- mouse CT6-Lが自分の使用用途にあったスペックなのかが知りたい!
- スペックの数字見てもよくわからない!
こちらの記事では上記の疑問について詳しく解説しています。
在宅ワーク歴は5年ほどでこれまでにMacBookが2台、Windows PCは3台購入してきました!
さて、mouse CT6-Lレビューの結論をまとめると以下の通りです。
- 価格が安い!マウス・キーボード付き!
- スペックを選んで購入可能!
- コンパクトサイズで場所取らない!
- スタンドやVESAマウントで色々な設置が可能!
- 一般・ビジネス利用には十分スペック!
- 写真現像・編集にも使用可能!
- 接続端子・ポートが多い!
- 有線・無線LANの両方に対応!
- ファンの音は結構うるさい。
- 動画編集に使うには厳しいスペック。
- デュアルディスプレイの場合、D-Sub端子を使用する。
- PCデザインがちょっとダサめ。
注意点は、ファンの音が結構気になりました。また、スペック的に動画編集用途には向いていないので、動画を作りたい人はスペックの高い別のPCを検討した方が良いです。
ただし、mouse CT6-Lは約10万円と価格が安いですが、ビジネス用途さらには写真現像や編集には十分なスペックを持っているPCです。
また、コンパクトなサイズによりデスク上に置いたり、VESAマウントを使って、モニター裏に設置したり、デスク裏に設置できる点がとても良いと感じました!
なので、主にビジネス用途で小型のWindowsデスクトップPCが欲しい人にはおすすめです!
こちらの記事では、mouse CT6-Lを実際に使ってみて感じたメリット・デメリットを詳しく解説していきます。
mouse CT6-Lのスペック・外観・サイズ
まず、mouse CT6-Lのスペックを表にまとめると以下の通りです。
商品概要 | |
---|---|
製品名 | mouse CT6-L |
価格 | 99,800円〜 ※Amazon調べ |
製品サイズ | 194 × 150 × 28 mm ※W × D × H |
製品重量 | 約597g 約755g (スタンド装着時) |
OS | Windows 11 Home 64ビット |
CPU | AMD Ryzen™ 5 5500U プロセッサー 6コア / 12スレッド / 2.10GHz / ブースト時最大4.00GHz / 8MB L3キャッシュ |
グラフィックス | AMD Radeon™ グラフィックス |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 256GB (NVMe) |
モニター出力 | 最大 3,840×2,160(30Hz) ※HDMI接続時 |
接続端子類 (前面) | USB2.0 Type-A×2 USB3.0 Type-A×2 USB3.0 Type-C×1 SDカードスロット×1 |
接続端子類 (背面) | D-SUB×1 HDMI×1 USB3.0 Type-A×2 LANポート×1 ヘッドホン×1 マイク×1 |
無線LAN | IEEE 802.11ax/ac/a/b/g/n |
保証期間 | 1年無償保証 |
付属品
mouse CT6-Lの付属品は以下の通りです。
付属品一覧
- パソコン本体(mouse CT6-L)
- スタンド
- VESAマウントスタンド
- 電源ケーブル
- マウス
- キーボード
- 取扱説明書・保証書
外観・デザイン
mouse CT6-Lの外観・デザインについては上記の動画をご覧ください。
デザインの特徴をまとめると以下の通りです。
mouse CT6-Lの詳細画像
デザイン特徴のまとめ
- 薄くて小さいボディサイズ
- 正面にはmouseのロゴマーク
- 正面側面には電源ボタン、USB端子やSDカードリーダー
- 背面には平置き用のゴム脚
- 背面側面にはHDMI・LANポート・USBなどの接続端子類
- 上部側面には冷却用の通気孔
- 下部側面には冷却用通気孔とスタンドを取り付けるための穴
- ボディはプラスチックボディですが、アルミ風の加工がされています
- 正面は光沢感のあるプラスチックで赤が差し色になっています
見た目については、プラスチックボディなのですが安っぽい感じはしないです。
サイズ感
mouse CT6-Lのサイズ感は、横幅150mm、奥行き28mm、高さ194 mm(スタンド利用時は219mm)です。
iPhone13Proとサイズを比較するとその小ささがわかります。
以上がmouse CT6-Lの商品概要でした!
mouse CT6-Lのレビュー
mouse CT6-Lを実際に使ってみて感想です。メリット・デメリットをまとめると以下の通りです。
- 価格が安い!マウス・キーボード付き!
