである可能性もありますが、歴史が浅い故に長期使用の実績がない点はデメリットと言えます。
5. COFO Chair PremiumとErgohuman PRO ottomanとの比較
恐らく多くの人が気になる点は椅子の形状・デザインが似ている「エルゴヒューマン」と比べてどうなのか?という点ですよね。
そこで、私が約4年以上愛用しているエルゴヒューマンと徹底比較してみました。比較項目は以下の5つです。
- デザイン
- 座り心地
- 操作性
- 調節機能の豊富さ
- 価格
5-1. デザインの比較
まずはデザインの比較です。大前提としてこの2つの椅子のデザインは非常に似ています。ただ、細かい部分は結構違います。
座面デザイン
COFO Chair Premium
Ergohuman PRO ottoman
両者の座面の違いは以下の通りです。
- COFO Chair:座面フレームが見えないデザイン、光沢のあるメッシュ素材
- Ergohuman:座面フレームが見えるデザイン、選べる2種類のメッシュ素材
COFO Chair Premiumはメッシュ素材が選べないのに対し、エルゴヒューマンは「エラストメリックメッシュと3Dファブリックメッシュ」の2種類から選ぶことができます。
ちなみに私が使っているのは「3Dファブリックメッシュ」です。
こちらは肌触りが良い反面、メッシュが毛羽立ち・汚れが付着しやすいというデメリットを持っています。
私は4年使っており、見事に汚れ・毛羽立ちが発生しています。なので、個人的には「3Dファブリックメッシュ」は選ばない方が良いと思いました。
COFO Chair Premiumのメッシュ素材は、エルゴヒューマンのポリエステル系のメッシュ素材に近いのでメンテナンス性が高いです。
この座面デザインは完全に好みです。
ヘッドレスト
COFO Chair Premium
Ergohuman PRO ottoman
両者のヘッドレストの違いは以下の通りです。
- COFO Chair:大きめサイズ、オール樹脂系素材、背中面に取り付け
- Ergohuman: 小さめサイズ、支柱フレームまでアルミ合金
ただし、エルゴヒューマンはヘッドレスト有りのモデルを購入した場合、もう取り外すことができません。
しかし、COFO Chair Premiumの場合は取り外しが自由にできるため、ヘッドレストあり・なしの両方で利用できる点はメリットと言えます。(ヘッドレストなしでの利用は公式非推奨)
ヘッドレストなしってカッコ良いね。
アームレスト
COFO Chair Premium
Ergohuman PRO ottoman
- COFO Chair:丸みのあるデザイン、オール樹脂系素材
- Ergohuman:四角いデザイン、アームレスト土台がアルミ合金
個人的にアームレストは、エルゴヒューマンのデザインが好きです。
そして、調節の滑らかさはエルゴヒューマンの方が優れていますが、これは私の使っているものが4年以上経過しているためなのかもしれません。
座面スライドフレーム
COFO Chair Premium
Ergohuman PRO ottoman
両者の座面スライドフレームの違いは以下の通りです。
- COFO Chai:オール樹脂系素材
- Ergohuman:アルミ合金
エルゴヒューマンは見えない場所にもアルミ合金を使われているのが特徴です。
調節レバー
COFO Chair Premium
Ergohuman PRO ottoman
両者の調整レバーの違いは以下の通りです。
- COFO Chair:樹脂系素材、3つのレバーで操作
- Ergohuman:アルミ合金、1つのレバーで操作
正直、操作性については使い勝手・見た目共にレバー1本で完結しているエルゴヒューマンの方が良いです!
キャスター
COFO Chair Premium
Ergohuman PRO ottoman
両者のキャスターの違いは以下の通りです。
- COFO Chair:フレームが直線的デザイン、キャスターはウレタン(メッキ加工)
- Ergohuman:フレームが曲線的デザイン、キャスターはウレタン
ちなみに、私は両者ともフロアタイルの上に直で使っていますが、傷がつくこともなく使えています!
キャスターのデザインはCOFO Chair Premiumの方がカッコ良いです!
