DJI Pocket2を買おうと思っているんだけど、どんな人・用途に向いているカメラなのか知りたい!
どうも!こんにちはツヨシ(@24shi_insta)です!
私はDJI Pocket2を旅行用・子供とのお出かけカメラとして使っていますが非常におすすめできるカメラです!
さて、小さくて持ち運びがとても楽なDJI Pocket2の購入を検討しているけど、自分の用途にあっているカメラなのか?気になっていましたか?
最初に結論を言ってしまうとDJI Pocket2は、バッテリーが少なく長時間長回しができない、暗所に弱いというデメリットはありますが、スマホより小さなボディでかつジンバル付きで手振れがないとても綺麗な映像を気軽に撮影することができます!
特に旅行用や子供がいる家庭のパパには最高のカメラだと感じています!
この記事では実際にDJI Pocket2を実際に使っている私が使用感、メリット・デメリットについて詳しくお話ししていきます。
これからDJI Pocket2の購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
1. DJI Pocket2の商品概要について
まずはDJI Pocket2の商品概要について解説します。
商品概要 | |
---|---|
製品名 | DJI Pocket2 |
価格 | 本体のみ:49,500円 コンボ:64,900円 ※Amazon調べ |
製品サイズ | 124.7×38.1×30 mm ※縦 × 横 × 奥行き |
製品重量 | 117g |
センサーサイズ | 1/1.7インチ CMOS 有効画素数:64 MP |
レンズ | FOV 93°、F1.8 焦点距離:20 mm(35mm判換算) |
ISO感度 | 静止画:100~6400 (16 MP)、100~3200 (64 MP) 動画: 100~6400 スローモーション:100~3200 |
バッテリー容量 | 875mAh |
連続撮影時間 | 140分 ※1080p/24fpsでの動画撮影時 |
私が購入したのはDJI Pocket2クリエイターコンボです。
DJI Pocket2の本体のみとクリエイターコンボの違いは以下の通りです。
本体のみ | クリエイターコンボ | |
---|---|---|
DJI Pocket2本体 | ◯ | ◯ |
ジョイスティック | ◯ | ◯ |
本体カバー | ◯ | ◯ |
三脚マウント | ◯ | ◯ |
リストストラップ | ◯ | ◯ |
Lightningアダプタ | ◯ | ◯ |
USB-Cアダプタ | ◯ | ◯ |
充電ケーブル | ◯ | ◯ |
ワイヤレスマイク | × | ◯ |
ウィンドジャマー | × | ◯ |
ワイヤレス接続ハンドル | × | ◯ |
広角レンズ | × | ◯ |
ミニ三脚 | × | ◯ |
ちなみにクリエイターコンボとは、DJI Pocket2をYouTubeカメラとして使う際に便利なオプションが多数入っているセットです。
なので、正直YouTubeをやらないのであれば「本体のみ」の購入で良いです。
事実、私は旅行用・子供撮影用カメラとしてしか使っていないのでクリエイターコンボを買った意味はありませんでしたw
クリエイターコンボでよかったアイテムといえばミニ三脚ですが、ミニ三脚だけならAmazonで購入すれば良いです。
さて、本体を見ていくと上部はジンバルカメラです。
その下は液晶モニターとなっており、撮影中の映像や設定を行うことができます。
モニター下にはジョイスティックがついており、こちらは脱着が可能です。
スマホと接続するときはこちらに同封のアダプタを装着し、接続します。
その下にLECボタン・モード切り替えボタンがあります。
一番下にUCB-C接続端子があり、こちらで充電します。以下の三脚穴がありますがこちらは三脚マウントを装着しています。基本三脚マウントを装着して使うのが使いやすいです!