- スペックを選んで購入可能!
- コンパクトサイズで場所取らない!
- スタンドやVESAマウントで色々な設置が可能
- 一般・ビジネス利用には十分スペック
- 写真現像・編集にも使用可能
- 接続端子・ポートが多い
- 有線・無線LANの両方に対応
約10万円でビジネス利用から写真編集まで使えるスペック!
mouse CT6-Lは、約10万円という低価格のPCに関わらずビジネス利用から写真編集・現像まで使えるスペックでコスパが良いと感じました!
実際に以下の用途で使ってみた感想を表にまとめました。
使用感・使った感想 | |
---|---|
ブラウジング・動画視聴 ※Chrome/Youtube | ストレスなく使用可能! |
文章作成・表計算 ※Word/Excel | ストレスなく使用可能! |
写真現像・編集 ※Adobe Lightroom/Photoshop | 操作・動作感にストレスはない。 Lightroomの書き出しは遅い。 ※8枚の写真書き出しに約18秒ほど Photoshopの書き出しは速い! |
動画編集 ※Adobe Premiere Pro | 書き出しも遅い。 ※約4分動画書き出しに約10分ほど | 操作・動作感にストレスを感じる。
Chromeなどブラウジング、YouTube・Netflixなどの動画視聴、文章作成や表計算などのビジネス利用にも全く問題ないスペックです。
僕はAdobe LightroomやPhotoshopで写真現像・編集もするのですが、実際にアプリで作業してみると動作感には問題はありませんでした!MacBook Pro14インチ(M1MAX)と比較すると多少レスポンス違いを感じますが、ストレスに感じるほどではないです。
また動画編集用(Premiere Pro利用)としてmouse CT6-Lを検討している人にはおすすめできないです。
Premiere Proでの編集中の操作・動作感はもっさりしてるし、書き出しも遅かったです。
動画編集には使えないという点はデメリットですが、文章作成などのビジネス利用から写真編集まで使えるPCが約10万円と考えるとコスパは非常に良いと感じました。
マウス・キーボードも付属してくる!
さらにmouse CT6-Lのコスパが良いと思った理由はマウス・キーボードも付属してくる点です。
一般的なデスクトップPCの場合、以下のアイテムを揃える必要があります。
デスクトップPCで必要なアイテム
- PCモニター
- マウス
- キーボード
mouse CT6-Lには、マウス・キーボードが付属しているので個別に用意する必要があるのはモニターだけです。
もちろん、ハイスペックなマウス・キーボードというわけではありませんが、付属している点はメリットです!
コンパクトサイズで場所を取らず、様々な設置が可能!
mouse CT6-Lは、コンパクトサイズなのでデスク上で場所を取らないです。
また、専用のVESAマウントスタンドを使うことにより以下の場所にPCを収納できます。
mouse CT6-Lの収納場所
- モニター裏
- デスク下
VESAマウントを使うことにより、デスクの上にはモニターだけというシンプルな仕事環境を簡単に構築することができます。
ただ、個人的にはmouse CT6-Lをデスク下手前に設置してあげるのがおすすめです!
理由は電源ボタンも押しやすいし、USBポートやSDカードスロットへのアクセスも良くなるからです。
デスクトップPCをデスク下にマウントしてスタイリッシュな仕事環境を作れますよ!