背面デザイン
COFO Chair Premium
Ergohuman PRO ottoman
個人的に大きく違っていると感じているのが背面デザインです。両者の背面デザインの違いは以下の通りです。
- COFO Chair:直線的デザイン、ランバーサポート衝撃吸収バネが見えずシンプル
- Ergohuman:曲線的デザイン、ランバーサポート衝撃吸収バネが露出している
また、もう1つの違いはビス穴が露出しているか否かです。私が感動したのはこの点です。
- COFO Chair:ビス穴が見えない
- Ergohuman:ビス穴が露出してる
COFO Chair Premium
Ergohuman PRO ottoman
たかがビスと思うかもしれないですよね。でも、私にとったら非常に大きいし、2脚を並べてみた時のCOFO Chair Premiumの背中の美しさは格別です。
エルゴヒューマンももちろん、悪くはないんですがCOFO Chair Premiumの背中が美しすぎるんです。私はここに惚れました。
デザイン面を総括すると、ビス穴を徹底排除した美しいデザインが「COFO Chair Premium」で、アルミパーツを多く使っているのが「エルゴヒューマン」です。
5-2. 座り心地の比較
COFO Chair Premium
Ergohuman PRO ottoman
両者とも座り心地はとても良いですが、どちらかと言えばエルゴヒューマンの方が僅差ですが座り心地は良いです。ただ何度も言う通り、座り心地は完全に個人の好みになるので、参考程度に聞いて頂ければ幸いです。
エルゴヒューマンの座り心地が合わないという人も多くいるので…
そして、座り心地に関わる大きな違いは以下の2点です。
- 座面部分
- 腰面部分
①座面部分の違い
座面の違いを詳しく解説すると以下の通りです。
- メッシュのハリの違い
- ウレタンが使われている数
- 座面の湾曲具合
メッシュのハリの違い
COFO Chair Premium
Ergohuman PRO ottoman
まずお尻部分の座面ですが、エルゴヒューマンの方がハリが強いです。ただこれは私の選んでいる素材が3Dファブリックメッシュだからと言うのも関係しています。エルゴヒューマンのメッシュ素材の弾力は以下のような特徴があります。
- エラストメリックメッシュ:弾力があり、沈み込む
- 3Dファブリックメッシュ:硬めの弾力
なので、COFO Chair Premiumと比較した場合、私のエルゴヒューマンは硬めです。そして、エラストメリックメッシュとCOFO Chair Premiumの座り心地は似ています。
ウレタンが使われている数
また、もう1つの違いとして座面に使われているウレタンクッションの数です。
COFO Chair Premium
Ergohuman PRO ottoman
- COFO Chair:座面の1方だけにウレタン
- Ergohuman:座面の3方にウレタン
この点もウレタンクッションが使われている面の数が違います。多少ではあるものの、この点がエルゴヒューマンの座り心地の良さにつながっていると私は感じています。
具体的にはCOFO Chair Premiumは、ウレタンの境目に小さな段差が発生しています。
COFO Chair Premium
Ergohuman PRO ottoman
ウレタンクッションが3面に入っているエルゴヒューマンは段差が発生していないのに対し、横からみるとCOFO Chair Premiumは段差が発生しています。ここが座り心地に影響を与えている要因だと私は感じました。
座面の湾曲具合
両者の湾曲具合の違いは以下の通りです。
COFO Chair Premium
Ergohuman PRO ottoman
- COFO Chair:湾曲部分の曲面がキツめ
- Ergohuman:湾曲部分の曲面が滑らか
特にこの湾曲部分の違いは脚が浮いている時に顕著に現れます。
COFO Chair Premium
Ergohuman PRO ottoman
脚を浮かすことでで、COFO Chair Premiumはウレタンの境目に多少の違和感を感じます。エルゴヒューマンは、特に違和感を感じません。
このように座り心地を細かくみていくと、エルゴヒューマンと劣る部分がいくらかあると感じました。
ちなみに私は椅子の上にあぐらをかくことが多いのですが、そういう場合はこの点はほぼ気にならないです。
