Ulanzi Zeroシリーズの三脚の利便性をさらに向上させたい。具体的には一脚のように使ったり、ライトスタンドのように使ったり…そんなふうに使えたら便利なのにな…と思っていう人向けのアクセサリがUlanzi VC4ライトポール。
今回はUlanzi VC4ライトポールをメーカー様より提供していただいたので、商品の詳細を詳しく見ていきます。
Ulanzi VC4ライトポールのレビューの要点をまとめると以下の通りです。
- Ulanzi Zeroシリーズの三脚を一脚、ライトスタンドとして使えるようになる!
- レバーロック式で足の伸縮が簡単!
- アルミ素材で作られており、デザインもとてもカッコ良い!
- Ulanzi Zeroシリーズの三脚でのみ使用可能
- MAXに伸ばしても107cmと少々短いと感じた
- 価格が1万円とお高め
注意点は、Ulanzi Zeroシリーズの三脚でしか使えないということ。僕はUlanzi Video Goと合わせて使いたかったんだけど、取り付けることができませんでした。
しかし、Ulanzi Zeroシリーズの三脚を愛用しているのであれば、Ulanzi VC4ライトポールを加えることにより、一脚として、ライトスタンドとして使えるようになるのが最大の魅力でしょう。
こちらの記事ではUlanzi VC4ライトポールを実際に使ってみて感じたメリット・デメリットについて詳しくご紹介していきます。
Ulanzi VC4ライトポールの商品詳細・スペック一覧
商品概要 | |
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製品名 | Ulanzi VC4ライトポール |
価格 | 10,905円 ※Amazon調べ |
製品サイズ | 350mm × ⌀28mm ※W×⌀ |
製品重量 | 約202g ※実測による数値 |
伸縮サイズ | 最短:350mm 最長:1080mm |
垂直耐荷重 | 18kg |
雲台ネジ | 1/4ネジ |
素材 | アルミニウム |
対応三脚 | Zero F38・Zero Y・Zero V |
Ulanzi VC4ライトポールのレビュー
Ulanzi VC4ライトポールを実際に使ってみて感じたメリット・デメリットは以下の通りです。
- 三脚を一脚、ライトスタンドとして使えるアクセサリ!
- 4段階のレバーロック式の高さ調整が可能!
- アルミ素材でデザイン・質感が良い!
メリット
Ulanzi VC4ライトポールの最大の魅力は、Ulanzi Zeroシリーズの三脚を一脚として、ライトスタンドとして使えるようになる点です。
三脚は高さを変えるために、3本の足の伸縮をしないといけないけど、一脚であれば1本の伸縮だけで済む。さらに通常の一脚は足元が貧弱で安定感が低いのが一般的ですが、三脚を一脚化することにより、安定感と伸縮のしやすさと両方のメリットを得ることができます。
また、レバーロック採用で簡単にロック・解除をすることができる点も良い。デザインもUlanzi Zeroシリーズの三脚のパイプ部分と同じ見た目なので統一感がある点も良い。
Ulanzi Zeroシリーズでの撮影をより快適にしてくれるアクセサリです。
デメリット
Ulanzi VC4ライトポールの中心軸はUlanzi独自規格、かつUlanzi Zeroシリーズのみ対応という点がネック。言い換えると、Ulanzi Zeroシリーズ以外の三脚には取り付けれないのです。
UlanziにはTT09 Video GoというUlanzi Zeroシリーズと見た目が似た三脚も販売しているが、こちらには使うことができません。また、一脚として使い場合、最大長さが重要になりますがMAX107cmまでしか伸びない点も個人的にはネックだと感じました。
Ulanzi Zeroシリーズの三脚専用アクセサリという汎用性の低さはデメリットになると感じました。
Ulanzi VC4ライトポールがおすすめな人の特徴
以上のことからUlanzi VC4ライトポールがおすすめな人の特徴をまとめると以下の通りです。
- Ulanzi Zeroシリーズの三脚を使ってる人
- 一脚・ライトスタンドとしても使いたい人
- 自宅で写真撮影・動画撮影をしている人
Ulanzi VC4ライトポールは、汎用性は低いアクセサリですがUlanzi Zeroシリーズの撮影をより便利にしてくれるアクセサリです。
まとめ
今回はUlanzi VC4ライトポールをレビューしました。
僕はK&F CONCEPTの三脚にSLIK SポールⅡを取り付けて一脚として使っているんですが、これと同じことがUlanzi製品のみで作ることができます!
自宅での撮影の場合、三脚よりもカメラ位置を簡単に調整できる一脚の方が間違いなく便利です。
なので、Ulanzi Zeroシリーズの三脚を使っている人はぜひ導入を検討してみてはいかがかな?