ファンの音が結構うるさい。気になりました。
ここからがmouse CT6-Lのデメリット、残念に感じた点です。
まず、mouse CT6-Lのファンの音は結構うるさくて気になりました。
実際にmouse CT6-Lのファン音を収録すると以下の動画の通りです。
結構気になりますよね。
この点については、mouse CT6-L販売ページにある口コミ評価でも書かれている項目だったので、気になっている人は多いんだなと感じました。
mouse CT6-L販売ページの口コミ・評判
非常にコンパクトで性能も必要充分です、インターネットや動画視聴も快適に動作します。
mouse公式HPより
高精細な画像処理等、高い負荷をかけると動きが重くなりますが、そんなに頻繁にやる作業じゃないので大丈夫です。排熱ファンがやや煩いのが不満点です。
立ち上がりが速く非常に満足しています。たまにモーター音が気になりますが、快適に使えています。
mouse公式HPより
思っていたのより小さかったので、机の上の占有面積が少なくて良かったです。
mouse公式HPより
ハードディスクを追加したせいか、重く感じました。
MacBook Air M1を使っているせいか、ファンの音が気になりますね。
僕もMacBookを使っているとファンの音をほぼ聞かないので、冷却ファンの音の大きさはデメリットだと感じました!
デュアルディスプレイにする場合、 D-Sub端子を使用する。
mouse CT6-Lのモニター出力用の端子はHDMIとD-Subが1つずつです。
つまり、デュアルディスプレイにする場合、D-Sub端子を使う必要があり、2枚目のディスプレイはFHD解像度までしか使えないです。
モニター出力について
- HDMI:4K 3,840×2,160(30Hz)
- D-Sub:FHD 1,920×1,080(60Hz)
なので、4K2枚やWQHD2枚のデュアルディスプレイ環境はできないということです。
今のご時世、D-Sub端子でモニターに繋ぐケースも減ってきているので2つのHDMI端子に対応してくれている方が良かったと感じました。
なので、mouse CT6-LでデュアルディスプレイのPC環境を作りたいと感じていた人は注意が必要です。
mouse CT6-Lがおすすめな人の特徴
以上のことからmouse CT6-Lがおすすめな人の特徴をまとめると以下の通りです。
- ビジネス用途で使いたい人
- 写真現像や編集もしたい人
- コンパクトなWindowsPCが欲しい人
mouse CT6-Lは約10万円という価格とコンパクトさが魅力のWindows PCです。ただ、Mac OSでも良いという人はサイズ感も同等なMac Miniと比較検討するのがおすすめです。
mouse CT6-Lのよくある質問
mouse CT6-Lのよくある質問についてまとめてみました!
mouse CT6-Lは4K解像度モニターに対応している?
- mouse CT6-Lは4K解像度モニターに対応している?
mouse CT6-LはHDMI出力のみ4K解像度 3,840×2,160(30Hz)に対応しています。
ただ先ほどもお話しした通り、D-Sub出力はFHD 1,920×1,080(60Hz)までしか対応していないです。
mouse CT6-Lはメモリ増設可能?
- mouse CT6-Lはメモリ増設可能?
mouse CT6-Lのメモリのスロット数は2つで空きはありませんが、メモリ増設は入れ替えにより後からでも可能です。
まとめ
今回はmouse CT6-Lをレビューしました。
購入する上での注意点は、冷却ファンの音と動画編集をするか否か。そして、デュアルディスプレイにする予定はあるか?という点です。
文章作成や表計算などビジネス用途や写真現像・編集はストレスなくできるスペックとなっていて、価格も10万円程度で買えるコスパの良さが魅力です。
また、mouse CT6-Lをデスク下にマウントしてあげれば電源ボタンやUSBポート・SDカードスロットへのアクセスも良くなり、デスク上がすっきりするので快適に仕事ができます!
なので、テレワークでコスパの良いデスクトップWindows PCを探している人にはおすすめです!
ぜひ、mouse CT6-Lの購入を検討している人は参考にしてください。