②腰面部分の違い
座面と合わせて、ランバーサポートの腰への当たり具合(腰圧)も違いがあります。
COFO Chair Premium
Ergohuman PRO ottoman
- COFO Chair:腰への当たりが強い
- Ergohuman:COFO Chairと比べると腰への当たりが多少弱い
ただ、これはどちらが良いとか悪いではなく、これは完全に好みです。私は約4年エルゴヒューマンを愛用していたので、COFO Chair Premiumに初めて座った時、結構違和感を感じていました。しかし、1週間もすると慣れました。
もう1つはランバーサポート、背中面のフレームが露出しているか否かです。
COFO Chair Premium
Ergohuman PRO ottoman
エルゴヒューマンは背中面のフレームが剥き出しになっているデザインのため、背中をべったりとつけると背中にフレームが当たり、多少の違和感を感じます。
それに対して、COFO Chair Premiumは背中にフレームの当たりを感じないため、不快感はありません。
以上のことから総括すると、座面はエルゴヒューマンの方が快適。背中面はCOFO Chair Premiumの方が快適というのが結論。
そして、総合すると多少エルゴヒューマンの座り心地の方が良いかな?と思いますが、僅差の違いかなというのが個人の感想です。
このように椅子には特色があるため、座って決めるのが最も失敗しない方法かなと思いますが、記事内でも挙げた通りCOFO Chair Premiumは展示品がなく、オンライン限定という点はネックです。
5-3. 操作性
デスクチェアの調節機構の操作性についての違いは以下の通りです。
COFO Chair Premium
Ergohuman PRO ottoman
- COFO Chair:樹脂系素材、3か所で操作
- Ergohuman:アルミ合金、1か所で操作
操作性については、エルゴヒューマンの圧勝です。COFO Chair Premiumは硬めの操作感で快適とは言い難いです。
5-4. 調節機能の豊富さの比較
COFO Chair Premiumとエルゴヒューマンの調節機能の豊富さを比較すると以下の通りです。
COFO Chair Premium | Ergohuman PRO ottoman | |
---|---|---|
リクライニング | リクライニング機能 リクライニングロック 硬さ調節 | リクライニング機能 リクライニングロック 硬さ調節 |
座面 | 座面昇降 座面前後スライド | 座面昇降 座面前後スライド 座面チルト |
背もたれ | 高さ調節 | 高さ調節 |
ヘッドレスト | 高さ調節 角度調節 | 高さ調節 角度調節 |
アームレスト | 高さ調節 角度調節 前後調節 左右調節 | 高さ調節 角度調節 前後調節 左右調節 |
オットマン | オットマン機能 角度調節 | オットマン機能 |
調節機能の両者の違いは2点のみです。
チルト機能
まずエルゴヒューマンには「座面チルト」という調節機能がついています。そのため、エルゴヒューマンは前傾・後傾の両方の姿勢に対応しているデスクチェアです。
下げた状態
上げた状態
デスクワークには「前傾姿勢が良い」と考えている人も多いと思いますが実はそんなことはないんです。
事実、岡村製作所シーティング研究室の浅田晴之さんのインタビュー記事で以下のように書かれています。
机の上にひじをつきながらなの前傾作業に適する。ペンで書類に書いたり、小さいノートPCに向き合って作業したりする場合だ。ディスプレイと体が離れても作業できるデスクトップPCに適しているのは、垂直からやや後傾、およそ110度ぐらいの傾きだという。
引用:ITmediaより
つまり、デスク環境によって前傾が良いか、後傾が良いかは変わるということです。私はMacBookをクラムシェルモードでデスクトップ化しているので「後傾姿勢」があっているということです。
なので、前傾姿勢にできるチルト機能が必要か否かは人によって異なるということです。
オットマン角度調節
逆にCOFO Chair Premiumにはオットマンの角度調整機能がついています。オットマンは足を水平に伸ばせる方が快適だと感じています。
COFO Chair Premium
Ergohuman PRO ottoman
- COFO Chair:ほぼ水平に脚を伸ばせる
- Ergohuman:足先が下がる