また、Micro SDカードは側面の溝に挿入します。
電源の入れ方は以下の2種類があります。
- 側面の電源ボタン長押し起動(自撮りモードで起動)
- モード切り替えボタン長押し起動(正面撮影モードで起動)
あとDJI Pocket2はケースはこだわって作られており、アダプタや広角レンズが収納できるようになっています。
以上がDJI Pocket2の商品概要でした。
2. DJI Pocket2を使ってみた感想
次に私が実際に使ってみた感想、感じたメリット・デメリットは以下の通りです。
上記を見ても分かる通り、バッテリー容量が少ない、夜・暗所に弱いというデメリットはありますが、DJI Pocket2は携帯性・気軽さが最大の武器のカメラなので旅行用と手がかかる子供がいる方には非常におすすめのカメラです。
私は一眼レフ・ZV-1・アクションカム・DJI Pocket2のカメラを持っていますが、一番使う頻度が高いのは間違いなくDJI Pocket2です。
気軽に撮影できる!さらに人目も気にならない!という点は使っていて本当に大きなメリットだと感じています。
やっぱり、一眼レフだとカメラが高価、そして重量があるので持ち歩きには気を使います。
なので、旅行カメラ、子供の何気ない日常、お出かけを撮影する思い出記録用のカメラとしては最高だと感じています。
3. DJI Pocket2のメリット
次にDJI Pocket2の以下のメリットについて具体的に1つずつ解説していきます。
- 荷物にならない!周りの目が気にならない!気楽に撮れる!
- 小さいのに4K高画質動画が撮影可能
- ジンバルによる物理的手振れ補正がとても綺麗
- クリエイターコンボを買えばYouTuber向けカメラにもなる
3-1. 荷物にならない!周りの目が気にならない!気楽に撮れる!
DJI Pocket2の最大の魅力が「荷物にならない!周りの目が気にならない!気軽に撮れる!」という点です。
これが本当にDJI Pocket2の最大のメリットだと感じています。そのため、以下の用途にはぴったりです!
- 旅行用カメラ
- 観光しながらの歩き撮り
- 子供との日常・思い出カメラ
- 子供と遊びながら撮影
やっぱり、荷物をなるべく増やしたくない!旅行用カメラはマジで最強ですよ!
ジンバル付きなので観光地を歩きながら撮影しても手振れなく綺麗な映像を撮影することが可能です!
あとは子供との日常、遊びながら撮影するときにぴったりです!
実際に私は1歳半の息子がいるのですが、子供は元気よく走り回ったり、予想もしない動きをするので一眼レフを持っていると子供と高価なカメラに神経を使いめちゃ疲れますw
でも、DJI Pocket2ならスマホよりも小さいので片手で操作でき、さらに走る子どもを追いながら撮影してもジンバルのおかげで手振れなく撮れるのが最高です!
なので、これらの用途に当てはまる人には本当におすすめしたいカメラです!
3-2. 小さいのに4K高画質動画が撮影可能
DJI Pocket2の2つ目のメリットは、小さいのに4K高画質動画が撮影可能!という点です。
DJI Pocket2は小さいボディですが、画質・映像はとても綺麗です!
映像クリエイターのUssiyさんがDJI Pocket2で撮影した作品があるのですが、こんな小さなカメラで撮影したとは思えない作品に仕上がっています。
小さいのにこんな映像が撮影できるなんてマジですごいですよね!
なので、DJI Pocket2はスマホよりも小さいカメラですが、実力や撮影方法によっては本格的な映像も撮影できてしまうカメラということです!
ちなみに、とんねるずのたかちゃんねるのディレクターマッコイ斉藤さんもDJI Pocket2を使って撮影しています。
業界の人も普通に使っている点がDJI Pocket2の映像クオリティが高い証拠かなと思います。
3-3. ジンバルによる物理的手振れ補正がとても綺麗
DJI Pocket2の3つ目のメリットは、ジンバルによる物理的手振れ補正がとても綺麗という点です。
DJI Pocket2はよくアクションカムのGoProと比較されるケースが多いです。GoProも手ぶれ補正が優秀なカメラですが、手振れ補正の方式が異なります。
- DJI Pocket2:ジンバル(物理的手振れ補正)
- GoPro:電子手振れ補正
GoProなどの電子手振れ補正は、プログラムにより手振れのない映像するのですが「一瞬滲むような映像」になることがあるのが特徴です。
手振れ防止の点だけで考えたら電子補正よりもジンバルによる手ぶれ補正の方が映像は綺麗です。
3-4. クリエイターコンボを買えばYouTuber向けカメラにもなる
DJI Pocket2の4つ目のメリットは、クリエイターコンボを買えばYouTuber向けカメラにもなるという点です。
先ほどもお話しした通り、DJI Pocket2にはクリエイターコンボというオプション品が多くついたセット販売があります。
そして、このクリエイターコンボはYouTuberには便利なオプションとなっているので、コンボを購入すればDJI Pocket2でYouTubeを始めることが可能です!
具体的にクリエイターコンボで付属するオプション品は以下の通りです。
使い方 | |
---|---|
ワイヤレスマイク | カメラから離れた位置でも声がはっきり撮影可能 |
ウィンドジャマー | 外でのワイヤレスマイク利用の時に使用 風切り音を低減する。 |
ワイヤレス接続ハンドル | DJI Pocket2を固定し、離れた位置から撮影する 遠隔地からスマホで操作可能 |
広角レンズ | 撮影画角を広げる。自撮り時に有効 |
ミニ三脚 | 三脚を固定するのに使う |
こんな感じにDJI Pocket2クリエイターコンボを購入すれば、YouTube配信には必要な概ねの機能・機材が揃うのである程度のクオリティの映像の動画をアップすることが可能です!
あまりお金をかけずにYouTubeを始めたい人にもDJI Pocket2はおすすめです!
4. DJI Pocket2のデメリット
次にDJI Pocket2の以下のデメリットについて解説します。
- バッテリー内臓で撮影時間が短い
- 夜・暗所での撮影はノイズが入る
- 一眼のようなボケの強い映像を撮るカメラではない
4-1. バッテリー内臓で撮影時間が短い
DJI Pocket2の1つ目のデメリットは、バッテリー内臓かつ容量が少ないため、撮影時間が短い点です。
バッテリー容量、連続撮影時間についてはDJI公式サイトに以下のように記載されています。
商品概要 | |
---|---|
バッテリー容量 | 875mAh |
連続撮影時間 | 140分 ※1080p/24fpsでの動画撮影時 |
私も実際に使っていますが、DJI Pocket2は2時間程度くらいしか持たないという印象です。
DJI Pocket2は本体サイズが小さく、バッテリーも小さくなってしまうのでこの点は仕方ないのですが、連続撮影時間が短いというのはデメリットです。
さらにバッテリー容量が小さい上に内臓型のため、バッテリーのみを交換できないというのはDJI Pocket2の最大のデメリットです。
4-2. 夜・暗所での撮影はノイズが入る
DJI Pocket2の2つ目のデメリットは、夜・暗所での撮影はノイズが入るという点です。
DJI Pocket2は明るい日中はとても綺麗なのですが、夜・暗所での撮影はノイズが入ります。
これはセンサーサイズによるものなので、これもDJI Pocket2の本体が小さいため仕方ない部分ではあります。
ですが、夜のシーンを鮮明に撮影したい!と考えている方にはあまりおすすめはできないです。
やはり、夜や暗所で綺麗な撮影をしたい場合は、フルサイズの一眼レフが一番です。
4-3. 一眼のようなボケの強い映像を撮るカメラではない
DJI Pocket2の3つ目のデメリットは、一眼レフのようなボケの強い映像を撮るカメラではないという点です。
カッコ良い映像を撮影したい!と考えている人であれば「ボケ感の強い映像を撮影したい!」と思うかもしれませんが、DJI Pocket2で一眼レフのようなボケ感のある映像は撮れません!
多少、ボケは出ますが一眼のような強いボケ感は出ません!
この点についてはカメラの性質上の問題なのでデメリットとは言えませんが、一眼レフのようなボケ感の強い映像に憧れている人は要検討した方が良いです。
以上が、DJI Pocket2のメリット・デメリットでした。
DJI Pocket2はバッテリー容量が少ない、夜・暗所は弱いというデメリットはあるものの携帯性・気軽さ・手振れ補正はとても優秀なカメラなので、
先ほどもお話しした通り、旅行用カメラ・子供の日常・思い出カメラとしては最高のカメラです!