私はエルゴヒューマンのオットマンは水平にはならず快適度は低いと感じています。
なので、正直エルゴヒューマンを購入するならオットマンはつけなくて良いと感じています。
5-5. 価格の比較
COFO Chair Premiumとエルゴヒューマンの価格の比較は以下の通りです。
COFO Chair | Ergohuman | |
---|---|---|
ハイクラス | Premium:79,999円 | Pro Ottoman:132,000円 Pro :115,500円 |
ベーシック | Pro:39,999円 | Basic:104,500円 |
COFO Chairの魅力はなんと言っても価格・コスパの高さです。
エルゴヒューマンプロオットマンとの価格差は約5万円です。座り心地や操作性、多少エルゴヒューマンの方が優れている部分もありますが、5万円の差額を払うほどの価値があるのか?は要検討が必要です。
ただ、エルゴヒューマンを約4年使っていて、故障・シートのヘタレなどが発生することなく今もなお快適に使えており、10年くらい使える椅子なので、13万円の価値はある椅子です。
しかし、エルゴヒューマンと同等の座り心地・機能性のチェアが5万円も安く購入できるCOFO Chairのコストパフォーマンスは最強です。
5-6. 総合結果
COFO Chair PremiumとErgohuman PRO ottomanの比較した結果のまとめは以下の通りです。
COFO Chair | Ergohuman | |
---|---|---|
デザイン | 8点 ビスが見えない美しいデザイン | 7点 金属パーツ多めの高級感 |
座り心地 | 7点 | 8点 |
操作性 | 6点 | 9点 |
調節の幅広さ | 8点 | 8点 |
価格 | 9点 | 7点 |
総合評価 | 38点/50点満点 | 39点/50点満点 |
デザインはCOFO ChairとErgohuman共に両者の良さがありました。ただ、個人的には背面デザインはCOFOが好きです。
座り心地は僅差ですが、エルゴヒューマンの方が良いと私は思いました。理由は先ほどもお話しした座面のウレタンの設置されている面が3面と1面でCOFOの方が少なく、その点が影響してる可能性が高いです。
背中部分はCOFOの方が快適なので、座面と背中どちらの快適さを取るかも人によっては変わりそうです。
ただ、座り心地は正直誤差レベルで人によってはCOFO Chair Premiumの方が良いと感じる人もいると思います。
それでいて、COFO Chair Premiumの価格は79,999円とエルゴヒューマンよりも約5万円も安い金額で購入できるので、コストパフォーマンスは最強のデスクチェアなのは間違いないです。
6. COFO Chair Premiumがおすすめな人の特徴
以上の長々とお話ししてきましたが、COFO Chair Premiumがおすすめな人の特徴をまとめると以下の通りです。
おすすめな人
- 初めてデスクチェアを買う人
- コスパの良い椅子を探している人
- ブランドを気にしない人
- デスクトップPC環境で仕事してる人
おすすめできない人
- 座り心地を確認してから買いたい人
- ブランド志向の人
- エルゴヒューマンのデザインが好きな人
- ノートPC・書き物の仕事をする人(前傾姿勢)
コスパ重視なら間違いなくCOFO Chair Premiumです。
ただ、実物を確認して購入することができないので、その点が心配なのであれば店頭で座り心地を確認できるエルゴヒューマンにしておいた方が無難です。
とは言え、初めてのデスクチェアを購入する人であれば満足する可能性は非常に高い椅子ですよ!
まとめ
今回はCOFO Chair Premiumのレビューをご紹介しました!
冒頭でもお話しした通り、COFO Chair Premiumは、オンライン限定で座り心地を確認する方法がないというデメリットはありますが、ほぼエルゴヒューマンと同じ座り心地・機能性なのにも関わらず79,999円で購入できるめちゃくちゃコスパの高いデスクチェアなので非常におすすめです!
なので、私も4年愛用したエルゴヒューマンからCOFO Chair Premiumに乗り換えようと思います。
是非、デスクチェア選びの参考になれば幸いです。
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