5. DJI Pocket2と一緒に買うべきアクセサリ3選
次にDJI Pocket2と一緒に買った方がよいガジェット・アクセサリについてお話しします。具体的には以下の3つです。
- NDフィルター
- DJI Pocket2マウント
- 外付けバッテリー
5-1. DJI Pocket2 NDフィルター
まず1つ目のおすすめアクセサリは「DJI Pocket2 NDフィルター」です。
NDフィルターとは、カメラへに光の取り込み量を調整してくれるサングラスのような役割のフィルターです。
DJI Pocket2に限らず、陽の光が強い晴天の日に動画を撮ろうとすると白飛びしてしまう現象です。
ただし、DJI Pocket2のオートモードでは白飛びしないようにシャッタースピードが自動で調整されるのですが、とても速いシャッタースピードとなってしまい、カメラに詳しい人が見ると自然な映像ではなくなってしまいます。
そんな晴天の日でも適正な露出・シャッタースピードで動画を撮影するために必要なのがNDフィルターです。
映像にこだわらない!という人であれば買う必要はないですが、私は一緒に購入するのをおすすめしています!
NDフィルターを使い始めると、カメラについての知識も一気に増えますのでその点も含めおすすめです!
5-2. DJI Pocket2 マウント
まず2つ目のおすすめアクセサリは「DJI Pocket2 マウント」です。
具体的にはこちらのアクセサリです。
このマウントをつけることでGoProマウントが使用できるようになるので撮影の幅がとても広がります!
- リュックの肩紐に固定し、目線映像の撮影
- 帽子・ヘルメッドに固定し、目線映像の撮影
- 車のフロント部分に固定し、車載映像の撮影
つまり、マウントを購入することでアクションカムのような映像を撮影できるようになり、撮影の幅も非常に広がります。
私はリュックの肩紐部分に固定する手ぶら撮影はよくやります。子供と手を繋ぎながらそれでいて周りの環境を撮影できるのはとても良いです!
5-3. 外付けバッテリー
まず3つ目のおすすめアクセサリは「外付けバッテリー」です。
先ほどもお話しした通り、DJI Pocket2の最大の弱点はバッテリー容量が少なく、連続撮影時間が短いことです。
さらにバッテリーが本体と一体型なので電池が切れたら、充電コードで充電するしかないです。
そんな弱点を克服してくれるのが外付けバッテリーです。
こちらはDJI Pocket2の下のマウントを外し、直接差し込むことができ、ストレスなく撮影を続けることができます。
DJI Pocket2がバッテリー交換できるようになるイメージです。
しかも、サードパーティ製ではあるのですが純正品のような仕上がりで、DJI Pocket2のグリップがそのまま延長になっただけなので見た目もとても良いです!
2時間しか持たないDJI Pocket2でVlogを撮影するならこの外付けバッテリーは必須です!
まとめ
今回はDJI Pocket2の使用感レビュー、メリット・デメリットについて解説しました。
繰り返しになりますが、バッテリー内臓で連続撮影時間が短い、夜・暗所は弱いというデメリットはありますが、旅行カメラ・子供との日常カメラとしてこのカメラに勝るカメラはないかなと感じています。
荷物にならない!気軽に撮れる!人の目が気にならない!というのは非常に大きなメリットです。
記事内でもお話ししている通り、私は一眼レフ・コンデジ・アクションカム、そしてDJI Pocket2を持っていますが、一番よく使うカメラは間違いなくDJI Pocket2です。
やはり、機動力が低く、管理が難しい一眼レフは外に持ち出すのにはかなり労力を使います。
なので、機動力が軽く、気軽に撮影できるDJI Pocket2は日常の思い出や旅行Vlogなどには最適なカメラと言えます。
ぜひ、DJI Pocket2購入の参考にしてみてください。
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